<3日目-1> 2012年5月12日(土)
今日も早朝から活動開始です。目一杯の徘徊予定です。昨日は大きなトラブルがあり、やや栄養摂取不足?気味でしたので (※喰いすぎ気味なら分かるんですが・・・それに、カメラの件とは関係ないのでは?・・・) 今日は朝から十二分にいかせて頂きますヨ。
で、今朝も『ホテルのお部屋で旅気分・・??朝から元気に駅弁シリーズ』の米子版開幕となるわけです。
米子駅 駅弁
2012年5月12日(土) 今日の朝飯 は・・・
米子駅 「 米吾 」
大山(だいせん)おこわ ¥840 ※前日購入

米子駅を代表する駅弁です。まずは、その解説から。
「大山おこわ」
その昔、僧侶が食した素朴なしょうゆ味のおこわを復刻したもので、100%もち米を使用し、大山で摘む山菜をメインに栗、人参、ゴボウなど野菜を具沢山に使用した五目おこわ。深山おこわと呼ぶ地域もある。
JR米子駅の駅弁として地元を代表する名物料理として定着している。国立公園大山の山麓(特に大山町)の地名をとって「大山おこわ」と名付けられたのは最近のことで、それ以前は「汗入おこわ」と呼ばれ、毎年行われていた氏神さまの例祭やその他の祭事には必ず各家庭でつくられ、来客へのみやげとしていた。 ※ぐるたび

これは・・・優しい味のおこわです。栗を始めとする具材のバランスもイイですネ。冷めてはいるものの、もっちりとした「もち米」の味わいも失われていません。駅弁の「おこわ」では、最高品質のものかも知れません。


ただ、これを蒸し直したら・・・最高なのかもネ。朝から大満足です。今日の幸先良し!と言ったところか・・・
・・・
「米子駅」からJR境線で「境港」に向かいます。「境港」と言えば・・・あの『ゲゲゲの鬼太郎』の生みの親、水木しげる先生のご出身地です。(※先生と付けたのは、以前お仕事をさせて頂いた関係からです。)
辺鄙な港町だったものが、今では一大観光地となっているようで、特定キャラクターの持つ威力をまざまざと見せつける結果となっています。
「米子駅」でも、JR境線は“0番線”という、通常の在来線とは区別した特異な場所にあります。そのホームへ抜ける付近から様子が変わってきます。
階段からベンチ、装飾品など『ゲゲゲの鬼太郎』一色ムード・・・というかそれ以外ないという徹底ぶりです。

まず、駅名表示が違います。ここ「米子駅」が「ねずみ男駅」。終点の「境港駅」が「鬼太郎駅」と、境線全16駅、全てに愛称として妖怪の名がつけられているとのこと。
それに、境港行の列車のラッピング。小生が乗る予定のものは、前2両が「ねずみ男列車」で後2両が「目玉おやじ列車」です。しかも、車内の天井からシートの背もたれに至るまで全てイラストが施されています。

-国鉄キハ40形起動車



・・・
あと驚いたのが車内の自動放送です。「目玉おやじ」の声優さんの声なのです。後で分かったことですが、これは本物ではなく声まねなのだそうです。でも、列車騒音の中では判別しにくく、小生、本物とばかり思い込んで深く感心したものです。
列車は快調にアニメチックに進んで行きます。早朝ということもあり、乗客のほとんどが学生さん(中学生・高校生)です。
でも、考えてみると、彼ら彼女らには大変気の毒です。悩み多き年頃です。それなのに、毎朝毎朝こんなふざけた雰囲気の中で学校に行かなければならない・・・
皆さんも自分の事として考えてみて下さい。もし・・・あなたが通勤で使う駅や電車が『天才バカボン』一色だったら?と・・・耐えられないと思いますヨ。あっ!失礼、弊社本社の会員さんたちは、それに近い雰囲気でしたネ・・・???

