<’11まだ東京には帰らない!老母が悲しむ寄り道シリーズ>
今日は暑いので、近場で済ませたいと思います。名古屋人にとっては、昭和の香りのするレトロなメニューですが、他の地域の方々にはほとんど知られていないマイナーな「名古屋めし」です。で・・・
喫茶ユキ
2011年7月24日(日) 今日の昼飯 は・・・
名古屋・東区車道 「 喫茶ユキ 」
元祖イタリアンスパゲッティ:イタリアンスパ(大盛) ¥650 + 100
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愛知県人や名古屋人にとっては、ごく普通の喫茶店のごく普通の軽食メニューです。(※しかし、東京を始め他の地域では、昨今この「ごく普通の喫 茶店」がなくなってしまってはいるのだが、ここ愛知及び名古屋地方では、いまだにたくさん存在している。)

「イタスパ」という略名で呼ぶことが多い。その発祥店と言われている車道の「喫茶ユキ」を訪ねます。その前に、この「イタスパことイタリアンスパゲッティ」について説明です。
イタリアンスパゲッティは、愛知県名古屋市近郊の料理。基本はいわゆるナポリタンスパゲッティだが、ステーキ皿の上のナポリタンスパゲ ッティに溶き卵を流し込み、ステーキ皿ごと熱して卵に火を通して完成する。
(※若干間違ったことが伝わっているようだ。“熱くした鉄板に溶き卵を入れ、その上にナポリタンスパゲッティをのせたもの”です。)
スパゲッティのケチャップの酸味を卵が和らげてくれるような味わいが心地よい。赤いウインナーが入っている場合が多い。
熱した鉄製のステーキ皿に乗せることから『板スパ』が転じてイタリアンスパゲッティとなった説と、ナポリタンを乗せることからイタリアンスパゲッティとなった説、などがある。どちらにしてもイタリアには存在しない。名古屋地方では、多くの喫茶店でも味わうことが出来る。※Wikipedia
発祥は、創業50年の老舗喫茶店「ユキ」。ご主人がイタリア旅行でスパゲッティを食べた際、すぐ冷めてしまうことに気づき、ステーキのように鉄板に盛れば、いつまでも熱いまま食べられると発想し、「イタスパ」を考えついたそうです。
「イタスパ」の発祥した頃とほぼ変わらないと思われるレトロな(古ぼけた)お店です。店内には、名古屋地方ではよく見かける光景ですが、競馬新聞を片手に難しい顔をしたオッサンが一人。TVから流れるバラエティー番組の喧騒をBGM代わりに、暇をつぶしています。
昭和生まれで名古屋居住歴が長い小生としては、懐かしいお姿です。いつの間にか隣に存在し、いつの間にか傍から消えてしまった・・・そんな感じの「イタスパ」・・・赤いウィンナが時代を物語っています。鉄板からのジュージューという効果音も、食欲を誘います。
この「イタスパ」の美味ポイントは、何といっても“スパ麺を半熟になった溶き卵に絡めて食べること”です。のんびりしていると、その溶き卵が玉子焼きに変化してしまいますので急ぎます。


・・・う~ん?今一か・・・小生が、若かりし古(いにしえ)の頃の味とは若干違います。『カゴメのケチャップを使ってないんじゃないの・・・』 ナポリタンの基本的味付けがNO.GOODです。風味がありません。これは、小生の「イタスパ」ではない・・・あの味わいは、何処へいってしまったのか?・・・懐かしいようで懐かしくない・・・それが、ここ「喫茶ユキ」の“イタリアンスパゲッティ”です。



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