‘12出張Bレポート <亀山>

2.アーカイブス

<まだ東京には帰らない、老母も悲しむ寄り道シリーズ>

2012年3月25日(日) 今回は「三重県亀山市」に寄り道です。「名古屋駅」からJR関西本線快速で1時間、午前11時に到着です。で・・・

亀とん食堂

2012年3月25日(日) 今日の昼飯 は・・・

三重県・亀山 「 亀とん食堂 」

元祖亀山みそ焼きうどん  ¥930

三重県を代表する『B級グルメ』といっても過言ではない、この“亀山みそ焼きうどん”、町おこしのための新規開拓型と思われがちですが、実は歴史のある、かなり深いモノであるようです。

2008年(平成20年)、亀山市の商店主や市職員ら有志が地域おこしのために企画したものだが、もとは市内にある焼肉店(※亀とん食堂)の「裏メニュー」として40年以上にわたって提供されていたものである。また、一部の家庭でも同じたれを使用していた。

赤味噌ベースの調合した味噌だれを利用して焼くこと以外、レシピに決まりごとは無い。

地元の祭りの屋台での販売を経て、2009年(平成21年)6月に地域おこしとして市民団体が旗揚げした。活動しているのは15人ほどで、シンボルキャラクターの「かめみちゃん」や、地元のシンガーソングライターによるテーマソングなどを通じて広報を行っている。2010年(平成22年)4月には、三重県の「第2回県ご当地グルメ大会」に出場して準優勝した。

当初は2店だけでの提供だったが、2010年5月現在、欧風レストランやドライブイン・喫茶店など市内25店舗で提供されている。※Wikipedia

ここ「亀とん食堂」は、“亀山みそ焼きうどん”の元祖店です。でも、世間では「亀八食堂」がそうであるかのような意見が大多数です。

が、真実は違うのです。確かに「亀八食堂」は超人気店ではありますが、正確に表現すると“元祖筋”ということになります。というのも、 「亀八食堂」は、ここ「亀とん食堂」の先代の実弟さんが始められたお店とか。ですから、正確には「亀とん食堂」が元祖にあたるのです。

皆さんも、ドライブや帰省でお近くをお通りの際には、元祖の「亀とん食堂」か、人気の「亀八食堂」か、を選んで、是非お立ち寄り下さい。 どちらでも味わい的には大きな差はないようです。やっぱ同族ですからネ。

でも・・・ここで小生、“亀山みそ焼きうどん”に関する衝撃的な事実を明らかに致します・・・それは、この“亀山みそ焼きうどん”、店の メニューには存在しないのです。(他の店ではあるのかもしれませんが、この元祖店にはありません。)

『では、裏メニューにはあるの?・・・』いいえ、それも違います。その歴史が示すように、焼肉を楽しんだ後の〆のメニュー、つまり、食 べ残した焼肉・ホルモンや野菜を使った「焼うどん」としてのみ存在しているのです。

ですから、お昼の注文でも、まず「焼肉の具材」を注文します。小生は「ホルモン¥500」を選択。次に「うどんの玉数」「ご飯の有無とその 量」「味噌汁・とん汁の選択」と積み上げていくのです。それに従って、小生は「うどん1玉¥100」「ご飯(中)¥180」「とん汁¥150」で、 締めて¥930となった訳です。

しかも、ここは「焼肉屋さん」です。自分で焼き上げ作らなければならないシステムです。夜の“一人焼肉飲み”のように、会話のない調理 の開始です。(※相変わらず淋しい人生ですネ…)

目の前のチープな鉄板?に、まず「ホルモン」がお店のご主人により置かれます。「ホルモン」とはいうものの、キャベツもたっぷり付いて います。要(かなめ)の“味噌だれ”もすでにかけられています。これを丁寧に焼き上げます。

ジュージューと音を立て、徐々に焼き上がっていく具材・・・適度なところで、うどんの投入です。充分に火を通しますが、うどんの腰が砕 けない程度で火を止めて完成です。

う~ん・・・唸るほどの美味さです。世にある焼うどんの常識を軽く超えています。

その美味さの源が、味つけに使われている赤味噌の味噌だれ・・・伊達に40年という年月を重ねたわけではありません。かなり甘くはあり ますが、その奥に隠されているコクは舌を巻く程の美味さです。

それが、上質な「ホルモン」、シャキシャキなキャベツと相まってうどん全体の味わいを押し上げています。鉄板の熱が消え去る前に美味し く完食です!

https://goo.gl/maps/NSHfR6MLaczPbqp4A

・・・

でも、小生、この岡崎生まれの“赤味噌(八丁味噌)”について深く考えます。

確かに、“赤味噌”というものは、あの岡崎の土地柄らしく、単体では繊細さとは縁遠い代物です。が、それが優れた調理・レシピに出逢う と、急に性格を変えてしまい、横柄な嫌な奴から従順な心優しい友人に大変身してしまうのです。世にも不思議な調味料と言えますネ。

ああ・・・そう言えば、弊社のあのお方も岡崎ご出身でしたネ・・・何となく土地柄が理解できるような・・・??

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