’11チョイ旅B 両毛Vol.1

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久しぶりの「チョイ旅B」です。このプラン、実は今年の4月に実施する予定でしたが、あの“東日本大震災”の影響で、この地域の公共交通機関が不安定になり、秋まで延期することにしたのです。(※これは、トライアスロン世界選手権横浜シリーズ開催と同じですネ。・・・何のこっちゃ?その価値からもそのスケールからも、同じにはならないと思いますヨ・・・

今回旅Bする「両毛地方」は、“日本の灼熱地獄地帯”で有名で、暑い時期は絶対避けなければならない地域・・・だったら、どうしてこんな残暑の頃に?・・・

そうなんです。ですから、当初の計画も過ごしやすい“春”にしたのですが・・・それがこの時期になったのは・・・

一つには、この後の10月11月は小生の「旅B実施プラン」が山盛りで、入り込む余地がないということ。(※あとは、本社会議を仮病で休むしかなく・・・??)

そしてもう一つは、今月に入って秋らしい気候になり(※名古屋地方は除く)、一段落してきた暑さのこと。「これならイケる!」と判断して、実施することになったわけです。

by
MAKIMAKI

でも、昔の方々は、実に正しいことをおっしゃっています。『暑さ寒さも彼岸まで』・・・『秋の彼岸』とは、9月23日秋分の日を中日とし、前後各3日間を合わせた7日間のこと。よって、9月17日18日はまだかなり暑いヨ、ということです。

これを無視した結果が、これからお話しする悲惨な出来事につながったわけです。やはり、昔の人は偉い!皆さんも、周りにいる“昔の人”の言うことを素直に聞いて下さい。きっとイイことありますヨ。

あっ、そう言えば、皆さんから見て小生も“昔の人”です。これからは、もっと言うことを聞いてネ。えっ?あんたは、無駄に歳をとっているだけ・・・ですか?何も反論できないところで、『チョイ旅B両毛篇』のスタートです。

<1日目-1> 2011年9月17日(土)

数日前からのぶり返した残暑に加え、蒸し暑さも重なった、真夏と全く変わらない1日の始まりです。沖縄あたりで停滞している台風15号の影響で、湿った暖かい空気が本州に流れ込んでいるためとのこと。

さらに、小生が徘徊予定の「北関東地方」に大量の雨を降らす予報となっています。最近の『旅B』につきものの“雨”・・・ローソンで買った、いつもの折りたたみ傘をカバンに入れ、いざ出発です。

「東京駅」までの時間を使って、今回徘徊の“両毛地方”について説明をしておきます。特に、名古屋地方の方々にとっては、馴染みのない地域だと思いますからネ。

両毛(りょうもう)は、上毛野国(上野国、現在の群馬県)と下毛野国(下野国、現在の栃木県)を併せた地域を指す地名。両野(りょうや)ともいう。古代の毛野国の範囲にほぼ等しい。 狭義では、特に栃木県南西部から群馬県南東部に跨がる一帯やJR両毛線の沿線を指す。※Wikipedia

今回の“両毛”は、前の解説での“狭義”の指すところであり、両毛線を鈍行列車でのんびり旅Bします。あっ、それと、この地域にはクライアントの営業店が結構あるんですヨ。6店舗もあります。えっ?・・・もちろん、今回は訪ねるつもりは一切ありません。 (※この!国賊級裏切り者め!!)

「東京駅」から、両毛線の東の起点「小山(おやま)駅」まで、東北新幹線で40分余りの道程です。

「小山駅」から両毛線で西へ鈍行列車で。  
-JR東日本107系電車

「小山駅」から両毛線を西に10分、「栃木駅」に順調に到着です。

しかし、駅に着くなり、俄かに空が真っ黒になってきました。天気予報のいうところの“台風の影響”なのでしょう。 『これは傘が必要かもネ。折りたたみ傘を出しておこう。』準備が整うまでの時間を使って、「栃木市」について解説です。

栃木県の南部にある人口約14万人の市。県内人口第4位。

江戸時代には市内を流れる巴波川を利用した江戸との舟運と、朝廷から日光東照宮へと派遣された使者(例幣使)が通行した例幣使街道の宿場町として盛えた商都で、「小江戸」の別名を持つ。

