2011年4月11日(月) クライアントのイベント立ち合いのため岡山へ出張です。
「岡山」と言えば・・・記憶力の良い皆さんには、すでにお分かりのはずです。(※一部の会員さんには多くは期待できませんが・・・)
そうです。昨年の小生の『’10旅B春篇』で訪れた場所。その時、最後の最後で、小生のお腹がはち切れそうになり断念したBグル(B級グルメ)ポイントがあり・・・無念の思いを残して去った街「岡山」・・・
ですから、今回の第1発目は、そこへの一直線の突撃です。で・・・
喫茶 カフェ・ド・パリ
2011年4月11日(月) 今日の昼飯前のデザート は・・・
岡山・駅前 「 喫茶 カフェ・ド・パリ 」
フルーツパフェ:まるごと・オカヤマ ¥1,500

先回の断念時に、“折角なので”ということで紹介しましたが、ここでもう一度解説です。
フルーツパフェの街おかやま
瀬戸内型気候で温暖な「晴れの国・おかやま」は、昔から農作物がよく育つ地域。特に白桃、マスカット、ピオーネの生産量は全国1位を誇り、「フルーツの国」としても知られている。ほかにも1年を通じてたくさんの果物が収穫されることから、岡山商工会議所が中心になって「フルーツパフェの街おかやま」を、平成21年春からスタートさせた。
・・・
岡山市内にある加盟店が、その店独自の“フルーツパフェ”を考案し、互いに競い合っています。

ここ「カフェ・ド・パリ」は、㈱三好野本店という“岡山のお弁当・仕出し”を本業とする企業が経営している喫茶店。「えきまえミヨシノ」というレストランやステーキハウスが入った自前の飲食店ビルの一角にあります。
多くの地方都市でそうであるように、店内は昭和の良き時代を彷彿とさせる、かつては輝いていただろう?豪華装飾。カフェというよりは、サラリーマンが昼食時に“廉価なランチ弁当”をがっつく食堂といったところか。ですから、あまり多くは期待できそうにありません・・・

ランチ弁当優先の厨房事情を考慮しても、かなり後回し感漂う中に登場です。(※この間“怖い顔の嫌味オジサン”が登場したのは言うまでもありませんが・・・)

第一印象は・・でかい!何せメロンを半分カットしたものがベースになっています。その上にフルーツやアイスで飾り付けがされて・・・
圧巻は、ポッキーチョコに串刺しにされているイチゴとチェリー・・・店の印象とは大きく違う、美しい仕上がりです。
味は、悪いはずありません。別に味つけがされている訳でなく、素材そのものをシンプルに生かしたもの。ましてや“フルーツの街”の果物たち・・・
昼飯前のデザートにしては少し量が多いですが、大変満足です。2年越しに、やっと昨年の『’10旅B春篇』終了のホイッスルというところか。
※閉店
・・・
イベント会場に行く前に、昼食のため“少し”道草です。会場のある「中庄駅」とは正反対の赤穂線で東に向かいます。 (※ええっ!それで少し道草?・・・イイんです。“全ての道はローマに通ず”です・・??)
衆楽館本館
2011年4月11日(月) 今日の昼飯 は・・・
備前・伊部 「 衆楽館本館 」
備前バーガーとハーフ備前キーマカレーのセット
わさびじょうゆぶっかけソフト付 ¥1,000

「備前ご当地グルメ」3つを一度に味わうことができるセットメニュー。小生たち“B級gourmand(※B級グルメオタクともいう)”にとっては嬉しい限りです。


が、しかし「備前ご当地グルメ」の代表格は、何といっても“備前カレー”です。
まずは「備前カレー」について解説です。しかしながら、インターネットでも適当なものが見つかりませんでしたので、小生が簡単にまとめます。
岡山県・備前市で提供されているご当地カレー。2009年「華麗備前会」を発足させ、現在市内8店舗で展開中。 カキや牛肉、イチジクなど、主に地元産の魚介類や果物などを使う。ルーや具材の組み合わせは自由だが、「備前焼の器に盛ることが条件」という。
この店の「備前カレー」は、備前牛のもも肉、スジ肉のミンチとスパイス、トマト、たまねぎを備前特産のイチジクジャムで煮込んだキーマカレー。
セットにある残りの“バーガーとぶっかけソフト”は、この店にしか存在しない言わば「単独開発途上型」メニューです。
その他にも 「備前牛と地牡蠣のスープカレー」や「男の備前牛キーマカレーバーガー」等々、ここのご主人はご当地グルメ開発にかなり意欲的のようです。
実は、この店は備前焼の窯元の販売ギャラリーです。その一角を使って、このご当地グルメを提供しているのです。ご主人の並々ならぬ熱心さが伝わってきます・・・
でも、きっと先代は草葉の陰で悲しんでいるとは思いますが・・・(※先代さんの安否確認はできていません。あくまでも小生の推測です。)

