真冬並みの寒気が日本列島を覆い、東京もかなりの冷え込みです。が、天気の方は、久しぶりの “ピーカン”予報。
こんな日には、先日ユニクロで購入した、今売出し中の“ストレッチダウンジャケット”を身にまとい、『旅B』に出かけちゃいますヨ。 (※ウソを言うんじゃない!雨だって出かけるくせに。…ハイ、その通りです。)
ということで、先月に続き関東地方への『チョイ旅B』の敢行です。今回は、さすがに寒い北方面は避け、温暖な南に向かいます。「東伊豆及び小田原」方面への徘徊です。
では、寒さに負けず、元気よく『チョイ旅B』のスタートです。
<1日目-1> 2011年12月10日(土)
午前6時に自宅出発です。この季節は当然夜明け前で、暗がりの中、お巡りさんの職務尋問を避けながらの“コソ泥心理”での早足歩行です。
「東京駅」から新幹線こだま号に乗ったのが午前7時前、途中の日の出にも気がつかないほど爆睡状態で「熱海」に到着です。
♪熱海の海岸散歩する 貫一お宮の二人連れ♪・・・(※それは、先回の『チョイ旅B』那須塩原で終わっているっちゅうの!) 全くその通りで、そんなもんには目もくれず、急いでJR伊東線(伊豆急行乗り入れ)に乗り換えです。

-伊豆急行8000系電車
「熱海」から1時間弱、伊豆半島の東海岸に沿って電車は風光明媚な所を行きますが、小生、やはりそんなものには目もくれず、再びの爆睡です。(※けっこうお疲れのようですネ。旅Bに行きすぎじゃないの?・・・)
午前9時前、電車は無事「伊豆熱川」に到着です。皆さんは、「熱川」と言ったら何を思い浮かべますか?・・・そうです。「熱川バナナワニ園」ですネ。『熱川といったらバナナワニ園。バナナワニ園といったら熱川』というぐらい有名な観光スポットです。
静岡県賀茂郡東伊豆町熱川にあるワニや熱帯性植物を主に扱う動植物園。
伊豆の熱川温泉にある動植物園。1958年9月20日に開園。1971年3月1日には分園が開園している。2008年に、ワニ園の改修工事が行なわれ、全体を覆う屋根ができたほか、ワニを横や下から観察できるようになった。
伊豆熱川駅前の本園と、送迎バスで行く分園からなる。温泉の熱を利用して、ワニの飼育や熱帯植物の栽培を行なっている。飼育しているワニの種類では世界一で、20種約200頭が飼育されている。また、栽培されている熱帯植物は約9000種である。このほか、日本で唯一、ニシレッサーパンダの飼育・繁殖を行なっている。※Wikipedia
そうなんですネ。ここ熱川は歴とした“温泉地”です。まあ、伊豆半島には、修善寺温泉、伊東温泉、下田温泉と至る所に温泉が湧き出しており、半島そのものが熱いマグマの上に乗っかっているとも言えます
ですから、噂によると、伊豆では裏庭を掘れば温泉が湧き出し、深く掘り過ぎるとマグマが噴出してしまうとのことです。・・・ウソですヨ。温泉には一顧だにしない小生の言うことです、信じてはいけません。
それほど、伊豆半島には、あちらこちらに温泉地が存在するということで、ここ「熱川」も東伊豆を代表する温泉地でもあります。
駅を降りてみると・・・そういえば、あっちこっちに温泉チックな湯煙が上がっているワ。でも小生、何の感動も起こりませんので、「熱川バナナワニ園」の“今日の最初のお客※1”として、早速「植物園※2」から入場です。
※1:午前9時より開園ですから。※2:植物園とワニ園 それに分園に完全に分かれている構造ですから。


湯煙に霞んでいます。
しかし、「熱帯植物」は区分するのが難しいナ・・・どれも同じものに見えてきます。興味が全くないのが原因とは思いますが、小生、テーマごとに8つに分かれている温室を、朝の手入れ作業に余念がない飼育員さんたちに「すいません!すいません!」と声をかけながら、疾風のごとく歩き抜けます。
<1号~5号温室>