戦災を免れた為、歴史的な寺院のほか、市街地には江戸時代から明治時代にかけての蔵や商家などが多く残っており、「美しいまちなみ大賞」を受賞している。

こうした歴史資産を観光資源化し、関東地方では埼玉県川越市や千葉県佐原市(現・香取市)とともに小江戸サミットを開くなど、「蔵の街」として知られる。こうした市内の観光名所には年間約200万人の観光客が訪れている。

都市名の由来 栃木の名は、栃の木に由来するという説や、神明宮の社殿の10本の千木(ちぎ)に因んで「十千木」(とちぎ)と称したことによるという説など、様々な説がある。 ※Wikipedia

目的地に向かって歩き始めます。20分ほどの道程です。するとどうでしょう。やはり雨が・・・『小生の旅Bには“雨”がつきものなのか?・・・でも大丈夫、慣れているからネ』すばやく傘を差して、挫けることなく力強い歩行を続けます。

by
たかやん

が、そんな小生の気持ちを見透かしたように、雨が急に激しく降り始めました。前が白くかすんで、見えないほどの降り方です。

小生、2000年9月の『東海大豪雨』を経験しておりますが、その時と全く同じ状況です。『和歌山県、奈良県は大丈夫か?せき止め湖は氾濫していないか?』ふと頭を過ぎりましたが、それどころではない状態です。傘は何の役にもたっていない。雨宿りできそうな建物も何もない。もう全身、ずぶ濡れです。

手に握っている携帯の『NAVITIME』は、“あと少し”を示しています。でも、精密機器に“水”は致命傷です。服の濡れていない所で水分を拭いながらの歩行が続きます。すると、目指すお店が見えてきました。『あともう少し。耐えましょう。店に入れれば、この形勢も立て直せる・・・』

でも・・・店の様子が変です。もうすでに10時を過ぎていますので、営業は始まっているはず。店の前に立って、入口に貼ってある紙を見て呆然です。『臨時休業』の4文字・・・

すると、あれだけ降っていた豪雨がピタと止んで、今度は“両毛”特有の刺すような灼熱の太陽が顔を出します。

『む・・むし暑い!』思わぬ事態に動揺している上に、この暑さです。汗がどっと噴き出します。全身余す所なく“水分”に浸かりました。

by メックサンダー

『どうする?・・・』お店の再検索の気力も失せ、仕方なくこの後の予定である“観光スポット”の市の中心に向かうことに。『そこへ行けば、店も見つかるはず・・・』淡い期待を持って、灼熱の中を再び歩き出します。

しかし、実に歩きづらい・・・左手には、折り畳んだずぶ濡れの傘、そして右手には、汗を拭うためのハンカチタオル。そして、先の店の前の自販機で買った熱中症防止のためのアクエリアスと道案内の携帯電話。お腹は減るわ、雨に濡れた上に汗を大量にかくわ、で散々です。 『なんで、こんな目に遭わなければならないの?』思わず“天を恨んでしまいます。”

・・・そう言えば、最近ニュース等で話題になっている感動話をご存知ですか?・・・それは、「被災地である宮城県気仙沼市階上中学校の卒業式で、卒業生を代表して梶原祐太君が読みあげた答辞」のことです。ここで、NHKニュースで取り上げられた箇所だけですが、ご紹介します。

『階上(はしかみ)中学校と言えば防災教育と言われ、内外から高く評価され、十分な訓練もしていた私達でした。

しかし、自然の猛威の前には人間の力はあまりにも無力で、私達から大切なものを容赦なく奪っていきました

天が与えた試練というにはむごすぎるものでした。つらくて悔しくてたまりません。

しかし、苦境にあっても天を恨まず、運命に耐え、助けあって生きて行くことがこれからの私達の使命です』

如何ですか?感動ものですネ。15歳の少年の決意です。涙なしには語られません。

それに引き替え、ええ歳こいたオッサンがこれです。これしきりのことが我慢できない。情けないことです。 でも災難の当人としてみれば、そういう心境にはなれません。“天を恨みつつ”トボトボと汗だくで歩いていきます。

「蔵の街・栃木市」の観光スポットに到着です。巴波川(うずまがわ)に架かる幸来橋(こうらいばし)周辺の景観は見事です。(※今の小生の状況・様子は別にして、ですが・・・)