「備前カレー」は不思議なカレーです。最初口に含むとイチジクジャムの甘さが広がり、その後訪れるピリリとした辛さ、煮込み方が良いのかコクもあり、美味しいです。
クセになる味ですが、小生的には、卓上に用意されている「ハバネロ」でもう少し辛くすれば良かったかな?

黄矢印がキンカン
「備前バーガー」は、パテに備前牛を使っているとのこと・・・が、皆さん、“備前牛”をご存じでしたか?・・・
小生が調べたところ、「神戸牛」や「松阪牛」のような“ブランド牛”ではどうやら無さそうです・・・まあ、平たく言えば、“備前地方で飼育されているただの黒毛和牛”ということ・・・そうそう、「小倉牛」もそうでしたネ。
それに、デミグラスソースにも備前いちじくを使用しているとのことですが・・・これもネ・・・
さらに、写真で分かるように、これでもか!と全てを覆い隠すような地元産サニーレタス。止めが、“ピクルスの代わりにキンカン”・・・
まあ、全体的に完成度の低い代物です。特にキンカンの香は強烈。ぼんやりした味付けの中で、際立った主張が印象的です。
どこもそうであったように、やはり「ご当地バーガー」に多くを期待しても無駄なようです。『マック!あんたは偉い!』です。

「わさびじょうゆぶっかけソフト」は、定番が「しょうゆぶっかけソフト」とのことで、これはその変化球メニュー。わさびの効いた、甘い?醤油ベースのデザートソースがかかっています。
ただソフトクリームの甘さにソースが負けてしまった感じで、ただ甘いだけの普通のソフトクリームになっています。本物のわさび醤油をかけた方が面白いと思うのですが・・・
https://goo.gl/maps/ZrpJkN9i5KaPCtyx5
・・・
弊社イベントチームの今日のお宿は「倉敷」。小生はというと、明日お越しになる弊社SK社長の強いリクエストで「岡山泊」です。当然夜は・・・まあ、要するに今晩も、一人ぼっちということです。
しかし困った・・・岡山のご当地グルメはすでに制覇し尽くしているし・・・仕方なく最近岡山の寿司屋組合が開発したという“烏城黄金ずし”の探訪に出かけることに。
喜楽
2011年4月11日(月) 今日の晩飯 は・・・
岡山・西川緑道公園 「 喜楽 」
“烏城(うじょう)黄金ずしで一杯” ¥6.800

