’12出張Bレポート <袋井>

2.アーカイブス

<SK社長も呆れている?出張ぶらり道草シリーズ>

静岡本部に行く前に、いつものように道草昼食です。先回の<静岡シリーズ>に引き続き、「袋井駅」に道草です。路線バスで数分、爺婆の楽園“大型温泉施設”に到着です。

お年寄りの娯楽の殿堂「大型温泉施設」。
今日も多くの爺婆が押しかけ、 残り少ない体の脂肪を落としています。

でも、温泉に入りにきたのではありません!皆さまご存知の通り、この温泉施設内にあるレストランが狙いです。

でも、そこに行くには、受付で入館料を支払わなければなりません。でも大丈夫。先回の袋井来訪時に「観光案内所」で情報を得ていましたので、ある呪文を唱えて無料で通過です。その秘密の呪文とは・・・「“たまごふわふわ”を食べに来た。」です。で・・・

和の湯(なごみのゆ)

2012年1月10日(火) 今日の昼飯 は・・・

静岡・袋井 「 和の湯(なごみのゆ) 」

たまごふわふわ  ¥300      しらす丼  ¥600

では、まず「たまごふわふわ」の説明から。

たまごふわふわは、静岡県袋井市で販売されているご当地卵料理である。愛Bリーグにも加盟している。

起源は江戸時代にまでさかのぼり、1831年(文化10年)に書かれた文献「仙台下向日記」には、大阪の豪商・升屋平右衛門重芳が袋井宿の太田脇本陣に宿泊した際、「玉子ふわふわ」が膳にのったと記されている。また「東海道中膝栗毛」にも、将軍家のもてなし料理として紹介された。江戸時代、全国各地で食されていた人気料理だったが、将軍家や豪商などしか食さない高級料理だった。

袋井市観光協会が町おこしとして目をつけ、市内の飲食店主の協力のもと当時の文献をもとに再現した。

熱した出汁に、よく泡立てた卵を一気に流し入れ、蓋をして蒸らす。出来上がったものをだし汁ごと器によそい、飾り付けとして胡椒や青のりを振る。※Wikipedia

また、こんな説明文も・・・

たまごふわふわとは、江戸時代の文献「仙台下向日記」・「東海道中膝栗毛」に登場した料理で、袋井宿の大田脇本陣で宿泊客の朝食に出されたとされており、全国的に人気のあった料理です。

材料は、たまごとだし汁だけで、「ふわっ」と仕上げた風味豊かな泡のようなふんわりとした食感がお楽しみいただけます。袋井市観光協会によって、この「たまごふわふわ」が再現されました。※袋井市HP

どうです、珍しいお姿でしょ。どこかのコンビニのスイーツのロゴみたいです・・?このクリーミーな泡すべてが玉子で、下には、ダシ汁とその中にしいたけ等のきのこ類が入っています。

でも、どう食べて良いのか?・・・エエイ、ままヨ!とばかり、泡・ダシ汁・具をレンゲですくって口の中へ・・・やや濃いコクのあるダシ汁に玉子の味わいがプラスして、何とも良いバランスです。美味しいです。

ただ・・・これは“泡とお汁だけのもの”です。決してお腹が膨れるものではありません。でも、どんなシチュエーションが相応しいのか?ケッタイな食べ物です。

もう一つ注文の「しらす丼」の登場です。「しらす」と言ったら、「駿河湾※1」が有名です。同じ静岡県でも、この袋井近くの海は違います。「遠州灘」と呼ばれています。

ですから、ここの「しらす丼」は、名物でも何でもない代物です。小生、それを百も承知で、ただお腹を膨らますためだけに注文致しました。よって、コメントは省略です。

※1:駿河湾(するがわん)とは、伊豆半島先端にある石廊崎と御前崎を結ぶ線より北側の海域

https://goo.gl/maps/HcPZjHhzwQifzjay7

・・・

ここで、話の流れから、先回の<出張Bレポート 掛川11 12 20号>でレポートを後回しにした“帰りに買ったあれ”についてご紹介します。

サン・ドーレ

2011年12月20日(火) 今日の新幹線でのおやつ は・・・

静岡・袋井 「 サン・ドーレ 」

たまごふわふわパン  ¥137 (セール中で¥100)

現在「たまごふわふわ」を取り扱っているお店は、袋井市内に14店舗ありますが、その内の半分7店舗が“江戸時代の味を再現した正統派” で、もう半分の7店舗が“新しい味を創意工夫した創作異端派”に分けられます。

創作異端派の“作品”には、プリンやアイス、カレードリアなどが並び、本来の和食の領域から大きく逸脱したものになっています。

これは・・・袋井市観光協会の力の入れ様が分かりますネ。『和食屋だけじゃなく、洋食屋やパーラーなどにも普及させ、袋井市中を「たまごふわふわ」で一杯にしたい!観光客にどんどん来てもらいたい!そして、お金をたーくさん落としてもらいたい!!』そんな担当者の思惑がすけて見えます。

でも・・・どうなんでしょう?・・・まあ、町全体で盛り上がることは良いことでしょうが、果たしてこれが正当な攻め方なのかな?“虻蜂(あぶはち)取らず”になってしまうんじゃないのかな?

ましてや、江戸時代から続く由緒ある料理なんでしょ。武士や豪商しか食べられなかったセレブ料理だったんでしょ。だったら、もう少しその“物語性”を大事する方法があるような気がするんですが・・・

正統な「たまごふわふわ」が有名になり、その波及効果で町全体が潤う・・・そういうものなのです「ご当地グルメ」というものは。ただ、「たまごふわふわ」がメジャーになる可能性は・・・??ですが・・・

この「サン・ドーレ」も、もちろん創作異端派に属しており、パンで「たまごふわふわ」を表現しています。確かにそのお姿は、ふんわり膨らんで「たまごふわふわ」風です。

ですが、その味わいについては・・・??です。やや甘のパウンドケーキ風の・・・市販されている単なるパンです。それ以上でもそれ以下でもありません。「たまごふわふわ」の味わいとは程遠い代物です。ですから評価もこれで打ち止めです。悪しからず。

※閉店

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