・・・
小生、「べとべとさん駅」で途中下車です。今日の観光はここから始めたいと思います。
「べとべとさん駅」、すなわち「米子空港駅」のこと。この「米子鬼太郎空港」見学が今日のファーストターゲットとなります。でも何故(乗り降りもしない)空港に?・・・
それでは皆さんの疑問にお答え致しましょう。それは・・・小生、全国を放浪している関係で、今までかなりの数の“空港”を制覇しています。指折り数えると・・・・まあ、長くなりますので止めておきますが・・・
この流れから、全国制覇は無理にしろ出来る限り多くの空港を訪問したいと考えております。素通りができない体質になってしまっていると言った方が正しい表現なのかもしれません。ですから「米子鬼太郎空港」訪問なのです。
美保飛行場(みほひこうじょう)


鳥取県境港市(敷地の一部は米子市)にある共用飛行場である。航空自衛隊美保基地(みほきち)の滑走路を利用する空港であり、通称として米子空港(よなごくうこう)と呼ばれている
また、愛称として米子鬼太郎空港が用いられている。 滑走路に面して北側に航空自衛隊の大きな専用エプロンやハンガーなどが立ち並び、航空管制なども航空自衛隊が行なっている。
そのため、山陰の飛行場において唯一航空管制が行われている。 美保飛行場(米子空港)は米子市中心部から約11km(バスで30分)の弓ヶ浜半島中心部に位置する。風光明媚な観光地に恵まれた環境にあり、鳥取県西部・島根県東部の空運を担うのみならず、山陰観光の空の玄関口としての役割も果たしてきた。年間の利用客は50万人弱を推移している。※Wikipedia
空港の愛称に“鬼太郎”と付くだけあって、ここも『ゲゲゲ』一色です。もう十分ゲップが出るほどですので、すぐ退散と致します。


それに、この空港は、羽田便1日5往復のみで、あまり乗降客の姿が見られません。それだけに、小生の行動が妙に目立ってしまって、空港関係者から不審の目で見られているに違いありません。
そりゃそうでネ。こんな辺鄙な空港に観光に来るバカはそんなにいやしませんヨ。捕獲される前に駅まで戻ります。 (※妖怪チックな雰囲気がありますからネ…)
・・・
「べとべとさん駅」から「鬼太郎駅」に北上です。今度の列車は「ねこ娘列車」・・・



もういい加減 That’s enough(もう十分) です・・・「サザエさん」はいないのか!

・・・
「鬼太郎駅=境港駅」到着が午前9時15分。駅前の雰囲気からして・・・今までの集大成的地域のようです。『ゲゲゲ』の一大テーマパークと化してします。『鬼太郎』関係のモノしか目に入りません。
※「境港駅前」は、まさに鬼太郎一色・・・普通のものがありません。先が思いやられます・・・




熊倉一雄が唄うあのTVアニメの主題歌も何処からか聞こえてきます・・・
♪ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー 朝は 寝床で グー グー グー
たのしいな たのしいな おばけにゃ 学校もしけんも なんにもない
ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー みんなで歌おう ゲゲゲのゲー♪
げんなりする間もなく、ここから「水木しげるロード」に繰り出します。
水木しげるロード(みずきしげるロード)


日本の鳥取県境港市にある商店街の名称。観光対応型商店街であり、漫画家・水木しげるが描く妖怪の世界観をテーマとした観光名所として日本では広く知られている。
境港駅から本町アーケードまでの全長約800メートルの間に、水木の代表作『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターを中心として日本各地の妖怪たちをモチーフとした銅像など多数のオブジェが設置されており、商店街は、同じ主題、共通のイメージコンセプトをもって思い思いの販売・サービスを展開する各種店舗・施設の集合体に成長している。

水木しげるロードは1993年(平成5年)7月18日、銅像23体の設置をもってオープンした。 当初は像の一部が壊され盗まれるなどといった事件が 発生したものの、これらの騒動が全国規模で報道されたのがきっかけとなり、県外での知名度が高まっていった。
その後、徐々に像の数を増やしていき、1997年(平成9年)には目標であった80体が完成した。2005年には広く出資を募り、16体の寄贈を受けた。2006年(平成18年)10月にはその数 120体に達し、2010年(平成22年)4月4日以降現在はさらに増えて139体となっている。

銅像が設置された1993年(平成5年)には2万1000人であった観光客数も、1994年(平成6年)には10倍以上の28万1000人に、1997年(平成9年)には38万344人と上がっていった。以後の一時期は横這いとなったものの、2003年(平成15年)の水木しげる記念館の開館、2005年(平成17年)に公開された映画『妖怪大戦争』のヒットなどによる妖怪ブームによって、来場客はさらに増加した。
2007年(平成19年)には『ゲゲゲの鬼太郎』のテレビアニメシリーズ・第5期が新たに開始され、また、同作品の実写版映画『ゲゲゲの鬼太郎』(その1作目)が公開された影響もあり、同年8月にそれまで目標としていた「年間観光客数100万人」を突破。最終的に147万人が訪れ、鳥取砂丘を超える一大観光地となった。

