<1日目-2> 2011年11月12日(土)
「宇都宮」到着が午後4時、そのまま今夜の宿「サンルート宇都宮」にチェックインして、早速“宇都宮ご当地グルメ徘徊”に出発です。
今日はまだ1食?です。お腹に余裕があるというか、すでに空腹を感じています。息をもつかない連続の制覇を目指します。で・・・
石田屋
2011年11月12日(土) 今日のちょっと早い夕飯 は・・・
宇都宮・中央5丁目 「 石田屋 」
宇都宮焼きそば:石田屋特製ミックス(中) ¥600

今度は、スープに水没していない普通の焼きそばです。では、“宇都宮焼きそば”の説明から。
宇都宮焼きそばとは、栃木県宇都宮市を中心に販売されているご当地焼きそばである。
麺は太麺でもちもちとした触感が特徴。具はキャベツをベースにイカまたは肉、ハム、目玉焼き(キャベツのみの場合もある)が入っている。ソースは自分の好みで追加をし、味を調整する。
持ち帰る場合はビニール袋の中にそのまま入れられ、渡される。宇都宮市にある「石田屋」などが代表的な店。宇都宮名物の餃子とセットで提供する店舗もある。※Wikipedia
小生が注文したのは、“石田屋特製ミックス”という肉・ハム・玉子・野菜が入っている、この店の最上にしてお店大推薦のメニューです。(※ちなみに、この店にはイカはありません。)サイズは、「並」「中」「大」「特大」の内の無難な「中」を選択。この後の連続アタックに備えます。

解説にある通り、“ソースは自分の好みで追加”とあるように、各自で調整できるよう、当初はかなりの薄味になっています。
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濃味好きな小生、それにたっぷりソースをぶっかけて頂きます。するとどうでしょう。太麺にソースがよく馴染んで、抜群の美味しさに変身です。具材もこの店のフルトッピングで文句ありません。
もちもちとした食感と最適なソースの味わい。美味しいです。「これは…ソース後掛けもアリということですネ。」
・・・
続いて狙うは、天下にその名を馳せる「宇都宮餃子」。果たして“浜松餃子”完全制覇の小生の舌を唸らせることができるのか?接触が楽し みです。
それでは、そんなメジャーなご当地グルメ「宇都宮餃子」の説明からスタートです。
栃木県宇都宮市の餃子の始まりは、宇都宮出身の将兵が満州から帰国に際して本場の餃子の製法を持ち込んだのが始まりといわれる。
市内には餃子専門店と餃子を扱う料理店が合わせて約200軒あり、一般的な販売価格は1人前150 – 200円程度と低廉で学生がおやつ代わりに食べることが出来る価格帯である。
タレは酢だけで食するのが宇都宮スタイルといわれることもあるが、水餃子・揚餃子・焼餃子・スープ餃子など、店舗によりさまざまなスタイルの食べ方が存在する。
1990年(平成2年)、町興しに繋げられるキーワードを探していた市の職員が、総務庁統計局の「家計調査年報」において「餃子購入額」で同市は常に上位に挙がっていることに注目し、餃子による町興しを提案したのがきっかけで、観光PRに力を入れてきた。
1991年(平成3年)には業者団体として「宇都宮餃子会」が発足し、行政と民間で協力して様々な企画を仕掛けたことが功を奏し、かつて国際観光都市「日光・鬼怒川」への通過点だった宇都宮が、餃子という大きな観光資源を得ることに成功した。現在の組合加盟店舗数は70軒を超えている。
またJR宇都宮駅東口広場には、市がテレビ東京の、山田邦子司会の番組『おまかせ!山田商会』とタイアップしPR作戦を行った際、現代美術家の西松鉱二がデザインし、地元産出「大谷石」の業者によって無償で制作されたオブジェ『餃子像』が設置されていた。ビーナスが餃子の皮に包まれた姿を表現したユニークなもので、観光客の人気撮影スポットとなっている。