<6号~8号温室>
かなり高温多湿に設定されています。写真が霞んでいるのはそのせい。



が、園名にもなっている肝心の“バナナ”が見つかりません。ひょっとして、あまりの速度に、うっかり見落としてしまったのかもしれません。
そう言えば、最後の6号、7号、8号温室は、かなり高温多湿に設定されているようで、おかげでメガネが曇ってしまって、ハンカチでメガネ拭き拭きの歩行となりましたからネ。残念です。バナナ1本くらい取って喰ってやろうと思っていたんですが・・・(※あのネ・・・)
・・・
続いて、向かい側の「ワニ園」に移動です。でも、ワニでっせ・・・日頃あまりお目にかかりたくない動物です。大体目が可愛くない。獲物を狙うような冷たく善意の感じられない表情・・・
あ、そうそう、我々人間界にも、そんなワニのような男が必ずいるものです。ほら、あなたの周りにもきっと・・・。と、ここまでくると皆さんは、こう思われているのではないですか?『ははん、またいつものようにキッコロに話が向かうな・・』と。
しかし、それは決してありません。えっ?何故って?そりゃそうですヨ。キッコロさんは、気持ちと表情が一致するような、そんな単純な輩ではありません。『蛇のような冷酷な心を持っているくせに、それを羊のような優しい表情で覆い隠している』・・・それが、キッコロさんだからです。ですから、この「ワニ」の流れでは、彼の話は致しません!(※・・・)



・・・
次に「分園」の“レッサーパンダ”の可愛い仕草を見ることに致します。でも、ここからかなり距離があるとのことで、専用の「送迎車」で向かいます。

分園では、レッサーパンダが30頭以上飼育されている。飼育されているレッサーパンダは、ネパールレッサーパンダ(ニシレッサーパンダ)という種類である。
レッサーパンダの飼育頭数は、日本国内でトップクラスである。レッサーパンダは日本では人気が高く、各地の動物園で見ることができるが、ネパールレッサーパンダ(ニシレッサーパンダ)の亜種がいるのは、国内ではここだけである。※Wikipedia

いや~癒されますネ。まるで生きたぬいぐるみです。若い女性が「かわい~っ!」を連発するわけですネ。が、勘違いしないで下さい。今日はそんな女性たちはいません。時々中高年の女性たちが「まあ、可愛いこと!」と低い声で唸る?ぐらいです。
でも、当たり前のことではありますが、彼女たちも確かに昔は可憐な若い女性であったはずです。しかし・・・この今の有り様は一体どうしたのでしょう?・・・
歳とか老いとかいう一言で片づけてしまうには、何か腑に落ちない気がします。生きてきた人生の在り様そのものが大きな影響を与えているのではないでしょうか。若い女性会員の皆さん、どうか心して自分の人生を歩んで行って下さい。でも、とても心配です・・・??
それと、この「分園」には、今まで発見できなかった“バナナの飼育温室”があり、小生の心を奮い立たせます。『今度こそ、1本喰ってやるぞ!』

が、バナナの実はまだ青く小さく、しかも防護ネットで守られています。『チクショー!』諦めることにします。(※あのネ、ここは「バナナ食べ放題の果樹園」ではないのですヨ。それが望みなら、南米でも行けば。・・・いや、外国は嫌いなので、静岡三ヶ日の「ミカン食べ放題」で我慢します。)

再び専用送迎車で「ワニ園」入口に戻ります。ここで、小生、素敵なものを発見です。売店で販売している“バナナソフト”です。バナナに飢えていた心理的関係上、即購入に至ったのは言うまでもありません。

特製バナナソフトクリーム ¥250
ただ、この寒い中、そんな冷たいモノを持ち歩いている酔狂な人は他にいないので、急いで口の中に押し込みます。『つめて~ッ!口の中がしもやけだ!!』えっ?お味の方ですか?・・・何処にでもあるバナナ味のソフトクリームとしか言いようがありませんが・・・
・・・
「伊豆熱川駅」から更に伊豆急行で南下します。「伊豆稲取駅」到着が午前11時前。早速今日の昼飯ポイントに向かいます。
が、携帯の『食べログ』が示している場所にお店は存在しなく、近くの「クリーニング屋さん」のおばさんに尋ねます。すると、ここからは、まだまだ10分ほど歩かなければならない遠く離れた漁港近くにあるとのこと。別に移転したわけでもないようです。
『食べログ』で、これほど大きな間違いは初めてです。『ムムム、食べログめ!・・・店舗情報訂正メールで正しい位置を教えてあげなくちゃ!』小生、最近この訂正メールが楽しみになっています。何かウキウキしちゃうんですネ。これまで小生のおかげで、正しい情報に訂正されたお店の数は、全国で50店舗以上にのぼります。これ、けっこう自慢です。(※食べログサイドでは、こいつ何者だろう?と訝しんでいますヨ、きっと。)
きんめ処 なぶらとと
2011年12月10日(土) 今日の昼飯 は・・・
静岡県・伊豆稲取 「 きんめ処 なぶらとと 」
稲取きんめ鯛どんぶり ¥2,520