2010年(平成22年)には、NHKの連続テレビ小説において「ゲゲゲの女房」(原作は水木しげるの夫人の武良布枝の自伝の同名作品)が放映され、人気を呼んだ。それとともに水木しげるロードを訪れる観光客も増加し、8月15日に観光客数は177万人を突破、過去最高の年間172万人(2008年)の記録を軽々と塗り替えたばかりか、それから一週間余りしかたっていない8月23日には悲願であった200万人の大台に乗った。
11月中旬には映画版「ゲゲゲの女房」が公開されることから、集客数250万人を年間目標に掲げた境港市観光協会であったが、9月22日の時点で早くも達成し、3度目の上方修正を行って目標300万人とした。しかしこれも10月31日に達成し、12月5日には350万人を突破。年間観光客数は最終的に史上空前の370万人を達成した。これは、前年までの最高記録であった2008年の倍以上の数字である。
キャラクターを使った商店街活性化(地域おこし、まちづくり)の成功例であり、シャッター通りであった商店街の空き店舗に新規出店があるなどの好影響を生んでおり、その取り組みは商店街・地域活性化のモデルケースとして注目されている。※Wikipedia



いや~、妖怪だらけですネ。驚きです。でも、もっと凄いのが商店街の店々です。食堂やお土産屋は言うに及ばず、雑貨店も洋服屋も靴屋も酒屋も・・・果ては郵便局や交番まで、全て『ゲゲゲの鬼太郎』に染まっています。



ちゃんとした交番です。
唯一それから免れているのが、商店街を横切る大正川だけ・・・それ程町全体が『水木しげるワールド』になっているのです。

土曜日とあって、観光客の数も相当なものです。鳥取県に降り立って、初めて見る光景です。それ程今まで人間をあまり見かけなかったものですから・・・小生、沿道に並ぶ“妖怪像たち”に挨拶しながらの商店街ブラブラ歩きです。
沿道でお逢いした妖怪たち
<鬼太郎ファミリー>

<その他妖怪たちと悪魔くん>

30分ほどで商店街の端まで行き着きました。もっとも、一番の人気施設「水木しげる記念館」をパスしましたからネ・・・
えっ?どうしてパスした?って?ズバリ!有料だからです。金を出してまでの価値はなさそうですし、館内には更に金を使わせる仕掛けが満載とのことでしたからネ。躊躇なく素通りです。
その代り、この施設のすぐ近くにある“有名スイーツ”を探訪です。で・・・
妖怪食品研究所
2012年5月12日(土) 今日の10時のおやつ は・・・
境港・水木しげるロード 「 妖怪食品研究所 」
妖菓目玉おやじ ¥350

「妖怪食品研究所」・・・“妖怪の食品を日夜研究する”という怪しげな施設です。従業員さんも研究所所員ということで白衣をきてらっしゃいます。
が、内実は、単なるお土産屋さんです。お土産用和菓子やTシャツ、タオル等“鬼太郎関連グッズ”を気ままに販売されています。“気ままに”というのは、他の土産店のように、フルラインの大量陳列でシャカリキになっているのではなく、特定のオリジナル商品だけを、“在庫がなくなり次第完全終了”というような販売姿勢で、あまり執着が見られないからです。
「研究所」たる由縁はこの辺にあるのかも知れませんネ。そのお店が今力を入れているのが、この「妖菓目玉おやじ」です。1個、何と!350円もする高級スイーツです。研究所の方でも“水木しげるロードで一番高価なお菓子”と豪語されているほど、高くても美味しいお菓子というわけです。
というのも、実はこの商品、松江の老舗菓子処「彩雲堂(創業明治7年)」で作られている本格的和菓子とのこと。しかも、一個一個職人さんによる手作りなのだそうです。
「彩雲堂」にも「職人さん」にも馴染みのない小生にはピンときませんが、この地域の方々にとっては、きっと“ありがたいモノ”なのでしょうネ・・・
それだけに、主にお土産品・贈答品として、2個入りから豪華木箱15個入りまでラインナップされ販売されています。
しかし最近、小生のような観光客のために「食べ歩き用」なる商品を開発され、それが大きな評判となっているようです。ただ・・“開発”と言っても、串に刺した、というだけですがネ・・・小生、その「食べ歩き用」を1個購入です。


