<SK社長も呆れてる?出張ぶらり道草シリーズ>
「金沢のご当地グルメ」と言ったら、何と言っても“金沢カレー”。その長かった小生の「金沢カレー食遍歴」も今日で終止符が打たれます。残された“金沢カレー”の大手「ゴーゴーカレー」の訪問です。
ゴーゴーカレー本店
2011年10月25日(火) 今日の昼飯 は・・・
金沢・田上 「 ゴーゴーカレー本店 」
金沢カレー:メジャーカレー ¥1,000
“金沢カレー”は久しぶりなので、まず、その説明をもう1度致します。
金沢カレーとは、主に金沢市を中心とする石川県のカレーライス店で供される独自の特徴を持ったカレーライスを言う。
1.ルーは濃厚でドロッとしている(カラメル等を加えている)
2.付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている
3.ステンレスの皿に盛られている
4.フォークまたは先割れスプーンで食べる
5.ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている
6.ルーを全体にかけて白いライスが見えないように盛り付ける
※すべての店舗が上記の特徴を満たしているわけではない
代表する店の多くは既に30年以上の歴史があるが、そのカレーに「金沢カレー」の名称が使われるようになったのは非常に新しい。各店とも地元での営業が中心で、金沢カレーのような一般的な名称は使われていなかったが、形としては地元では古くから定着している。
現在の代表店よりもさらに古くから営業し、黒いルーの味、ステンレス皿やキャベツを使う盛り付け、先割れスプーンまたはフォークを使う「インディアン」を源流に、北陸でのカツカレー提供という視点で「カレーのチャンピオン」の創業者が経営した「洋食屋タナカ」を元祖とする見方もあるが、盛り付け方などから「キッチン・ユキ」を元祖とするといった諸説が存在する。※Wikipedia
どうですか?皆さん、思い出されましたか?「チャンカレ」こと「カレーのチャンピオン」と松任にある「キッチン・ユキ」が互いに“元祖”を名乗り合っていて、そこに「ターバンカレー」が絡んでいる・・・何とも複雑怪奇な、美味しい「ご当地グルメ」です。
その残されていた四天王の一つ「ゴーゴーカレー本店」訪問です。
※四天王とは、「カレーのチャンピオン」「ターバンカレー」「カレーの市民アルバ」「ゴーゴーカレー」のこと。但し、小生が勝手に言っていることで事実は不明。また「キッチン・ユキ」は別格単独店舗。
その「ゴーゴーカレー」を運営するのが「ゴーゴーシステム」という企業。

株式会社ゴーゴーシステムとは、金沢カレーの「ゴーゴーカレー」をチェーン運営する企業である。本社は石川県金沢市。直営店、フランチャイズにより石川県、東京都などを中心に店舗を展開している。(※ニューヨークを始め海外にも5店舗進出している。)
金沢カレーの老舗カレーハウス・ターバンの姉妹店である。松井秀喜をモチーフとしたと思われるゴリラがトレードマーク。
(※ゴジラの間違いじゃないの?しかも、松井秀喜は一度も来店したことがない。当時はまだゴーゴーカレーは設立されておらず、よく食べていたのは、星稜高校近くにある「カレーの市民アルバ・鳴和店」のカレーである。)
金沢カレー特有の黒いルーで独特の風味を持つが、姉妹店のターバンカレーを元に開発されたゴーゴーカレー独自のソースである。
看板メニューはトンカツ、チキンカツ、エビフライ、ウインナー、ゆで卵、キャベツをすべてトッピングした「メジャーカレー」。そのボリュームと話題性からTV放映も度々行われた。
金沢本店は、住所と電話番号にこだわり、ともに「5」が3回入るものになっている。※Wikipedia
※金沢市田上第5土地区画整理地内50街区5 076-262-5550
そして、この「ゴーゴーカレー」の最も特徴的なことは、ライスの量にあり、基本的に大食漢好みの盛りを売りにしている。
因みに、ライスのランクをご紹介すると・・・
ヘルシークラス (小盛り-50円)
エコノミークラス (通常盛り)※これでも、かなり多い
ビジネスクラス (大盛り +100円)
ファーストクラス (特盛り +200円)
小生の注文した「メジャー」は、ビジネスクラス固定で、その上の「ワールドチャンピオンクラス」は総重量2.5㎏の超メガ盛。1日5食の限定になっています。

小生の前に登場した「メジャーカレー」、すごい迫力です。その量の多さ、トッピングの種類、どれをとっても、嬉しさ満点。でも、完食できるのか?・・・
でも、大丈夫。解説にある通り、ここのカレーは、あの美味しかった「ターバンカレー」のものと同じ系統です。安心して、かぶりつきます。
・・・・ウン?何か違う・・・黒みがかったカレーの色は「ターバン」と全く同じですが、その味わいが・・・??はっきり言って『それほど・・・?』のです。
そうなると、小生にとって、この量はかなりの負担となります。必死で掻き込みます。通常ですと、それでも軽く完食!となるわけですが、小生、先回の『’11旅B秋篇』の風邪をまだ引きずっております。あの旅B以来、胃腸もやや?不調です。
この“金沢カレー”最終回で、この地獄に遭おうとは・・・しかし、先回の『旅B』で習得した「途中ギブアップ」は心が許しません。わざわざ大盛特注メニューを注文しておきながら、それを残してしまう・・・
東京モン(モノ)の脆弱さを周りの田舎者たちに露呈してしまうようで、どうしてもできません。胃腸の悲鳴が聞こえていますが、かまうことなく次々に流し込んで・・・完食です。
でも、動けそうにありません。動くと、全部が元に戻ってしまうようで・・・ゲップ・・・おっと危ない!(※汚ねえオッサンだネ!)
・・・
ここで、恒例「小生の金沢カレーランキング」最終結果です!
①ターバンカレー本店(金沢市)
②キッチン・ユキ(松任市)
③カレーの市民アルバ本店(小松市)
④ゴーゴーカレー本店(金沢市)
⑤カレーのチャンピオン本店(金沢市)
ご参考まで・・・
・・・
ブルー・キッチン
2011年10月26日(水) 今日の昼飯 は・・・
富山県・氷見 「 ブルー・キッチン 」
氷見カレー:氷見牛カレー ¥800