金目鯛は高級魚です。居酒屋で〆さばのように気軽に注文できる代物ではありません。小生たち“のんべえ”の憧れの的である金目鯛、その水揚げで日本一を誇るのが、ここ「稲取」です。
そんな本場の中でも、このお店は“きんめ鯛の専門店”として確固たる地位を築き、内外からお客さんが多数やってきます。きんめ鯛料理のメニューの数は10種類以上、“きんめ鯛の総合デパート”のようなお店です。
その中から、小生、シンプルに“稲取きんめ鯛どんぶり”を選択。きんめ鯛の「刺身」「たたき」「なめろう」がいっぺんに楽しめちゃいます。では、料理が登場する前に、“金目鯛”について説明です。
キンメダイ(金目鯛)は、キンメダイ目キンメダイ科に属する深海魚。
目が金色に輝き、魚体の色が赤いことから「キンメダイ」の名があるが、マダイやクロダイなどのスズキ目スズキ亜目タイ科とは異なる種類である。
旬は冬だが四季を通じてよく脂が乗っているため、煮物にすると特に美味であるほか、白身であらゆる料理に利用できる。身は軟らかく小骨が少ないため、老人や子供にも食べやすい。
しかし旬が冬季である為に荒天の影響を受け漁の安定性が確保できない事、扱う漁師の減少などの影響で漁獲高も年々減少し、価格の高騰と流通量の減少が続いている。※Wikipedia


小生、従来から“白身魚の刺身”については、一定の考えがあります。「不味くはないのだが、淡白すぎるため、その良し悪しはワサビ醤油の出来による。」というもの。つまりよく分からないのです。どうも小生、繊細な味わいのものは苦手のようです。これは“そば”に通ずるものがありますネ。
今回も新鮮な高級魚“金目鯛”といえども、この評価を覆すだけのものは感じられません。白身魚は所詮白身魚です。ただ、「刺身」「たたき」「なめろう」の中で、「なめろう」だけは味付けがしてある分、美味しさが伝わってきます。全体的には〇ということでしょうか。 えっ?「なめろう」が分からない?そんな世間知らずのあなたに、あえて説明です。
「なめろう」とは、房総半島沿岸部周辺などに伝わる郷土料理で、たたきの一種である。保存は利かず、調理後すぐに食すのが普通である。
主にアジ、サンマ、イワシ、トビウオなどの青魚を三枚におろし、捌いた身の上に味付けの味噌・日本酒とネギ・シソ・ショウガなどを乗せ、そのまままな板の上などで、包丁を使って粘り気が出るまで細かく叩いたものである。
名称の由来については、叩いたことによる粘り気の食感からと、料理を盛っていた皿についた身まで舐めるほど美味だったからという説などがある。
なお、元は地元の漁師が漁船の上で作っていた料理であることから、「沖膾」(おきなます)という別名もある。※Wikipedia
・・・
続いて、今日2回目の昼飯です。(※驚きません。もう慣れましたヨ。) ここから徒歩で5分ほどのところにあります。で・・・
かっぱ食堂
2011年12月10日(土) 今日の昼飯② は・・・
静岡県・伊豆稲取 「 かっぱ食堂 」
元祖肉チャーハン ¥945

『肉チャーハンの元祖?・・・元々中華料理でしょ。』皆さん、そんな疑問をお持ちのことと思います。でも、ここ「稲取」の“肉チャーハ ン”は少し違うのです。
では、“稲取の肉チャーハン”について、稲取温泉観光協会のホームページから抜粋です。
肉チャーハンというと、チャーハンに肉が入った物が一般的だと思いますが、稲取の肉チャーハンは全て「あんかけ」になっています。
卵だけのシンプルチャーハンに、肉や色々な野菜を炒めた餡がとろ~っと乗っかっているのが稲取流。餡とチャーハンの絶妙なコンビネーションで、きっとヤミツキになりますよ!
チャーハンにかかった餡を混ぜても良し、チャーハンに乗っけた状態で食べても良し!とにかく一度食べたらもう一度食べたくなる味です。
かっぱ食堂が肉チャーハンの元祖ですが、そこからのれん分けをしたりと稲取内外に広がっていった肉チャーハンを出しているお店は10軒近くあります。お店によってもこだわりがあり、入っている具が違ったり、ダシが中華なのか、和風なのか、という違いもあります。是非食べ歩きしてみてはいかがでしょうか?※稲取温泉観光協会HP


上の写真を見て、“肉チャーハン”の大体の味わいがお分かりになると思います・・・が、これが違うのです・・皆さんが想像している3倍以上のしょっぱい代物なのです。
まず、ベースの“卵チャーハン”の味付けがしょっぱすぎます。それを、上にかかっている“あんかけ”でマイルドにしようにも、それも結構濃い味で、更に“塩辛さ”が増してしまう有り様です。
“味わい”と言うには、あまりにもかけ離れた大雑把な料理です。多分、この「稲取」の肉体労働者=漁師さんに合わせた味つけなのでしょう。小生のような都会人には、ちょっと・・・NGです。
<チョイ旅B 東伊豆・小田原Vol.1>終了



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