花月
2012年7月19日(木) 今日の飲み は・・・
名古屋・那古野 「 花月 」
“京風おでんに舌鼓。悪友さんも・・・” ¥?

今晩も、図に乗っている「名古屋おでん屋さんシリーズ」です。第8弾を数えます。不本意ながら、あの悪友さんもご一緒です。今回は彼の部下も後で合流予定です。
この店も先回同様“京風出汁”を売りにしているお店です。小生・・・はっきり言って若干心配です。今まで名古屋のこういう類の店に散々裏切られてきましたからネ。
どうやらこの名古屋の地には、京風は存在しないようです。出汁の効いていない、ただ薄味だけのモノを“京風”と勘違いされているようです。“食文化不毛の味覚麻痺地域”は、魚介に留まらず、あらゆるジャンルに汚染が広がっているようです。
小生、その大きな要因に“八丁味噌”があると睨んでいます。あの粗野で繊細さの欠片もない赤味噌の毒素に徐々に名古屋人の舌が犯され、遂にはこのような悲惨な状況になってしまっている・・・と考えるんですが・・・
でもまあ、とにかく、いつものように「おでん」から発注です。小生は「大根、玉子、野菜天 各¥300」で、悪友さんは・・・?どうでも良いので忘れました。

いやはや驚きです。こんな「那古野」の、何もない住宅街の片隅で、本物の京風おでんに出逢えるとは・・・出汁の効いたコクのある深い味わいは、本場京都に引けを取らない出来です。当然、それにくるまれ煮込まれた具材は抜群の美味さです。薬味なんぞ、必要なしです。

小生、じっくり味わいたいところです。が、そうは問屋がおろしません。前に鎮座されている悪友さんが、いつもの“絶賛袋※ ”のスイッチを入れたようです。盛んに感嘆の“小さな叫び”とその理由を述べておられます。・・・静かに味わうことは100%困難です。諦めて、次の料理に参ります。
※笑い袋の応用形で「すごい!すごい!」を何度も繰り返す玩具、あるいは人の癖のこと。
「ポテトサラダ¥480」も抜群の美味さです。出汁を大事にするお店というものは、煮物などに定評があるのは当然ですが、根本的に1つ1つ料理に対する丁寧さがあるものなのです。

ここもその傾向に違わないお店です。きれいな盛付けもさることながら、ポテトの旨みは尋常ではありません。この料理も素晴らしいです。
次に小生、この店の腕前を見越して「夏野菜の揚げ浸し¥580」を注文。一方、悪友さんは、何を勘違いされたのか「四日市名物トンテキ¥1,200」をトンチンカンに発注です。

思った通り、小生の「夏野菜の揚げ浸し」は、予想に違わぬ美味しさです。が、悪友さんの「とんてき」は・・・四日市「来来憲(※11.07.03 四日市 参照)」の本物を知っている小生ですからネ・・・
11.07.03 出張Bレポート<四日市>


ウン?味付けは悪くないです。本物に引けをとらない出来です。が、肉の質が違います。少し硬いのです。でも、名古屋のおでん屋さんなのですからネ、本物と同じものを要求するのは酷です。というか、この場でこんなモノを注文する方が間違っていると言えます。小生の目の前では、そんなことにはお構いなしの悪友さん、“絶賛袋”全開です。あ~あ・・・
引き続き、その流れで小生、今度は「ばい貝煮¥650」を注文です。そして、悪友さんは「生インドまぐろ¥1,200」です。やはりこの店のこ とを何も理解されていないようです。


そして、ここで彼の部下の到着です。すると、悪友さん、いつもの癖を爆発させます。同じ料理のリピート発注です。まあ、「おでん発注」 は自然の流れですが、自分の好きな「ポテトサラダ」を盛んに部下に勧めます。変な習性ですネ。でも美味しいから、まあイイか・・
こうして、名古屋の夜は、悪友さんのペースで過ぎていくのでした。ムムム・・・
ああ・・・省略しましたが、この日の〆は「出しきしめん¥400」でした。この美味さも言うに及ばず、といったところです、ハイ。

※閉店 残念!



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