東口駅前整備工事のため2008年10月6日午前、駅の西口バスターミナルへ仮移転させる作業中に不手際から転倒、脚と胴体部分が割れてしまった。落下させた業者の負担で割れた石の間にボルトを通し、セラミックボンドで接着させるなどの修復作業を行うとともに表面全体を薄く削り、コケの生えた身体をシェイプアップさせた。修復された餃子像は同月中には西口バスターミナル前への移転設置が完了し、式典には山田邦子も姿を見せた。
2000年代後期、浜松市が独自調査結果から餃子消費量日本一都市を宣言し報道されていたが、2007年(平成19年)4月に浜松市が政令指定都市となって総務省統計局の「家計調査年報」の調査対象となった結果、2009年(平成21年)の同調査で宇都宮市と浜松市の年間餃子消費量は他の都道府県庁所在都市および全政令指定都市中で抜きに出て多く、ほぼ同等の結果(宇都宮市4,187円、浜松市4,137円。以下、鹿児島市2,764円、千葉市2,673円、京都市2,662円、前橋市2,635円等。全国市町村の平均は2,055円。)となった。 ※Wikipedia
正嗣(まさし) 宮島本店
2011年11月12日(土) 今日の食後のおやつ? は・・・
宇都宮・馬場通り4丁目 「 正嗣(まさし) 宮島本店 」
宇都宮餃子:焼き餃子 ¥210×2 & 水餃子 ¥210

この「正嗣」は、宇都宮餃子で一二を争う人気の「餃子専門店」。市内に5店舗展開していますが、ここはその本店。長蛇の列は必至です。が、先の説明にあった『宇都宮餃子会』には加盟していません。(※何故か駒生店のみ参加)所謂“はぐれ人気店”です。これは、浜松餃子の「きよ」と同じで、大いに期待が持てますネ。
しかし、暗い路地裏に出来ている列は長く、店内の席数もカウンターのみの15程度なので、かなり待たされることになりそうです。そして、小生の後ろにも、次々に客が並んでいきます。
・・・が、意外にも客の回転は早く、食べ終えた人たちが、三々五々店を出ていきます。『えっ?どうして?』不思議に思って、ふと店の窓に貼られてある「メニュー」を見て納得です。この店のメニューは、“焼き餃子”と“水餃子”のみ。しかも「ライス」「ビール」はありません。“さっさと餃子を食べて、とっとと帰る”これが、お店の運営施策のようです。
ですから、小生の入店する番もすぐ廻ってきて、カウンターに無事着地です。そして、すかさず注文です。「焼き餃子2、水餃子1!」餃子は1人前6ケ、普通サイズのようです。
ですから、小生、“焼き”の2人前には少し躊躇しましたが、何か格好がつかない気がして・・・それに、“浜松餃子”の「きよ」の時のように、1人前16ケをペロリでしたからネ。美味しければ何てことないのです。
まず登場が、“水餃子”です。でも、ここ宇都宮地方では、この“水餃子”の食べ方が一風変わっています。

それというのも、通常ですと、お湯から餃子を取り出しタレをつけて食べますが、ここは違います。お湯に浸したまま、その上に「酢」と「ラー油」をかけ、それで物足りないならば、「しょう油」を足して食べるというもの。変わってるというか、・・あまり・・美味しそうではありません。
しかし、それだけ「餃子」自体の味に自信を持っている証拠なのでしょう。ですから、小生、ご案内されたままやってみることにします。 かなり多めの「しょう油」「酢」「ラー油」をかけ、早速1ケ、口に運びます・・・

やはり・・・味が薄過ぎる。というか、今まで体験し憶えている“水餃子の味”とは大きく違っています。『見た目がいけないのか?・・・』そこで、今度は目を瞑って食べてみます。全神経を舌に集中して全身で味わいます。
・・・確かに、モチモチした食感の中にタレたちの味もかすかに感じられます。が、美味しいとは決して言えない・・・餃子の具から滲みだすはずの旨味も・・・ない。
『これは、餃子そのものが・・・?』根本的な問題に直面したところで、“焼き餃子”2人前の到着です。