巴波川横手道(うずまがわよこてみち)。
巴波川の流れが速かったため、両岸に作った道から綱で舟を引いて曳航したとされる。
https://goo.gl/maps/X2uY9mopFiRBnHfd9

しかし・・・小生の欲する、それらしきお店は遂に見つからず、諦めて駅まで戻ります。が、この時間、両毛線は1時間に1本程度。電車は出たばかりで、次まで1時間ほどあります。

『・・・・』ふと駅構内を見ると、観光協会らしき方々が机を広げ、観光客に案内をしている様子。『よーし!ダメ元で聞いてみよう!!』と、小生の行った店が臨時休業だったこと、近くの他のお店を探していることを告げると・・・『隠れた名店が近くにある。』とのこと。早速場所を聞いて、喜び勇んで再び炎天下に。今来た道を再び10分ほど戻ります。そして、遂に発見です! で・・・

味処 里

2011年9月17日(土) 今日の昼飯① は・・・

栃木市 「 味処 里 」 

じゃがいも入り焼きそば  ¥400

やっと巡り会えました。感激です。しかし、この後もっと感動することが・・・ でもその前に、いつものように“じゃがいも入り焼きそば”の説明からです。

「じゃがいも入りやきそば」は栃木県栃木市で普及している焼きそばで、一口大に切ったゆでたジャガイモか、いもフライを焼きそばと一緒にいためたものである。

いもフライと焼きそばを扱っている駄菓子屋で両方を一緒に炒めてみたのが由来とも言われているが、いつごろからどうして焼きそばにジャガイモを入るようになったかはよくわかっていない。戦後で食不足に悩んでいた頃、麺だけじゃ腹の足しにならないということで、じゃがいもも一緒に炒めて食べたことが由来という説もある。

栃木市内の食堂・レストラン・駄菓子屋・製麺所を中心に「じゃがいも入り栃木やきそば会」を結成しPRを行っている。

ドラマ「ロングバケーション」中で、山口智子(栃木市出身)演じる葉山南が木村拓哉演じる瀬名秀俊と焼きそばにジャガイモを入れるか入れないかについて議論する場面がある。

同様のやきそばが栃木県足利市、群馬県桐生市など両毛地域では「ポテト入り焼きそば」として普及している。※Wikipedia

このお店は、人の良さそうなオバちゃんが一人で切り盛りしています。カウンターだけの小じんまりした、フレンドリーなお店のようです。 他に客のいない中、小生が入店すると、その姿に一瞬たじろいだ様子のオバちゃんですが、小生からその理由を聞いて、すっかり同情して下さいます。

「まあ、それは大変でしたネ。昨夜から突然の強い雨があったりで、天気が安定していないんですヨ。でも・・大豆さん(※臨時休業の店が「大豆生田商店」です)、お孫さんの運動会だったのかしら?」「運動会?」「ええ、こちらでは大方、今日が運動会なんですヨ。」と言って、おしぼりとポット一杯の氷水と「良かったら使って下さい」と真新しいタオルを出してくれます。

「でも、良かったです。このお店と出会えましたから・・・」「まあ、嬉しい!でも、いつか“大豆(おおまめ)さん”にも行ってくださいネ。あそこのお婆ちゃんも頑張っていますから・・・」私欲の全くない笑顔です。

「それじゃ、作りますからネ。でも、今日は珍しく沢山の注文が入っていますので、少し時間がかかります。お時間、大丈夫ですか?」「ええ、気ままな旅の途中ですから」「それじゃ良かった。ゆっくりしていって下さい。」と調理を開始された様子。

ここで、小生、図々しい考えが頭に浮かびました。「あの、おかあさん、図々しいお願いで申し訳ありませんが、こちらの小部屋をお借りして、着替えさせてもらってもイイですか?」と奥の座敷部屋を指さします。「ああ、いいですヨ。けど・・・私、足が悪いので重いものを持てなくて、汚くしています。それで良ければ、どうぞお使い下さい。」「足がお悪いの?おかあさん、お怪我でもされたんですか?」思わず実家の母の姿が重なります。

「いいえ、歳なんですヨ。もうガタがきているんです。ですから、商売も手広くできなくて・・・」「おかあさん、大事にして下さいネ。あまりご無理なさらないように。」「ええ、ありがとうございます。これでも、何とか元気にやっていますから。」優しい笑顔での応対です。

