長崎・佐世保・佐賀 Vol.3

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<3日目> 2010年1月16日(土)

今日もまた、早朝自然に目が覚める。3日目の始まりです。

しばらくすると、何と不思議な事に・・・お腹が空いている!昨夜、あれだけ満腹地獄に苦しんだのに・・・自分ながらその回復力にビックリです!(※頭がしびれてるだけじゃないの?…)

で、昨日買っておいたサンドイッチで朝食とまいります・・・

ロン

2010年1月16日(土) 今日の朝食 は・・・

佐世保中央 『 ロン 』

ロンサンド  ¥630

→この店は、佐世保バーガーでも有名ですが、何を隠そう この「ロンサンド」が地元の方々に高い評価を得ており人気です。佐世保人以外はほぼ知らない一品ですネ。

全体の印象や味については、名古屋人の方なら分かってもらえますが、あの「コンパル」のサンドイッチに酷似しており、学生時代夏休みに「コンパル」でバイトしていた小生にとっては、それほど驚きはなかったですネ。でも、まあ、世間的には合格かな。

https://goo.gl/maps/eDYJnfnKsEHq66sSA
   ※移転したようだ。

再び、あの「松浦鉄道」でJR佐世保駅へ。佐世保駅10時6分発の「特急みどり」で、佐賀へ向けて1時間余りの旅です。

ところで、皆さん、「佐賀」という地域に造詣が深い方はいらっしゃいますか?いませんよネ。皆無だと思います。(※ご本人及び肉親にご出身の方がいらっしゃったら失敬。)九州で最も地味な土地柄、佐賀県。自慢できるものは何もなく、『がばい、がばい』と、ただ叫んでいるだけの人々・・・そんなところに何しに行ったのか?・・・そうです!あるものを探して、旅B ならではの展開なのです。(※何がならでは…どうせ食いものなんでしょ。)

それは、駅近く(※とは言うものの、徒歩で15分以上かかります)の古い喫茶店にありました。で・・・

カフェ・ドンキホーテ

2010年1月16日(土) 今日の昼飯 は・・・

佐賀市 『 カフェ・ドンキホーテ 』

「シシリアンライス」 ¥680

→何もない佐賀ではありますが、そんな貧相な状況の中でも佐賀のご当地グルメ・B級グルメを代表する、いやそればかりかB級グルメ業界ではキラリと光る有名なものがあります。

その名も「シシリアンライス」。これも、「トルコライス」同様 その発祥・名前の由来等が不明で、佐賀市内の喫茶店・洋食屋ではポピュラーなメニューとなっています。

シシリアンライスとは、「ご飯の上に甘辛いタレで炒めた薄切り肉(牛肉が多い)と玉ねぎをのせ、その上にレタスやトマト、きゅうりなど の生野菜を盛り付け、仕上げにマヨネーズを網かけした料理。調理法が簡単なため佐賀では家庭料理としても人気がある。

1977年(昭和52 年)頃に佐賀市中心部の喫茶店で誕生したとされる。賄い料理を起源とする説があるが、詳細は明らかではない。また、シシリアンライスと いう名称についても、初期にシーフードが使われていたことから、地中海最大の島であるシチリアのイメージと重ねて命名されたという説が 有力であるが、はっきりしたことは分かっていない。

佐賀観光協会では、シシリアンライスの「シシ」との語呂合わせで、4月4日をシシリ アンライスの日に定め、日本記念日協会の認定を受けて、PRを行っている。※Wikipedia

東京の一部のグルメの方はお分かり下さると思いますが、高級焼肉店「焼肉のトラジ」の「焼肉丼」と非常によく似た姿・味をしています。これは、それをよりアッサリ系にした感じ?かな・・・佐賀にしては美味しい(※???)

https://goo.gl/maps/Rj58j1ZxM1njxPGz5
 ※閉店 I’m sorry

午後は、佐賀市周辺で唯一?の観光地「吉野ヶ里遺跡」へ。JR佐賀駅より長崎本線で、地元のガラの悪そうな高校生たち(※地方の高校生は概ねそうであるが)と共に、JR神埼(かんざき)駅へ。

駅で案内リーフをもらい、タクシーの運転手さんの何かを期待する熱い眼差しを完全無視し、徒歩にて「吉野ヶ里歴史公園」へ向かう。田舎道を歩くこと20分、公園の西口に到着です。

かなりのスピードで歩いてきたので、結構体力を使ったのですが・・・入口で案内ボランティアの方の説明を聞いて、ビックリ!ざんす。 この公園はバカでかい。西半分がいわゆる市民公園的な使われ方をしており、(それだけでもかなり大きい)あとの東半分が観光地である『遺跡』。その遺跡部分も広大な土地に、各エリアが複雑な歩道で繋がれており、回るだけでも結構時間と体力がいるようだ。

少し考えた・・・「この旅の最後の観光地でもある。制覇しよう!」3日目でもあり、体力の消耗からくる脳内の血液不足による思考錯乱状態とはいえ、無謀なことを考えたものだ。

猛烈な勢いで、遺跡巡りを開始。物見櫓(やぐら)の急階段の上り下りは、おじさんには結構キツイものがありますが、何故かその時はスイスイです。きっと、弥生人が小生にのり移っていたのかも知れませんね。(※誰だ、「顔はもともとその系統だ」と言ってる奴は・・・)そんなこんなで、なんと通常の半分くらいの時間で終了。・・・ホント疲れた。

