’12出張Bレポート <静岡>

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2012年6月26日(火)昨夜から静岡に来ています。というのも、早朝から弊社静岡営業所のHDさん、YZ君と静岡の放送局を順に回る予定だからです。えっ?では、昨夜はどうしたのか?ですか?・・・当然のことながら、お二人と“飲み”でしたヨ。ですが、以前紹介の青葉横町「三河屋(※120110 静岡参照)」でしたので、敢えてレポートは致しません。ご了承ください。で・・・

静岡駅 駅弁

2012年6月26日(火) 今日の朝飯 は・・・

静岡駅 駅弁 「 東海軒 」 

幕の内お弁当   ¥980

静岡出張では恒例になって参りました『ホテルのお部屋で旅気分・・??朝から元気に駅弁シリーズ』から元気にスタートです!

と、言いたいところですが、駅弁販売店に到着が午前7時15分。豊富な種類を誇る“静岡駅の駅弁”も、さすがに工場からの到着がまだで、 “売れ筋”以外は見当たりません。

店員さんに到着時間を尋ねると・・・「(午前)10時くらいかな?」とのこと・・・仕方なくその“売れ筋”を購入することにします。

その名も「幕の内弁当」・・・どこの駅にもある、ごくありふれた弁当です。コンビニにだってありますヨ。・・・おっと失礼!これは失言で したネ・・・ま、それなりに美味しいですけどネ・・・?

でも、皆さん・・・この「幕の内弁当」、馬鹿にできませんヨ。何せ、この「東海軒」では最も売れている人気商品だとか。確かに、珍しく4種類もラインナップされていますヨ。値段の高い順に「特製幕の内弁当¥1,050」「特製幕の内弁当・錦¥1,050」「幕の内お弁当¥900」「幕の内弁当¥750」です。

小生、その中から、上から三番目 (※下から二番目と言うのが自然じゃないの?) の「幕の内お弁当」を選択です。でも、何故“お”がつくの でしょうか?

・・・一番安い「幕の内弁当」と区別するためなのでしょうか?それとも“お”がつく分、豪華という意味なのでしょうか?・・・小生には 不明です。どうでもイイことですがネ・・・

包みのデザインが素敵です。“富士山に茶娘”・・・何とも静岡チックではありませんか。包み紙を見るだけでこの旅気分です。最高の駅弁! と言えますネ・・・ (※あんた、最近性格が歪(いびつ)だよ。素直にバカにすればイイでしょ?…)

ふたを開けてみます・・・何とも彩り豊かな美しいお姿なのでしょう。日の丸たわら飯に、焼きサバ、かまぼこ、玉子焼、エビフライ、メン チカツ、タケノコやニンジンなどの煮物と鶏肉団子など、それにデザートの缶詰アンズも。そして何より、小生の大好物静岡名物「わさび漬 カップ」もちゃんと入っていますヨ。

小生の好きな「わさび漬け」

味の方も、定評のある「東海軒」です。間違いなく美味しいです!但し、駅弁にしては、ですがネ・・・

遠い昔、蒸気機関車で行った家族旅行のことが思い出されます。ノスタルジックに20世紀の香りに包まれて、「幕の内お弁当」、完食です。

・・・

戸隠そば 本店

2012年6月26日(火) 今日の昼飯 は・・・

静岡・清閑町 「 戸隠そば 本店 」 

天磯おろし   ¥1,000

「戸隠そば」は、静岡市を中心に数店舗展開するチェーン店。静岡で最も有名なお蕎麦屋さんです。それだけに、お昼は行列必至で、サラリ ーマンのおじさん達の昼飯の絶好の餌場となっています。

小生も過去幾度となく来たことがあります。弊社本社のキッコロさんも、静岡担当当時には出張されると必ず立ち寄ったことでも有名です。 ただ、駅前にあったその店は今はなくなっています・・・このように彼が好んで行く店は閉店することが多いんです。何故なんでしょう?・・ 不吉なことです・・・

店名にもなっている「戸隠そば」ですが、その説明です。

戸隠そば(とがくしそば)は、一般には長野県長野市戸隠(旧戸隠村)のそばを指す。 ぼっち盛りと円形のざるが戸隠そばの特徴である。(「ぼっち盛り」とは、一つのざるに5ないしは6束、開口部のつぶれた馬蹄形状に盛る形式をいう。)※Wikipedia

お店が商標登録している「磯おろし」が、ほとんどの客が注文する大人気メニュー。

所謂(いわゆる)「ぶっかけそば」です。まかないから出来たメニューだそうで、浅い大皿に蕎麦を均等に盛り付け、その上に、天カス、焼のり、大根おろし、おろし生姜、さやえんどうをバランス良く配置します。これが「磯おろし」のベーシック形です。

もちろん、この基本形「磯おろし¥700」はメニューに存在しますが、更にトッピンングを加えたものが10種類(梅磯おろし、月見磯おろし、納豆磯おろし、なめこ磯おろし、天磯おろし、いか天おろし、キス天おろし、ミックス天おろし、やさい天おろし、大海老天おろし)もあります。お客の注文を聞いていると、どうやらこちらの方が主流となっているようです。

小生たちは、そのバリエーション豊かな中から、「天磯おろし」を発注です。これは、ベーシック形に“小海老の天ぷら”をトッピングしたもので、この店一番の人気メニューです。

ネギと一味を たっぷりかけて・・・
海老天のサクサク感 最高で~す!