『何か、元気貰えちゃったナ・・・』おかあさんが続けます。「でも、着替えは食事の後の方がイイですヨ。また汗が出ちゃいますからネ。」「ハイ、分かりました。そうさせて頂きます。」

待つことしばし、「はい、出来上がりました。」と、おかあさんが“じゃがいも入り焼きそば”をカウンターの上に置いて下さいます。『実に美味そうだ。』愛情たっぷりのものに不味いモノなしです。

じゃがいもが ゴロゴロ

これは・・・想像以上の美味しさです。実は小生、ソースの味に一抹の不安を抱いていました。この両毛線の西の先、「前橋」「高崎」といった“上毛地域”の、甘みの全くないソース辛いだけの味付け、その地域と近い場所なので、ひょっとして・・・?

しかし、イイ意味で裏切って頂きました。辛さは強い方ですが、そこに甘みやコクが加わった濃味ソースです。その刺激を中和するかのように存在する“ゆでたジャガイモ”。しかも、この“じゃがいも”、タダモノではありません。旨味が相当あるのです。完璧に調和のとれた逸品となっています。う・うまいっ!です。

「おかあさん、めちゃ美味ですネ。特に、このじゃがいもの旨味はすごい!」「あ~、良かった!嬉しい!!そういう風におっしゃって下さって、本当に良かったです。」どこまでも優しい、本当にイイ人です。

食事の後、小部屋ですばやく着替えて、すっきり気分で、おかあさんとお別れです。お客さんも,ひとりふたりと入って来ています。

「それじゃ、おかあさん、お元気で」「また来てくださいネ。今度は、“大豆さん”に是非行ってやって下さいヨ。」「いいえ、またこの店にします。じゃあ!」ということで、お店を後にします。

着替えてすっきりした以上に、爽快さ満点の気分です。旅の良い出会いとは、こういうことを言うのでしょう。

※閉店 おかあさん、どうしたのかな?心配です・・・

・・・

「栃木駅」から「佐野駅」に向かいます。たかだか15分ほどで到着です。

この「佐野市」、下記の通りこれといった“観光スポット”がありません。ご当地グルメ探訪一本でまいります。

栃木県南西部(安足)に位置する市。旧安蘇郡。2005年2月28日に旧佐野市、安蘇郡田沼町、同郡葛生町の新設合併により発足。人口は12万人で栃木市に次ぎ同県第5位、近年は佐野ラーメンとアウトレットモールで有名である。※Wikipedia

『佐野ラーメン』には興味がないにしろ、仕事柄『アウトレットモール=チェルシージャパン運営の佐野プレミアムアウトレット』はどうヨ?・・・そう思っている人もいらっしゃるのではないでしょうか?・・・

でも、答えは「ノー!!」です。小生、店舗クリニックに来ているのではありません。神聖な『旅B』なのです。必然性がない限り、小売業態との接触は極力避けるつもりです。

てなわけで、佐野市1発目の突撃です。でも、駅から15分ほどかかります。

いでい焼きそば店

2011年9月17日(土) 今日のつまみ喰い は・・・

栃木・佐野市 「 いでい焼きそば店 」 

いもフライ  @¥80×2=¥160

またまた“お芋”の登場です。どうやら、この両毛地域は、“じゃがいも”がよく育つ土壌のようです。だからこの辺りの人は・・・芋くさいのかな?・・・これは大変失言をしてしまいました。でも・・・事実なんですネ。

憎まれ口が出てきたところで、“いもフライ”についての説明です。

いもフライとは、蒸かしたジャガイモを一口大に切り、小麦粉とパン粉などで作った衣につけ、油で揚げた料理。

日本全国に見られるが、群馬・栃木両県にまたがる両毛地域と、その中でもとりわけ栃木県佐野市においては常食である。串に刺してから揚げるのが一般的で、地元産のソースを使用するなどの特徴がある。

佐野市の観光協会では「佐野にしかない」としているがこれは事実ではない。一説によると、佐野市内でリヤカーの屋台を曳いて、隣接の群馬や足利に、売り歩き県外に広まったといわれている。

佐野市では、いもフライをメインで扱っている店舗が約50軒と多くあり佐野名物にしようとの動きもある。両毛地域以外ではポテトフライ、ポテトと呼ばれることが多く、総菜店や精肉店で販売されている。