“焼き餃子”の食べ方については、世間一般と変わらないようですが、今度は、小生の方に少しこだわりがあります。ここで皆さんに、“餃子の正しい食べ方”についてお教えしましょう。
実に簡単です。それは・・・「最初の1ケ目は、タレをつけないで、そのまま味わってみること。」です。そうすると、そのお店の“餃子の味わい”が正確に分かります。
良品なら、それで十分美味しいものなのです。皆さんのように、最初からタレをつけて、がっついてしまうと、タレの味に惑わされて、『どこの餃子でも同じようなもの。さして差なんて感じないワ。』ということになります。
何を隠そう小生も、以前はそうでした。それを“正しき道”に導き、ご伝授下さったのは、弊社静岡営業所のHD先輩です。先輩の教えに従って試してみると、あ~ら不思議、すべてが分かってしまったのです。
その秘伝の教えから、この店を判定すると・・・餃子そのものに味わい深さがないということ。原因は・・・具材にあります。特にキャベツの熟成度合が足りないということです。できるだけ数を作らなければならないので慌てて仕込んでいる、という背景が垣間見られます。
残念ながら、「正嗣」の餃子は・・・ふつ~のギョウザ です。でも・・・2人前もある・・・後悔至極です。・・・よしっ!タレまみれにして、急いでかっ喰らってやろ!! (※急いで?…)
・・・
“宇都宮餃子”に期待していただけにショックは大きいです。しかも、計3人前も平らげ、お腹もかなり充実しています。でも・・・これで、“宇都宮餃子”を終わらせてしまっては、宇都宮人に申し訳ない・・・
そこで、“宇都宮餃子”に名誉挽回のチャンス?を与えることにします。「正嗣」から歩いて1分、リターンマッチの相手に到達です。で・・・
宇都宮みんみん本店
2011年11月12日(土) 今日の食後のおやつ 2つ目 は・・・
宇都宮・馬場通り4丁目 「 宇都宮みんみん本店 」
宇都宮餃子:焼餃子 ¥240 揚餃子 ¥240
&ビール中瓶 ¥400

先ほどの「正嗣」と人気を二分する、宇都宮餃子会の優等生「宇都宮みんみん本店」です。その関係で、県外人にとっては一番ポピュラーな 有名店。創業50年以上の歴史をもち、市内を中心に12店舗展開中です。ありがたくも弊社親会社のお店にも食品コンセとしても出店され ています。
しかし、ここも「正嗣」と同様に長蛇の列、というか、それ以上の長さを誇ります。最後尾には“係員のおばちゃん”が配置され、次から次 へと来る客をさばいています。
その殺し文句は・・・「ここですと20分以上かかります。今日は寒いですヨ。良かったら、ここから3分ほど歩いたところに支店があるの でご案内できます。すぐに座れますヨ・・・如何なさいますか?」です。おおかたのお客は、その言葉で最後尾から離れていきます。
しかし小生、頑として動きません。何か言いたげに小生に近づくそのおばちゃんと目があった瞬間、小生から言葉を発します。「やっぱり本 店じゃなくっちゃネ!」「あらそうですか?私は並んで食べるのはイヤなんです。せっかちな性格だから・・・」「私も相当なせっかちで、宇都 宮餃子でなかったらそうしますヨ。」「・・・じゃあ、並んで下さい。いっぱい食べていって下さいネ。」「・・・残念ですが、さっき正嗣に行 ってきたばかりなので、もうそんなに食べられないと思います。」「・・・・」
再び、後ろに並ぶお客のさばきに意識を向けたご様子です。「こ こですと20分以上かかります・・・・」
係のおばちゃんの予想した通り、20分ほど待たされてから入店です。ここのメニューも至ってシンプルなもの。「焼」と「水」と「揚」の3つだけ。「正嗣」と同様、1人前6ケです。小生、今度は、「水」をやめ「揚」を選択です。基本の「焼」も忘れませんヨ。もちろん今度は1人前ずつです。
ただ、この店には、嬉しいことに「ビール」と「ごはん」が存在します。ですから小生、「ビール」だけ注文です。(※ビールだけ?意味わからん…)
まず「揚餃子」の登場です。食べる要領は、もちろんHD先輩の教えに従います。