またまたのカレーですが、その“氷見カレー”の説明から。
氷見カレー(ひみカレー)は、富山県氷見市で販売されているご当地カレーライス。
氷見商工会議所がカレーによる町おこしを提唱。賛同した市内の飲食店が「氷見カレー学会」を結成し、2008年12月4日から、氷見産の煮干 しを生かしたカレーを「氷見カレー」と定義し、スタートした。
2011年6月現在21店舗が加盟。会長は、〝シェフひろし〟の愛称で親しまれ、氷見市内でレストラン・ブルーキッチンを営む土居博氏。※Wikipedia
数ある“氷見カレー”取扱店の中から「氷見カレー学会」の会長“シェフひろしさん”に敬意を表し、「ブルー・キッチン」を選択です。 ただ、この店は氷見市街地ではなく、海沿いの郊外にあります。小生たち「徒歩徘徊人」泣かせのお店です。
「島尾駅」から歩くこと20分、「氷見市海浜植物園」という施設の4Fスカイラウンジ、というより、その店舗だけ空中に突出したような不思議な位置に存在しています。


4Fのお店に到着したのが午前11時10分。下界で想像した通り、総ガラス貼りの店内から見る富山湾の景色は見事です。
が、お店の方によると「食事は11時半から」とのことなので、待たせてもらうことに。すると、再びお店の方が戻ってきて「オーナーがす ぐ作るそうです。」と嬉しいお知らせ。『さすが、シェフひろしさん!会長さんだけあって、気配りが違いますネ!』

このシェフひろしさん、気配りばかりではありません。その調理の技もタダモノではないようです。見事な味わいのカレーに仕上がっています。
煮干しを使うのが氷見カレーの特徴ですが、魚臭さは全くありません。むしろ、煮干しのダシの味わいが、全体をまろやかにする効果があるようで、コクのある繊細な美味しさになっています。『お見事です!シェフひろしちゃん!!』
・・・
夢参道(ゆめさんどう)
2011年10月26日(水) 今日の昼飯② は・・・
富山県・高岡 「 夢参道(ゆめさんどう) 」
氷見うどん:糸うどんつけ麺御膳 ¥800

『氷見うどんなのに、何故高岡で?あんたの常日頃ほざいている“ご当地グルメは、その現地で味わうべき”という偏見的ポリシーは何処へいったの?』皆さんの非難の声が聞こえてきそうです。
が、小生の言い訳の前に、“氷見うどん”について解説です。
氷見うどん(ひみうどん)は、富山県氷見市周辺の郷土料理である。
作り方は稲庭うどんと同じで竹によりながらかける手縫いで、油を塗らない。ルーツは輪島のそうめんで、1751年(宝暦元年)に「高岡屋」が輪島から技法を取り入れて作り始めたとされる。※Wikipedia
“氷見うどん”の元祖は、現在の「高岡屋本舗」です。でも、この「高岡屋」、“町のうどん屋さん”ではありません。麺の販売・卸を本業としている立派な大店(おおだな)なんです。
ですが、消費者に自慢の氷見うどんを直接味わってもらいたいと「夢参道」という茶店(※国宝・瑞龍寺の参道にある)をアンテナショップ的に営んでいます。

ですから、“高岡屋の元祖氷見うどん”を味わうなら、この店をおいて他にはないのです。例えそれが「氷見」ではなく、「高岡」にあったとしても、なのです。
『でも、何で“氷見うどん”なの?・・だったら“高岡うどん”でイイんじゃないの?』皆さんばかりでなく、小生も抱いた素朴な疑問です。で、早速お店の方にそのことをぶつけてみます。すると・・・
「高岡屋本舗は、昔から氷見市の“高岡”という所にあるんです。だから“高岡屋”なんです。」「じゃあ、ここ高岡市とは全く関係ないの?」「はい、そうです。」「何とも、ややこしい話・・・」という訳なのです。
「糸うどんつけ麺御膳」・・・何とも“観光ジジばばチック”な名前なんでしょう。でも、800円にしては豪華な顔ぶれとなっています。
糸うどんには“活わかめ”が入り、“ふきみそ添え”の生野菜(きゅうり)、それに“あずき飯”まで付いています。食欲を誘うヘルシーなラインナップです。(※でも、あんた今日2食目のお昼でしょ。どこがヘルシーなのですかネ?…)


“糸うどん”は、その名の通り、ひやむぎより若干太めの“細いうどん”で、腰もあり食感も滑らかです。
つけ汁は、若干濃いめの感じですが、しょう油辛さはなく、関西風のダシが効いた“舌の奥で味わう”ものとなっています。それと、“あずき飯”の上品さ、“ふきみそ”の絶妙な味わい・・・全部合格!です。さすが、老舗大店の直営店です。

右:上品な味わい“あずき飯”

すべての点で高レベルの出来となっています。ただ・・・店内のイメージは、参道の茶店に相応しく、庶民臭さ満点?の雰囲気ですが・・・



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