通常ですと、ここで、見てきた『弥生のロマン』を長々と語りたいところではありますが、そんな余裕は小生に残されていない。というか そんな脳内活動ではない。つまり、弥生人というより、むしろ猿に近い状態だったので、それは割愛させて頂きます。

ただ、この弥生時代にも、小生やあなたの先祖がギャーギャーと言って(※見たのかよ!)このような生活をして、生きていたことは疑うことのない事実で、それを思うと吉野ヶ里遺跡の上に広がる弥生の空に思いを馳さずにはいられない・・・じっとその場で立ち尽くす小生だったのでした。(※疲れて動けなくなったんでしょ)

https://goo.gl/maps/SGdCufxwJpHwzoqk9

ただ、こんな状況でも、小生のB級への欲望は衰えていなく(※多分、この欲望は「アブラハム・マズロー」の唱えるところの“生理的欲求”、つまり本能であると考えます。)それで、しつこく・・・

公園レストラン

2010年1月16日(土) 今日の間食 は・・・

吉野ヶ里歴史公園 『 公園レストラン 』

「赤米にぎり」 ¥300

→レストランに何か変わったものはないかと探したのですが、アイデアに乏しい佐賀人らしく(※!!)何も発見できませんでした。で、遠い弥生時代に因んだ、この「赤米にぎり」を選択し食しました。あ、お茶はサービスです・・・

はっきり言って感想なし。ガッカリ・・・落胆はしたものの、その休憩で体力が少し回復してきました。帰りは徒歩で、マスコットキャラクター「ひみか」と「やよい」の案内看板に導かれながら、「JR吉野ヶ里公園駅」へ。

てな訳で、駆け足で「歴史ある?佐賀」を旅し、いよいよ東京への帰路に着きます。有明佐賀空港まではJR佐賀駅からリムジンバスで。 その間、暇だったので、バスセンターの観光案内所でもらった「佐賀市の観光マップ」を見る・・・(※今頃かい!)

ムムムッ!何もない佐賀市(少しバカにしていた)と思っていたが、何と、あるではないか!『佐賀・鍋島藩の化け猫』(まだバカにしている?)と小生の母校の創始者である『大隈重信候の生家とお墓』が!しまった!「この不忠者めが!!」何処からか声がした。が、すでにバスは走り出している。もう遅い。あっさり諦める。(そう、その程度です)さようなら、佐賀!もう二度と来ることはないだろう・・・(※佐賀県民を代表して…二度と来るんじゃないヨ!タコ!!)

夕刻、有明佐賀空港に到着。ここで、旅Bを締めくくる最後のターゲットへ。さっそく、3階にある空港唯一のレストラン「カンフォーラ」ヘ急ぐ。

カンフォーラ

2010年1月16日(土) 今日の夕食は・・・

佐賀空港内 「カンフォーラ」 

佐賀牛のステーキ」と「有田地鶏の香味揚げ」 ※こん畜生め!

すぐに見つかり店内へ。「あの~、“佐賀のがばい弁当”下さいな!」ルン、ルン♪ 

これが、『佐賀のがばい弁当』
※メニューの写真より転用

「あ~、ごめんなさい。今日はもう売り切れになりました。」な、な、なにっ!!!「だって、まだ5時前だよ。もうないの?」「ハイ、大変人気がありまして、しかも数量限定なんで、大変申し訳ありません!」人気があるって言ったって、この空港を利用する人は極めて少ない(断定的に)。一体今日はいくつ用意したの? と心で悪態をつきつつ、「それじゃ・・・」とメニューに目を落としたが、ショックのあまり字が読めない・・・

決まったら、呼びます。」とその佐賀人を遠ざけ、深呼吸をひとつ。でも、悔しさが滲み出てきます。『ああ、がばい弁当、がばい弁当・・・』 最後の最後で再びの裏切り?二度と来ないであろう「有明佐賀空港」で茫然自失の小生です。

しかたなく「佐賀牛のステーキ」と「有田地鶏の香味揚げ」「生ビール」を注文。やがてやって来た注文の品は、思った通り名ばかりの、硬い牛肉と普通の鶏肉の料理。生ビールをゴクリと飲み干し、がっくりとうなだれる。やがて、ゆっくりと顔を上げ窓の外の風景に目をやる・・・眼前に広がる 美しい有明佐賀空港の夕焼け・・・ 美しい!(※何よりのごちそうだ!)

「ああ、ここに“がばい弁当”があれば・・・」(※やっぱ、がばい弁当かいッ!)

https://goo.gl/maps/ghaYcDoaZaoK53Jt6

ということで、佐賀空港18時25分発のフライトで、無事羽田に帰着。一昨日の朝、時間つぶしに空港内を探検したことが、かなり前のことのように思え、ため息をひとつついて、リムジンバスに消える小生の姿。

だが、その背中には、『さあ、今年の夏はどこ行こう?』と、書かれているかのような元気な足取りでバスの中に消えるのでありました。

完!

Part2があるのかな?と思わせるB級映画のエンディングのようだナ…

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