別に抜群のそば(麺:四六)ではありませんし、汁もダシの効いた繊細さもありません。むしろやや甘めの仕上がりで、小生好みではありますが、“そばをこよなく愛する玄人”には、かなりの欲求不満を残すかもしれませんネ。

しかし、全体的なバランスは申し分なく、結果として“美味しい蕎麦”となっています。特に、小海老の天ぷらのサクサク感が最高です。何度食べても美味しいですネ。

https://goo.gl/maps/XnU4xPfopW6gaCJZ7

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思ったより順調な訪問消化で、次のアポまで時間が出来ましたので、少し休憩と致します。そこで、珍しいお店に向かうことになりました。えっ?もちろん弊社静岡営業所HD先輩のお導きですヨ。で・・・

石部屋

2012年6月26日(火) 今日のおやつ は・・・

静岡・安倍川橋 「 石部屋(せきべや) 」

元祖安倍川餅   ¥600 

からみ餅   ¥600

「安倍川もち」は、静岡を代表する銘菓であり一番のお土産品です。皆さんも一度は口にされたことがあると思います。

でも、それは工場で大量生産された“都合の良い規格品”であり、その歴史や伝統を無視した“まがい物”なのです。今日は、その“本物” を味わうため、安倍川のほとりにやって来ました。

安倍川餅(あべかわもち)は、和菓子の一種。静岡市の名物。本来はつき立ての餅に黄な粉をまぶし、その上から白砂糖をかけた物である。現在では黄な粉をまぶしたものとこし餡を絡めたものの二種類を一皿に盛った物が一般的である。

江戸時代初期、安倍川岸で、徳川家康が茶店に立ち寄った所、そこの店主(亀屋の五郎右衛門とされる)が黄な粉を安倍川上流(梅ヶ島)で取れる砂金に見立て、つき立ての餅にまぶし、「安倍川の金な粉餅」と称して献上した。家康はこれを大層喜び、安倍川にちなんで安倍川餅と名付けたという伝承がある。

実際は、江戸時代、日本では大変貴重で珍しかった白砂糖を使っている事から有名になり東海道の名物となった。東海道中膝栗毛には「五文どり」(五文採とは安倍川餅の別名)として登場する。

昔ながらの安倍川餅は、旧東海道の安倍川橋の東側(葵区弥勒二丁目)で製造・販売している茶店風の店が3軒ある※。黄な粉、小豆餡の「安倍川餅」の他、わさび醤油をつけて食べる「からみ餅」もある。※Wikipedia

※明治初年には安倍川手前の街道沿い南側には石部屋、清水屋、小枡屋、大枡屋、紀国屋の5軒が、北側には月見屋、はふ屋、亀屋の3軒があったようだ。

しかし、明治22年の鉄道開通に伴い、街道をゆく旅人も激減。安倍川餅屋の客もめっきり減ってしまった。上記8軒のうち、現在も残っているのはわずか1軒、石部屋だけである(現在あるその他の店は明治後期以降にできた)。-和菓子街道HPより

この「石部屋」は、文化元年(1804)初代吉五郎が開いたとされています。実に200年以上の歴史を誇っています。

店の佇まいは、いかにも江戸時代の茶店風です。土間には毛氈(もうせん)と紺地の小さな座布団を敷いた床机が置かれ、小上がりにはちゃぶ 台が置かれています。江戸時代の東海道を行き来する旅人がひょいと入ってきそうな雰囲気です。

しかし、昔からある建物は空襲で焼けてしまって、今の建物は戦後からのものだそうです。ただ、新築したのではなく、“らしい”建物を他 所から移築したのだとか。

それにこの「石部屋」、安倍川餅の作り方は、江戸時代の創業当時とほとんど変わっていないようです。しかも、作り置きご法度の、お客の 注文で作り始めるという徹底ぶりです。

ですから、いつでも出来たてが食べられるんです。和菓子界の、正に“トヨタかんばん方式※”と言えますネ。でも、忙しい時には1万個く らい作るとのことです。いやビックリですヨ、こんな爺さんがネ・・・オッと失礼!

※ムダを排除し、極力在庫を持たず、必要なものを、必要な量だけ、必要な時にジャストインタイムで生産するトヨタの方式。

でも・・・江戸時代から続く由緒ある店であるということは分かりましたが、店の暖簾(のれん)や店頭の幟(のぼり)に大きく印されてい る『元祖』というのは本当なんでしょうか?

確か解説では『元祖は亀屋』ということなっていますしネ・・・こんな記事を見つけました。記者の質問に答えて爺さん・・じゃなく、ご主 人がこうおっしゃっています。

「うちが元祖と名乗っているのは、今ある安倍川餅屋の中で一番古いから。」なのだそうです。何とも分かりやすいお答えです。これにて一 件落着ですネ。

小生たちは、その由緒正しき「元祖安倍川餅」2皿と、生わさびと醤油で食べる「からみ餅」1皿を発注です。因みに「からみ餅」は、昔からあるものではなく、だいぶ後になってから出来たものだとか。飲ベエさん用に考えたものなのかナ?・・・・

安倍川餅 ¥600
からみ餅 ¥600

モチモチとした弾力感と深い味わい・・・お餅だけででも充分美味しく頂けます。それを覆う、こし餡の品の良い甘さと上質なきな粉の香ばしさ・・・いや最高の和菓子です。伝統の深さを感じずにはいられませんネ。現代でも最上級のお菓子であると言えます。

わさび醤油で食べる「からみ餅」も、この上出来の餅と静岡名産のわさびですヨ。不味くなるはずがありません。完全に脱帽の美味しさです。

https://goo.gl/maps/aBfMVHenzNxxaMJz5

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余談ですが、かの十返舎一九が執筆した『東海道中膝栗毛』にも、この「安倍川餅」は登場し、もちろん弥次さん・喜多さんも食べています ヨ。・・・小生も、一度キッコロさんと来てみるか?・・・ (いよっ、待ってました!平成の弥次さん喜多さん!!)

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