<あんかけスパ探検隊>File №35
2011年4月2日(土) 今日の昼飯 は・・・
名古屋・栄(住吉) 「 こだま 」
あんかけスパ:トンカツスパ1.5 ¥750+100


「あんかけスパ探検隊」(ノーレポートを含め)51店舗目の訪問は、先々回に引き続き“変種ソース”が特徴のお店です。
何せソースの色が薄い。「星ヶ丘のセラー」や「一社のからめ亭」の黒に近いソースの色とは真逆の代物。中の黒胡椒の一粒一粒がはっきり見えるほどの透明感です。
小生推察するに『コンソメスープを煮立てたものに黒胡椒をたっぷり入れ、片栗粉か何かでとろみをつけただけ』のような・・・
早速ご主人に伺うと「もちろんトマトも使っていますヨ・・・」との答えですが、どこか自信なさげの表情。早速喰らいついてみます。

・・・やはりトマトの気配はないナ・・・多量の黒胡椒でスパイシーではあるのだが、それで全体をごまかしているような・・・
味わいは、間違いなく“あんかけスパ”ではあるのですが、酸味が少ない分、何か物足りなさを感じます。
あっさり系あんかけスパなら・・・やはり「こだまでしょうか」・・・?ウン?・・・

「こだまでしょうか」は、東日本大震災の後、各局のCM自粛により何度となく流されたACジャパン(旧公共広告機構)の公共広告のひとつ。皆さんも暗唱できるのではないでしょうか。その詩の作者「金子みすゞ」についての解説です。
金子 みすゞは、大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した童謡詩人。本名、金子テル(かねこ てる)。
大正末期から昭和初期にかけて、26歳の若さでこの世を去るまでに512編もの詩を綴ったとされる。
1923年(大正12年)9月に『童話』『婦人倶楽部』『婦人画報』『金の星』の4誌に一斉に詩が掲載され、西條八十からは若き童謡詩人の中の巨星と賞賛された。※Wikipedia
放蕩な別れた夫とひとり娘の親権を争い、ついには服毒自殺してしまった儚い詩人の詩(うた)です。
震災後に繰り返し流されたことについての論議はさておき、元CM制作者である小生の心を鷲掴みにし離れない、久しぶりの秀作です。
繊細な心を持つもの同士にしか分からない感情の機微・・・その感動を少しでも伝えたいという気持ちからの脱線です。ご容赦下さい。ちなみに、CMのナレーションは、歌手のUAさんです。ご参考まで。



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