この「喜楽」は、町のお寿司屋さんです。7~8名のカウンターだけのフレンドリーなお店です。
小生が入店した時は、L字のカウンターの両端に陣取った2名の地元客がご主人と熱心に話をしています。『ああ・・こういうの苦手なんだが・・・』当然、自然の理でその中間に座ることになります。
「ビールと刺身盛り合せ。ママカリは入っていますか?」「ああ、いいですヨ。ママカリ入れて造ります。」
すると、右手の初老のオジサンが小生に話しかけます。「そうそう。この店は希望があったら必ず言うこと。何でも聞いてくれるからネ。」「ああ、そうですか。分かりました。」「ところで、何処から来た人なの?」来たぞ来たぞ・・・
そこから、左手のお年寄りも参戦で、『東日本大震災の話→民主党の対応の悪さ→管首相の馬鹿さ加減→福島第一原発の放射能→広島原爆の被災の話→阪神大震災の当時の話→(小生の出された刺身盛り合せを見て)岡山のママカリと東京のコハダの比較→瀬戸内海でとれる魚の自慢』等々止めどなく話は展開していきます。
それにつれ、お二人の酒のピッチも上がっていきます。小生も負けじとビールから日本酒に変え、応酬です。
その話の主だった所を抜粋すると・・・
〇福島原発の放射能なんか気にすることない。私(左の80歳くらいの人)は、広島の原爆に被災しているけど、未だにピンピンしている。原爆に比べたら、今回の原発の事故なんて大したことではない。ただ、放射能の影響は、その個人の体質によるのかもしれないが?(※実に説得力があります。何せ広島原爆でっせ。東京では、めったにお目にかかれないご老人です。いつまでもお元気で。)
〇今回の震災の悲劇は平日の昼間であったこと。阪神大震災の時、私(右の65歳くらいの人)は神戸にいたのだが、夜明け前だったので、家族が一緒だったことが唯一の救いとなった。被災した時、家族がバラバラなのは不安なものです。それに、もし勤務時間中だったら、会社のビルは完全に倒壊したので、私の命もどうだったか・・・(※右の人は、どうやら銀行にお勤めだったようで、定年後の人生を楽しんでいるようです。政治、経済等の知識が豊富で、なかなかの論客でらっしゃる。この人中心に話題が展開していきます。)
〇「ママカリ」というのは岡山名物ではあるが、岡山人にとっては単なる“大衆魚”。ママカリの語源は「飯が進み、家で炊いた分を食べ切ってしまってもまだ足らず隣の家から飯を借りてこなければならないほど旨い」というものだが、岡山人は、そんなに美味しい魚だとは思っていない。ただ、東京のコハダよりは魚体も大きいし、味の方も優れている。何で東京(江戸)ではコハダを好んで食べるのか?私には理解できない。(※両サイドの方とも、郷土をこよなく愛していらっしゃるようで、あえてそれにケチをつけるのははばかられます。)
というところですが、話は途切れることなく90分間延々と続きました。それはそれで疲れますヨ、ホント・・・
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赤矢印がママカリ
と、右手の元銀行員の方が、用足しで席を離れます。小生、それを逃さず「あの~、烏城黄金ずし、できますか?」ご主人、ホーッという表情で「できますヨ。」「じゃあ、それ」この料理を注文するのは珍しいようで、ご主人、話すことを忘れ、調理に没頭されています。『これで、敵は一人減ったナ・・・』
重箱に入った「烏城黄金ずし」を出しつつ、またまたご主人の解説です。「これは、岡山ばらすし(※’10旅B春篇 岡山で紹介済み)のバージョンアップ版で、上に乗っている寿司ネタが全部贅沢になっているんです。これが・・・これが・・・」「へー・・・」が、ご主人のネタ解説は残念ながら忘れてしまいました。・・・そこで、「烏城黄金ずし」について解説です。

岡山市が政令指定都市になったことを受けて県鮨(すし)商生活衛生同業組合が考案した「烏城(うじょう)黄金ずし」は、「金烏城」とも呼ばれる岡山城をイメージした創作寿司。
天守閣の黒い壁面を黒豆で表し、金色の瓦やしゃちほこを黄ニラと金箔を使って表現している。また、従来ばらずしに使われるサワラ、ママカリ、タコなどの瀬戸内の海の幸や山の幸は華やかな城内をイメージしている。※県鮨商生活衛生同業組合HP
どうやら加盟各店のオリジナル寿司のようで、お店により姿形は違うようです。ここ「喜楽」では、重箱でその条件を表現しているようで、小生がHP等で見たものとは違っています。
が、期待以上の美味しさで食が進みます。『さすがお寿司が美味いと評判の喜楽さんです。フレンドリーな会話だけではないのですネ・・・』ふと、話好きの人々が気になり、そちらに視線を移します・・・
どうやら今度はおかみさんを中心に話が盛り上がっているようで・・・ひと安心です。この隙に、静かに「烏城黄金ずし」を堪能し、その後一気加勢に会計を済ませ帰還です。「ご馳走さま!」
・・・
グランヴィア工房
2011年4月12日(火) 今日の朝飯 は・・・
岡山・駅前 「 グランヴィア工房 」
“パン3種” ¥429

「グランヴィア」という岡山駅近辺で一番高級なホテルに併設しているベーカリーです。朝7時から営業しているということなので、朝7時ちょうどに訪問です。
品薄状態を予想していましたが、ここの店長は働き者のようで、結構な品数です。しかも湯気があがっていそうな焼き立てばかり。目移りしながらの3種選択です。
しかし、何故かカレーパン系中心に購入・・・? (※何言ってんの?あんたは無類のカレーパン好きでしょう。今までの購入傾向を見れば分かりますヨ。 えっ!バレてたのネ・・・当たり前!)



やはり“焼き立ては全てに勝る”です。特にカレーパン系においては、それが顕著です。美味いです。それに、高級ホテルの朝食用にも扱っているらしく、技術の方も確かです。
「ゴボウパン」のパン生地と具の絶妙なバランス。すべて〇です。大変満足な朝です。
https://g.page/granvia-okayama?share
※ベーカリーは閉店した模様
・・・
この満足感を持続させ、今朝はSK社長を気持ちよくお迎えしようっと!・・・???



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