この和菓子、小さいですが・・・メチャ美味です!品格すら感じられる上品な味わい・・・これが何で“目玉おやじ”でなければならないの か?・・・そんな身も蓋もない考えに捉われてしまうほど美味しいスイーツです。
それに、細部に至るまで職人芸が施されている芸術品でもあります。小さくて分かりづらいので、皆さんに解説しますと・・・
まず、餡は「十勝産の小豆を使用した、こだわりの栗入りこしあん」。それを包むのが「白あんに餅米の粉等を混ぜた“こしきり”というも の」。目玉の赤黒白の部分は、ようかんが使われ、更に表面全体を寒天でコーティング・・・という凝りに凝ったものです。
それを小生、数口でペロリです。そして、何事もなかったように立ち去ります・・・
・・・
時刻も午前10時30分、そろそろお腹も空いてきています。 (※今喰った菓子は何だったの?・・・) だって小さくて腹の足しにはなりませんヨ。)
昼飯予定会場がすぐ前にあります。幸いにして営業もスタートしているようです。で・・・
まぐろラーメン本舗 太陽軒
2012年5月12日(土) 今日の昼飯 は・・・
境港・水木しげるロード 「 まぐろラーメン本舗 太陽軒 」
鬼太郎まぐろラーメン ¥750

まあ、この展開はありがちですネ。“鬼太郎”を冠するラーメンがあっても、この町では少しも不思議ではありません。でも・・・何で“まぐろ”?・・・
鳥取県の境港は全国でも1・2位を争うクロマグロの水揚港です。クロマグロを素材とした地元ならではの名物料理の開発を手がけている「名物料理を作る会」は、鬼太郎と仲間達の絵入りラーメン器を使用した「鬼太郎まぐろラーメン」を発表しました。
鳥取県西部から島根県東部の7店舗で発売されます。
⦿特徴
[麺]:良質な小麦を使用して低温熟成させ、「まぐろラーメン」専用に開発された麺
[スープ]:なんと、まぐろの頭を豪快にあぶり、香味野菜、昆布と共にじっくり煮込んだ黄金色のスープです。
[トッピング]:地元鳥取産の大豆醤油に漬けた「まぐろ漬け」と地元、浜の白ネギ・岩のりをたっぷりトッピング
※鳥取県文化観光局観光政策課

マグロだの何だのとご託を並べても、これは所詮観光客相手のただのラーメンです。スープも麺もレベル?の代物です。特に、トッピングの 生のマグロはいただけませんネ。小生、少しスープに沈めて“たたき風”に調理してから食べましたヨ。

それに、鬼太郎の顔の蒲鉾や丼の内側に描かれた妖怪などは・・・とどのつまり、子供だましに過ぎませんネ。
“ラーメンあまり好きでない人間”の小生にとっては、まさに地獄の一杯となったわけです。えっ?じゃあ、残したの?ですか?・・・いい え、麺、スープとも完食・完飲です。
でもこれは、貧乏体質からくるセコさだけではありませんヨ。実は・・・スープを飲み干すと、丼の底に目玉おやじが出てくるんですヨ。見 えて良かったでーす! (※あんたは完全なガキです。子供だましと文句を言うには10年早いヨ!!)

・・・
「水木しげるロード」も充分堪能したので、駅まで戻ります。途中「ねずみ男」の着ぐるみ君に遭遇で記念ツーショットです。『いや、こん なに暑くなってきているのに、ご苦労様です。熱中症にならないよう水分補給をしながら続けてネ、商店街青年部の若者よ!』

しかし、昼飯が今一だったのか、お腹が“食後のつまみ喰い”を要求しています。 (※エッー!!) そこで、目の前にある“海の家風?”食 堂に入店です。で・・・
浜のごっつぉ屋
2012年5月12日(土) 今日の食後のつまみ喰い は・・・
境港・水木しげるロード「 浜のごっつぉ屋 」
ののこめし ¥300
一反もめん焼き ¥400

