’11旅B夏篇 紋別・旭川・北見・網走 Vol.3

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<2日目-1> 2011年7月15日(金)

昨夜の早めの就寝がたたったようで、今朝は午前4時に起床です。2度寝を何度も試みましたが、どうしても無理のようです。やはり歳のせいですかネ・・・

皆さんも、やがて(すぐ)経験できること。結構それはそれで辛いものです。昼まで寝過ごしてしまって、仕事に遅れた若い頃が懐かしい・・・ナ。

・・・

時間を持て余した小生、午前6時に行動開始です。以前「旭川」に来た時に見たものですが、もう一度ちゃんと対面したくて再訪です。

小雨の降りしきる中、昼間は旭川人のショッピングの中心街「平和通買物公園」をまっすぐ北西にどこまでも歩きます。さすがひとっ子一人いません。雨粒が地面に落ちる音が聞こえるほど静かです。

人通りのない、雨の「平和通買物公園」
この道を真っ直ぐ行きます。
途中、唯一出会った人?
https://goo.gl/maps/WD4x4jsXL5mnJjjNA

水溜りをものともせず歩くこと20分、目的地に到着です。「旭川」の小さな観光スポットです。

旭橋(あさひばし)

https://goo.gl/maps/B1iib9e9QqP1ZmHs9

北海道旭川市にある道路橋。石狩川が牛朱別川と合流する地点に架けられており、国道40号が通過する。旭川中心部と北部を繋ぐ市内交通の要衝であり、美しい姿から旭川のシンボルとしても市民に親しまれている。また、とても歴史のある橋でもある。

道路中央に出て、決死の撮影です。

北海道札幌市の豊平橋、北海道釧路市の幣舞橋と共に北海道三大名橋といわれたが現在では旭橋のみが架橋当時の姿を残している。北海道遺産の一つである。

また、旧旭川偕行社(国の重要文化財)や平和通買物公園(日本初の恒久的歩行者天国)などとともに、旭川八景の一つでもある。上流側には金星橋が、下流側には新橋が架かっている。※Wikipedia

大雨のせいで、凄まじい濁流です。梅雨の終り時期に、NHKから流れる『水害』のニュース映像で時々お目にかかる光景です。

濁流が河岸を侵食しています。

河岸に下りると・・・少し恐怖感を覚えます。今にも小生を飲み込んでしまいそうな迫力ある水流・・・いつもは愛犬を連れた人たちで賑わうであろう「散歩道」も濁流に沈んでいます。ふいに不吉な思いにとらわれます。

『もし今、小生が川に落ちたら助からないでしょうネ。自力での脱出は不可能と思われるし、大体見ている人が誰もいない・・・この状況では、石狩川をどこまでも流れていくしかないのか・・・それとも途中でヒグマの餌になるのか?・・・』不吉な想像を振り払うように、急いで高い場所に移動します。そして、振り向くことなく、来た道を足早に帰っていきます。 (※興味があったんでしょ。もう帰るの?・・・エエ、けっこうタンパク体質なんです。)

・・・

駅近くになりました。このままホテルに戻るのではなく、朝飯を購入するため、旭川駅のキオスクに向かいます。でも、いつものパンではありませんヨ。

・・・ しかし、店内をいくら探しても見つかりません。店員さんに聞いてみると・・・「ああ、それなら、作っているお店から配達されるのが午前10時頃になりますので・・・」今は無いということなのネ。困った・・・

残念ながら、Bプランはありません。かといって「ヤマサキ」のパンでは『旅B』の意味がない・・・仕方なく(肩を落として)ホテルに帰ります。

現在、時刻は午前7時30分。朝4時起きで、しかも適度な運動もこなしている。空腹になるのが自然の摂理。でも何を喰うのか?・・・

小生の頭のコンピューターがくるくる回ります。『そうか、キオスクのお兄ちゃんが言っていた“作っているところ”にまず聞いてみよう!何か良い方法があるかもしれない。』ということで、早速電話です。

応対に出た女性は穏やかな声で、しかも親切に小生の相談に乗ってくれます。しかし、どれも小生のスケジュールに合いそうにありません。・・・その時、小生のコンピューターがピッと閃きました。