佐野市のものは独特である。小麦粉を溶いたお好み焼きのような生地(溶き卵や山芋を加える店もある)に少量のパン粉をまぶし、モチモチとした重厚な食べ応えを重視したものが主流である。

戦後まもなくから、当時佐野市を含む両毛地域において盛んな産業であった絹織物工場の女工相手に、行商人が安価なジャガイモを食べやすく加工してリヤカーを引いて売り歩いたものが広まり現在に至る。しかし、このリヤカーを引いて売り歩く姿は1980年代以降は見られなくなった。※Wikipedia

この店は、“いもフライ”と“焼きそば”だけで、勝負している、住宅街にあるテイクアウト専門店です。

近くにある「佐野小学校」で運動会が開催されていることも影響してか、頻繁にお客が来て大量に“いもフライ”と“焼きそば”を購入していきます。

しかし、小生、“焼きそば”は、前後の予定(※?…)の関係上、欲しくありません。“いもフライ”だけ、しかも2本のみの注文です。

さらに、おばちゃんに図々しいお願いをします。「ここで食べてイイ?・・・」「ああ、イイヨ」と快諾してくれた上、ビールケースと段ボール箱を使って、簡易のテーブルを設えてくれます。

『何という親切・・・』先の栃木市のオバちゃんを始め、この両毛地域のオバちゃんたちは、桁違いの優しさを備えた“イイ人”ばかりのようです。遠慮なくドカリと座って、“いもフライ”にかぶりつきます。

“串カツ”のようなお姿です。手に持つとズシリとした重量感。衣はカリカリ仕上りの上、解説にある通りモチモチ感もあります。そして、中身のジャガイモのホクホクなこと・・・

残念ながら、ソースは甘みが抑えられた辛さ重視のもので、折角の“フライ”の出来を壊す結果になっています。残念なのですが、オバちゃんたちの親切を加味して、まあ〇と致します。「どうも、ご馳走様でした!」

https://goo.gl/maps/a3LSdCq1Az2s8ntg7

・・・

来た道を引き返します。そして、その途中にあるお店に躊躇なく入ります。で・・・

野村屋本店

2011年9月17日(土) 今日の昼飯② は・・・

栃木・佐野 「 野村屋本店 」 

耳うどん(ゆず、しいたけ入り)  ¥740

「まだ食べるの?」・・・皆さんの非難の声が聞こえてきそうです。しかし、今回の『旅B』で、正にここが正念場。ですから小生、少しも怯みません。・・・というか、まだ満腹とは言えない状態です。うどんの一杯くらい・・・楽勝!です。(※どんな胃腸やねん!)

それでは、皆さんの呆れ顔をよそに、“耳うどん”の説明です。

耳うどんは、栃木県佐野市(旧葛生町)仙波における郷土料理の一種で、うどん類似の麺料理。佐野市仙波町に昔から伝わる、耳の形をした料理。 仙波町では、このうどんをお正月に食べるのが習慣になっている。

耳うどんは悪い神様の耳を意味しており、耳を食べてしまえば家の話を悪い神様に聞かれることがないから、一年間悪いことが起こらない、つまり、魔除けになるといわれている。また、耳を食べてしまえば悪口が聞こえないため、近所との交際が円満にいくなどの言い伝えもある。

すいとんに近い食感で、具は五目うどんと似ており、汁も関東風の濃い醤油味である。

おせち料理の残り物を処理する、という感覚が強く、耳うどんを出すうどん屋でも伊達巻等おせち料理の素材を入れて出す店もある。※Wikipedia

確かに「おせち料理」を思わせる具材が入って色とりどりです。うどんは・・・やはり耳の形をしています。これを一つ一つ作る職人さんの苦労が偲ばれるというもの。

でも、解説にあるような「すいとんに近い食感」ではありません。しっかりとした美味しいうどんの仕上りです。イイ意味での期待外れです。

そして、何より“汁”の美味さに驚きです。見た目の“濃そうな=辛い味”ではありません。ちゃんとダシを効かせた味わい深いものになっています。しかも、小生の好みを知っているかのように、結構甘みが強い味。

一気に完食です。もちろん汁も一滴も残さないで、です。『あー、美味かった!』

https://goo.gl/maps/7GYcuwZkUmw7zsM49

<’11チョイ旅B Vol.1>終了

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