福井にあるクライアント店舗のリフレッシュオープンに備え、前日福井に宿泊です。
午前中のスケジュールが不安定のため、今回は新幹線とJR特急を乗り継いで参ります。当然のこと、途中下車して『ご当地グルメ探訪』です。
が・・・狙っていたお店は、午後2時までの営業でシャットアウトです。仕方なく、「観光案内所」の“昔おネエさん”ご紹介のお店に向かいます。
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ここ「長浜」は、現在NHKでオンエア中の大河ドラマ「江」の所縁の場所だとか。近くに「小谷城址」があるほか、いろいろ関わりがあるらしく、至るところに“江の幟”がはためいています。市の観光課や地元商工会の力の入れようが分かるというもの。

確かに平日だというのに多くの観光客が訪れています。でも・・・毎度言うようですが、NHKの罪と言うか、来年はどうなってしまっているのか?・・・
しかし、幸いにも「長浜」は、戦国時代では重要な拠点となった所なので、その時代の物語なら必ず登場します。他の鹿児島や高知、長崎に比べ、ラッキーなのかもネ・・・?
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成駒屋
2011年6月22日(水) 今日のかなり遅めの昼飯 は・・・
滋賀県・長浜 「 成駒屋 」
焼鯖(やきさば)そうめん定食 ¥1,260


「焼鯖そうめん」???まずは、その説明から。
焼鯖素麺(やきさばそうめん)とは滋賀県長浜市周辺の湖北地方に伝わる郷土料理。鯖素麺(さばそうめん)とも呼ばれる。
農繁期である5月に、農家へ嫁いだ娘を持つ親が忙しい娘を気遣い、実家から嫁ぎ先に焼鯖を届ける「五月見舞い」という湖北地方独特の習慣に由来する。
農繁期に気軽に作って食べられる料理として、また客をもてなす際などのハレの料理としても伝えられてきた。湖北地方は内陸に位置するが、比較的近い地域に若狭湾という鯖の産地があるため、鯖は一般的な食材であった。
(※若狭から京都まで鯖を運ぶ「鯖街道」が通っていたことも起因している。)
もともと家庭料理であるが、最近では長浜の名物料理として観光資源化する動きがあり、観光客向けに焼鯖素麺を出す料理店も増えつつある。※Wikipedia
作り方は、「まず焼いた鯖を甘辛い出汁で煮込み、その出汁で煮た素麺の上に乗せる」というもので、かなり濃い味付けのようです。

味は・・・微妙。決して美味しいものではありません。焼鯖といっても・・・??そうそう、ちょうどニッスイの「鯖の味付け缶詰」と同じ味です。その大きめのものが素麺の上にデーンと乗っているとお考え下さい。
そして、本来真夏の暑い日にあっさりダシ汁で頂く素麺がその味わいに完全支配されてしまって・・・何故素麺なのか?うどんではいけないのでしょうか?うどんなら、2つの食材のグランドキャニオン的隔たりが少しは縮まるのではないか・・・複雑怪奇な「郷土料理」です。
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佐佳枝亭(さかえてい)本店
2011年6月22日(水) 今日の晩飯 は・・・
福井 「 佐佳枝亭(さかえてい)本店 」
“越前そばで、お酒は一杯だけヨ!” ¥2,330
折角の福井ですから、本場「越前そば」を味わおうと人気蕎麦店にやってまいりました。

福井が誇る「越前そば」、その解説からです。
越前そばは、福井県嶺北地方で主に食される蕎麦。蕎麦に大根おろしをのせて出汁を掛けたり、大根おろしを混ぜ入れた出汁を掛けて食べることからおろしそばとも呼ばれる。2007年12月、「越前おろしそば」が農山漁村の郷土料理百選のひとつに選定された。越前そばの呼称が一般に使われ出したのは戦後と言われている。
福井県はそばの生産量が全国の都道府県で5位というそば処である。この実を蕎麦殻まで挽き込んでそば粉とするため、より風味が強く、黒っぽい蕎麦となる。
茹で上げた蕎麦を素早く冷水にさらし、深鉢などに盛って濃い目のつゆを直接かけて食す方法に特徴がある。この食べ方の場合、冬季であってもつゆは冷たいものを用いる。また具は大根おろしや刻みネギ、鰹節、刻み海苔程度とシンプルなものが基本である。※Wikipedia
しかし、その前に生ビールを一杯飲ませてもらいます。酒の肴は「そばみそ」。今晩は“蕎麦三昧”とまいります。

この味噌は・・・うま~い!です。味わいのある甘い味噌で、中に“そばの実”が入っており、食感もプチプチと弾ける感じ。生野菜との相性も抜群です。小生、これだけでビール三杯はいけそうです。予期せぬ美味しさに生ビールも一気に完飲です。
さて、いよいよ「越前そば」の出番です。店のオバちゃんご推薦の「越前ふる里そば」なるものを注文です。

「越前おろしそば」の他に「焼き鯖寿司」や福井県産のそば粉を使った「そばだんご」、大野上庄産の「里いもの煮っころがし」などがセットになっており、福井県名物総出演の豪華セットです。