「じゃあ、そちらに伺えば、販売はして下さるのですか?」「ええ、もちろんです。お店の営業は午前8時からですので、是非お越しください。」「分かりました。8時に伺います。」

ということで、その店の場所を「NAVITIME」で探します。『かなり距離があるナ。雨の中歩いていくことはできそうもない・・・といって、路線バスもまだ十分に動いていないだろうし、大体路線も時刻も分からない・・・では、ご禁制のタクシーなら・・・』

買い換えたばかりの携帯の画面が表示しています。“タクシーで10分、料金は1,200円程度”・・・よし決めた!ご禁制のタクシーで買いに行こう!!

ということで、ホテル前に停まっているタクシーに乗り込みます。その店は住宅街にありそうなので、帰りも困難になると考え、そのタクシーに待ってもらうことに。

そして、無事お店に到着です。時間は午前8時少し前。遠慮なく店内に入っていきます。

上品な感じの良い“奥様”が応対して下さいます。「先ほどの電話の方ですか?」「そうです。タクシーで来ちゃいました。」「それはどうも、ありがとうございます。じゃあ、出来立てをすぐ作りますので、この3種類からお選び下さい。」

ということで、2種類を選択。作る間、親切にも出して下さったお茶をすすりながら、しばし待ちます。やがて、お待ちどうさま!」

嬉しげにガゼット袋を片手にタクシーに乗り込み、ホテルまで帰ります。で・・・

ビジョン館

2011年7月15日(金) 今日の朝飯 は・・・

旭川 「 ビジョン館 」 

ジュンドッグ(えびフライ&チキンカツ)  ¥390×2=780

苦労して手に入れた「旭川のご当地グルメ:ジュンドッグ」について解説です。

ジュンドッグ(JUN DOG)は、北海道旭川市・美瑛町で販売されるファストフードである。

旭川市の名物でもあり、発祥は美瑛町。しばしば「ジュンドック」と誤記されるが、正確には「ジュンドッグ」である。

開発したのは、北海道美瑛町の洋食レストラン「洋食や 純平」。旭川市で販売されるものは、有限会社ピジョンの店舗「ピジョン館」で製造される。

旭川駅前から南東方向3.2㎞の郊外、 静かな住宅街の一角にあります。 製造工場兼販売店です。

フライにした具材を特製ソースにくぐらせ、ご飯で包み、崩れないように圧縮させた棒状の(洋風)おにぎりの一種(海苔などが巻かれない)で紙包装ごと手に持つスタイルで食される。

旭川市民の間で高い認知度を誇るが、それ以外の地域では認知度が低い。近年、様々なメディアにも取り上げられ日本全国に紹介された。「洋風惣菜を利用した食品の製法」として特許(登録番号2129978)を取得している。

ピジョン製のジュンドッグには、エビフライ・チキンカツ・あらびきソーセージ・えび大葉巻など。紙製の袋で包装され、開封時に製品が崩れた場合、商品の交換が可能というユニークな取り決めがある。その他、無農薬有機栽培米・黒米・自然の調味料のみを使用などこだわりをみせる。※Wikipedia

この『旅B』計画当初は、美瑛町の元祖店に行くことも考えましたが、旭川から距離もあるし、今回の企図とは違った方向に流れてしまう恐 れもあったので、中止しました。

えっ?何の恐れ、って?それは・・・美瑛町は小生の心の聖地「富良野」にあまりにも近い・・・そうなれば、小生、全てを投げ捨てて(ご 当地グルメ探訪も含め)「富良野」に馳せ参じてしまうかも知れない・・・いや、きっとそうするに違いない。その危険を回避するため、涙 を飲んで諦めることにしたのです。ああ・・・『北の国から』、万歳!!です。

切り取りが入った包装紙を破って、手に持ったまま食べられる工夫はナイスですが、“海苔”がないことに違和感を覚えます。コンビニのロール巻に慣れ親しんでいるせいなのかもしれません。