「ののこめし」は、鳥取の郷土料理で、そのお姿が「稲荷すし」に似ているとのこと。“稲荷すし大好き人間”の小生 (※初めて聞いたよ!) ここを素通りするわけには参りません。
でも・・・実を申し上げると、これは最初からプランに入っていました。ここで3連発予定では、いくらなんでも・・・小生が大喰らいに見えますからネ。チョット偶然を装ったまでです。 (※いまさら・・誰も驚きゃしませんヨっ、だ!!)
「ののこめし」とは、主に鳥取県西部地区(米子市、境港市)の弓ヶ浜半島に伝わる郷土料理です。
「ののこめし」の語源は、油揚げにふうわりと包まれたその姿が「布子(ぬのこ)半纏(はんてん)」に似ているところから「ぬのこ」が訛 り「ののこ」と名づけられたのではないかと言われています。
「ののこめし」がこの地方で作られだしたのは江戸時代のころからだといわれています。江戸時代にこの地域に曹洞宗が入ってきて、同時に禅仏教の精進料理も1つの文化として入ってくることとなり仏事には油揚げを主体にした精進料理を必ず作っていたとされています。そのとき作られていた「ののこめし」がやがて郷土料理として定着したものといわれています。
また、「ののこめし」は「いただき」と呼ばれることもしばしばあります。昔、食料の乏しい時代があったとすれば仏事に振舞われる「ののこめし」は大変なご馳走であり、ありがたい「頂き物」であったことでしょう。そういったところから「いただき」と呼ばれていたようで、地元では「ののこめし」より「いただき」の方が馴染みのある呼び方として通っています。
一見すると「稲荷寿司」に姿形がそっくりです。しかし、「ののこめし」の大きさは一般的な稲荷ずしに比べずいぶんと大きいものです。たぶん一般的な稲荷ずしの3~4個分はあるのではないかと思えるような大きさです。
そして「ののこめし」のレシピと味は、稲荷ずしとは全く異なっているのです。
稲荷ずしは煮付けた油揚げの中に酢めしを詰め込むのが一般的ですが、ののこめしに関しては、調理していない油揚げの中に生米と具を入れてだし汁で炊き上げる料理法になります。よって比較的、炊き込みご飯に近い味わいになります。※鳥取マガジン

大きさも然ることながら、解説にもある通り「稲荷すし」とは違う味です。というか、全く別の料理と言えます。
「稲荷すし」は、“すし”とあるように、酢飯と甘辛の油揚の絶妙なコンビネーションが魅力です。が、この「ののこめし」は、油揚の中に生米と具材を入れ、だし汁で一緒に炊き上げるので、当然のことながら、油揚も中身も味が同一、味の境界線がありません。

「稲荷すし」に酷似したお姿からくる違和がここに発生するわけです。が、が、が、これはこれで大変美味しい味わいです。「稲荷すし」のように、決して甘辛くはないのですが、炊き込みご飯風でダシの効いた旨味があるのです。鳥取の郷土料理・・・そうバカにしたものでもありませんネ。

「一反もめん焼」については・・・弁解するようですが、これは予定にはありませんでしたヨ。そのお姿が愛らしく、ついつい購入してしまったのです。

でも、イカ焼きにしては、実に精巧な細工がされています。海端の観光地でよく見かける、愛想なしのモノとは比較にならないほど魅力的です。ただ、当たり前ですが、味については・・・全く同じです。普通に美味しい甘辛味のイカ焼きに変わりはありません。これは、その姿形を楽しむものです・・・
※閉店
・・・
店のオヤジさんに話しかけます。「でも、イイね。こういったものを自由に使えて。」 すると、オヤジさんがこう切り返されます。
「とんでもない!これだってお金払ってるのヨ。この商店街にあるもの全部、お金払ってるんですヨ。あの店(この店の正面にある雑貨店)の一反もめんの看板なんか、年間3万円くらいかかってるんだから・・・」「へー!タダじゃないの?・・・」オヤジさん、首を振りながら、一反もめん焼に再び神経を集中です・・・


小生たち広告屋へのものとは違って、版権代は破格に安い設定のようです。が・・・小生、てっきり水木先生が、育ててもらった故郷への恩返しで無料で提供していると思っていたんですが・・・故郷でもキッチリご商売をされているようです。
ふと、昔お仕事をさせて頂き大変お世話 になった水木プロの武良さん(先生のお兄さん)の顔が浮かびます・・・ここでのコメントは差し控えたと思います。またいつ一緒に仕事をすることになるか分かりませんのでネ・・・
・・・
午後12時30分、「境港」から路線バス(一畑バス)で「松江」に向かいます。
ただ、一昨日購入の「鳥取藩のりあいバス乗り放題手形」は使えません。鳥取県から島根県への越境ルートだからです。
中海に浮かぶ「大根島(だいこんじま)」経由なので、車窓からの風光明媚な景色が楽しめそうです。が、小生、不覚にも眠ってしまいました。やはり、あの曲が小生の体に大きく影響を与えていたようです。では、子守唄、スタート!
♪ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー 朝は 寝床で グー グー グー ♪
お粗末様!
<’12旅B春篇 Vol.5>終了



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