・・・『揚げ過ぎなのか?・・・妙に固い・・・味わいは?・・・パサパサだ・・・』 これにもたっぷりのタレが必要のようです。結論的には・・・“もうお代わりはしたくない・・・”ですネ。『この店も同じなのか?焼餃子が心配です。』
続いて、「焼餃子」が、こんがり焼けた美味しそうなお姿で登場です。これぞ宇都宮餃子の“顔”、代表選手です。

・・・エッ?感想ですか?・・・簡単です。『正嗣と全く同じ』という結論です。追記すべきことは何もありません・・・ムムム。
・・・
小生、ここで疑問を抱きます。『宇都宮餃子は何故有名になったのか?』これといった特徴のない、ただの普通の餃子です。※味覚には個人差があります。
それが全国レベルで有名になった?・・・信じられない不思議なことです。まあ、当時マスコミに取り上げられ時流に乗ったということなのでしょうが、小生、もう一つ思い当たることがあります。・・・先の“宇都宮焼きそば”にヒントがありそうです・・・
「味は、各自ソースを足して調整する」・・・つまり、お店からの「これが俺の味だ!文句がある奴はとっとと出て行け!!」という強烈な自己主張がないのです・・・
では、『普通の料理人なら持ち合わせている“モノ?”が何故宇都宮にはないのか?』 ※意見にも個人差があります。
・・・ここからが小生の大胆な推論です。ですから他言無用にして頂きたいのですが・・その推論とは『宇都宮人は、ひょっとして味覚という領域において、他地域に比べ大雑把なのではないか?・・・』ということです。別の言い方をすれば、『味に拘らない?人々』ということ。
その結果、店側も敢て“餃子”を進化させなくて良かったし、また、客側の宇都宮一般人の方も、マスコミで騒がれていた“宇都宮餃子”をただただ食べ続けた。(※1これを『集団心理』と言う。)そして、それが「全国一の餃子消費量」につながった。
※1:集団心理(しゅうだんしんり)とは、社会心理学の用語で、その社会の構成員である集団が、合理的に是非を判断しないまま、特定の時流に流される事を指す。時流に乗るよう働きかけても抗う者は排除される(斉一性の原理)が、冷静になって考えれば、反省する場合が多い。集団心理の起源は、敵が出現した時の団結本能だとされる。一般に、個が確立されていない社会や、精神的に未成熟な子どもにはこの傾向が強い。※Wikipedia
またそのことが喧伝されることで、ますます“宇都宮餃子”が全国的に有名になる。こういう『負のスパイラル』に陥った、ということなのでしょう。
現に、(これは後になって気づいたことなのですが)宇都宮に行って“餃子”を食べてきた人のほとんどが、「宇都宮で餃子を食べてきた」とは言いますが「宇都宮の餃子が特別美味しかった」とは言いません。(※唯一、弊社横浜のHE先輩だけが大好きなようで、宇都宮臨店の折には、100個ちかく購入されるとか。)
まあ、餃子そのものも、あまり味の優劣のつくものではありませんし・・・これが、小生の精一杯?の結論です。ああ、苦しい・・・ (※なんで?…)
と、あれこれ考えているうちに、胃腸の方も消化不良に陥ってきました・・・ (※カロリーオーバーで おっちんじまえ!)
仕方ないので、セブンイレブンで朝食用の『ご当地飲料』だけ?ゲットして、ホテルに戻ります。
ちなみに、朝食の“主役”は、この徘徊中にすでに購入済です。ご心配なく。では、今日も1日、お疲れ様でした~。
<今日の歩数> 12,896
<’11チョイ旅B Vol.2>終了



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