白飯ののっぺり顔が、何とも頼りなさげです。恐る恐る口に持っていくと・・・

ヌードにしてみました。
左:チキンカツ
右:えびフライ

う、うま~い! ご飯の炊き具合、具につけられたソースの味わい、具の快いカリッ!と感、すべてにおいて合格!です。海苔なんぞ無用です。これだけで、充分満足できます。

でもまあ、出来立てが良かったのかもネ。因みに、キオスク等で購入すると、電子レンジでチン!してくれるそうです。さすが極寒の地で有名な「旭川」。手持ちスタイルといい、暖か仕上がりといい、いろいろ工夫がしてある「ご当地グルメ」です。

https://goo.gl/maps/fqVkkEumRooRoyXi9

・・・

ホテルに荷物を預け、「旭川観光」に出かけます。もちろん例のビニール傘は手放せません。今日も相変わらず小雨模様ですからネ・・・トホホ。

しかし皆さん、「旭川観光」といったら、何を思い浮かべます?小生的には・・・やはり『ダイヤモンドダスト』です。

極寒の中、大気中の水蒸気が昇華してできた、ごく小さな氷の結晶が太陽光線に反射してキラキラ光る現象のことですが、北海道でもここ「旭川」でしか見られないものです。しかし、いくら涼しいといっても、今は夏です。見られるはずがありません。(※かといって、真冬に見に来る“酔狂さ”も小生の中に存在しておりませんが・・・

では、これから一体どこへ行くのか?・・・世俗の垢にまみれた皆さんには、もうお分かりのことと思いますが・・・最近の「旭川観光」の目玉、いや超人気スポットともなっている、日本のおネエさん大好きの「旭山動物園」に参るのです。

でも、近くにあるわけではありません。ここ「旭川駅前」から東に10㎞、路線バスで40分ほどかかる郊外にあります。

・・・

午前9時10分、「旭川駅前」より“底抜け陽気ファミリー観光客たち”を満載したバスが、小雨が続く中、出発です。およそ40分ほどの道程です。

外のどんよりした空気を振り払うかのような賑やかさ満点の車内。“シロクマ父さん”あり“おおかみママ”あり“子ペンギンたち”ありで、すでに動物園状態に陥っています。(※えっ?豚は動物園にはいない?・・・それって小生のこと?・・・)

そんなノーテンキ高気圧が功を奏したのか、どうやら雨は止んできたようです。「旭山動物園」到着が午前9時50分、たっぷり2時間の動物園探索です。

旭山動物園 ※入園料 ¥800  

https://goo.gl/maps/r8d7HHMqTfkc4pkeA

北海道旭川市にある日本最北の動物園。動物の自然な生態が見られる行動展示を実施して、一躍有名になった。近年では北海道を代表する観光地として定着し、日本国内だけではなく海外からも数多くの観光客が訪れている。

1997年以降は入園者数が増加している。2004年6月の「あざらし館」公開以降は7月は18万5461人、8月は32万1500人と、恩賜上野動物園を抜いて日本一の月間入園者数を記録した。2006年度の入園者数は300万人を超え、350万人の来園者があった上野動物園に次いで国内2位、世界レベルでも上位の入場者数を誇る。

寒冷地域に生息する動物の飼育繁殖に実績があり、旭山動物園が国内で初めて飼育下での自然繁殖に成功した動物にホッキョクグマ、アムールヒョウ、コノハズクなどがある。

日本の動物園で一般的な、動物の姿形を見せることに主眼を置いた「形態展示」ではなく、行動や生活を見せる「行動展示」を導入したことで注目を集めた。

ペンギンのプールに水中トンネルを設ける、ライオンやトラが自然に近い環境の中を自由に動き回れるようにするなど、動物たちが動き、泳ぎ、飛ぶ姿を間近で見られる施設造りを行っている。

冬のペンギンの運動不足解消から始められた散歩は人気イベントで、積雪時に限り毎日開催される。このほか、食事時間を「モグモグタイム」と題し、動物の行動を展示する催しも行われている。

旭山動物園の行動展示は今後の動物園展示の指針として国内外の動物園関係者が視察に訪れるなど注目されている。

異なる動物を同じ場所で飼育する「混合展示」も新たな取り組みとして試みられている。現在はゴマフアザラシとウミネコ・オオセグロカモメ、ジェフロイクモザルとカピバラの混合展示を行っている。過去にはペンギン館でアザラシの仔を飼育していたことがあるほか、マルミミゾウとモモイロペリカンの混合展示もあったが、ゾウが死亡したため、現在はペリカンのみの展示となっている。

くもざる・かぴばら館

動物同士のストレス解消などの狙いがあるが、2005年8月29日にオープンした「くもざる・かぴばら館」で、カピバラの餌に手を出したジェフロイクモザルが喧嘩の末に死ぬという事故が発生。飼育や展示方法の難しさを改めて浮き彫りにした。※Wikipedia

実を言うと、小生、動物園は久しぶりです。確か高校三年の春に、大好きな女子(こ)と名古屋の東山動物園に行ったきりだと思います。(えっ?普通だったら、自分の可愛い子供を連れて行ったのが最後となるはずだって?誰だ!そんな不遜なことを言っている奴は!!あっ…実家のお母さん…ですか…母さん!親不孝をどうかどうかお許し下さい…ムムム)

すべからく動物園というものは、無用に広すぎるものと決まっています。しかし、ここ「旭山動物園」は、金儲け主義の権化である「遊園地」等の余計なものがありません。ですから、動物展示に必要な最低限の広さであり、廻るのに適当な距離となっています。それだけ、じっくり動物観察ができるというわけなんです。

「観光ガイド」によると、園内を時計と反対に回るのが良いとのことなので、それに従うことにします。小生の回ったコースをざっとご紹介すると・・・

ととりの森 → ぺんぎん館 → もうじゅう館 → おおかみの森 → エゾシカの森→ おらんうーたん館 → てながざる館 →く もざる・かぴばら館 → カバ・キリン→ あざらし館 → ほっきょくぐま館 → レッサーパンダ → チンパンジーの森 → さる 山 ・・・

適度な広さなのですが・・・

結局、時計と反対回りのつもりでしたが、途中でグチャグチャになり、最後は自分が今どこにいるか分からない状況になったほどです。その主な原因は、「ほっきょくぐま館」です。

そこにさしかかった時、ちょうど“もぐもぐタイム(餌やり時間)”が始まってしまい、お客が梃子(てこ)でも動かない状態に・・・仕方がないので、そこを飛ばして次に向かおうとしたのが大きな間違いです。ついには迷ってしまうことに。

やはり順路・順番は大切ですネ。皆さんも、そういった経験はありませんか?例えば、夏の遊園地で幽霊屋敷に入り、中の順路を無視した結果、ソフトクリームを美味しそうに舐めている休憩中の幽霊(アルバイト君)に出くわし、その幽霊を大変驚ろかせてしまったことがあるでしょう?えっ?ない・・・小生だけなの?・・・

それと、皆さんの中で、今後「旭山動物園」を訪問したいと思っている方々に、アドバイスです。

この旭山動物園の“もぐもぐタイム”、それぞれの動物で時間が決められていて、大変人気のイベントとなっています。特に人気館では凄まじいものがあり、見たいと思う人は、その時間前に入館し、そのまま居座ることが必要です。また、興味のない方は、その時間を避けたコースどりをしなければなりません。但し、満腹状態の動物たちは、ダレて動こうとしなく、標本と大して変わらないものと覚悟しなければなりませんヨ。ご参考まで。

しかし、この動物園の「行動展示」は見事なものです。吠えながら歩き回るライオンは初めてです。その迫力ある吠え声は「さすが百獣の王」と思わせるものです。大型の猫の昼寝のような通常動物園のものとは違います。

それと、この動物園は“檻”の概念が違うようです。動物と客の距離が異常に接近していることは言うに及ばず、客の頭上(真上)も動物の行動範囲となるような仕掛けがしてあります。ですから、十分注意しないと、動物の糞尿攻撃にさらされる危険性があります。

『そりゃあなた、ウンがいいっ!』なんて言ってる場合ではありませんヨ、ホント・・・

<行動展示の工夫>

<動物たちの表情>

<’11旅B夏篇 Vol.3>終了

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