やはり、ここでの主役は何と言っても「越前そば」。他の脇役たちは極普通の味わいで、特筆すべきものはありません。



「越前おろしそば」・・・一言で言って、“大根おろしの辛さを身にまとった大胆な味わいの蕎麦だ”ということ。
かなり腰のある麺ではあるのですが、『そんな細かなことは気にしなくて結構。美味しけりゃイイでしょう?大雑把にいきましょうや!』的な趣のそばです。大量の大根おろしに刻みネギ、鰹節とともに、さらーっと完食です。
『メチャ美味のような・・・??そうでもないような?・・・』一気呵成に味わう「ご当地グルメ」なのです。
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つるやパン
2011年6月23日(木) 今日の朝飯 は・・・
滋賀県・木ノ本町 「 つるやパン 」
サラダパン+パン2種 ¥395 ※前日購入

“サラダパン”は、滋賀県のB級グルメを代表するもの。「つるやパン」の専売特許ですが、スーパー等で広く販売されています。
しかし、小生、わざわざ総本山である「つるやパン」まで出向き購入です。長浜からJRで15分ほどの田舎町にあり、昔よく見かけた“町のパン屋さん兼お菓子屋さん”といったオールド・スタイルのお店です。

木ノ本にはコンビニがないのかナ?・・・
当日は、狭い店内にお客が溢れんばかりにいて、購入もままならない状態です。それも、お客はすべて地元の高校生たち。『この時間はまだ 授業中なのでは?・・・学校の創立記念日か何かなのかナ?・・・』不思議な時間に不思議な大量遭遇です。
釈然としないままレジに並びます。順番がきたので、会計のついでにお店の人に質問です。「ああ、明日から期末試験なので、今日は午後から休みなんだそうですヨ」とのこと。『木ノ本町の高校生諸君!こんな所で油を売ってていいのかナ?早く家に帰って勉強した方が良いのでは。田舎の高校は、ただでさえ都会より・・・?』ムムム
ということで、木ノ本の高校生が勉強以上に愛してやまない“サラダパン”について説明です。
サラダパンとは、マヨネーズで和えた刻みたくあんのペーストをコッペパンに挟んだ惣菜パン。
滋賀県木之本町にある1951年創業のパン屋「つるやパン」の名物パンである。価格は1個130円。店頭販売のほか、地元・県立伊香高校の購買や、滋賀県のスーパーマーケットチェーン平和堂での販売(一部店舗)、ネット通販なども行われている。
滋賀県のごく一部の地域のローカルフードであったが、2000年代頃からご当地グルメブームもあってマスコミに取り上げられるなどし、滋賀県発の変り種パンとして全国的にも知られるようになった。
1957年に初代主人が、塩気のある惣菜パンのアイデアを思い付いたのが始まり。当初は「サラダパン」の名の通り、マヨネーズで和えた刻みキャベツを挟んだものであった。その後、キャベツよりもたくあんを挟む方が食感が良く保存も利くことから現在のスタイルに変更されたが、「たくあんも野菜だから、サラダじゃないか」ということで名称は変更されず、現在のサラダパンが誕生したという。※Wikipedia

けっこうイケる味です。マヨネーズの味わいの中に、インパクトある“たくあん”の風味。不思議にもバランスがとれています。馬鹿にするものじゃありませんヨ。それにコッペパンの出来も上々です。
が、・・・メチャ美味とは言い難く、素朴な味わいのパンです。ただ、マヨネーズの完成度をもっと上げれば、美味しくなるのかもしれませんネ。残念!
続いては、この店人気№1の「サンドウィッチ」。50年近く販売しているこのパンは、まるい食パンにマヨネーズと魚肉ソーセージという至ってシンプルなもの。

味の方も、素朴でどこか懐かしい感じです。飽きのこない分「サラダパン」より魅力的な存在です。人気№1も頷けます。
次に「まるい食パンサンド(おいしいカレー)」です。

「サンドウィッチ」の中身がカレーに替わっただけのものですが、カレーの完成度が普通レベルのため、何てことない普通の「カレーサンド」ですネ。残念!
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無事クライアントのリフレッシュオープンも終了したので、お店の方々にご迷惑をかけないよう、さっさと退散です。今度は、小松空港から飛行機で帰ります。で、その前に・・・
つるっと
2011年6月23日(木) 今日の遅めの昼飯 は・・・
小松駅前 「 つるっと 」
小松うどん(並)+玉子 ¥350+50=¥400

“小松うどん”?・・・小生、初めて聞く名です。駅の観光案内所のオバちゃんに紹介してもらったのですが、最近「ご当地グルメ」として売出し中であるそうな。早速、駅から一番近いお店を訪問です。

最近の「ご当地グルメブーム」に便乗し、無理無理に作り上げたものだと踏んでいたのですが、さにあらずです。江戸時代からの歴史ある「郷土料理」であることが判明。まずは、その説明から。
石川県小松市が百貨店閉鎖などで失った賑わいの回復のために始めた観光振興の一策。江戸時代の俳人・松尾芭蕉が奥の細道の道中で小松に立ち寄り、弟子から贈られた乾めんを賞賛した礼状が残っていたり、加賀藩の名物を記した書物に記されているなど、古くから続いている名産品である。
こうした歴史に目をつけた飲食店主らと第3セクターの街づくり会社のこまつ賑わいセンターが2010年6月に、小松うどんの魅力を発信し、地域ブランドの確立を目指す団体「小松うどんつるつる創研」を発足させている。
麺の加水量や出汁の種類を定めた「定義八か条」の制定や、レシピのコンテストの開催などを行っている。JR小松駅の高架下にアンテナショップ「小松うどん道場 つるっと」をオープンし、もっちりした麺とこくのある甘めの出汁の小松うどんや、同市の郷土料理である柿の葉ずしなどを提供している。※Yahoo辞書
「定義八か条」は・・・


条件が厳しく定められていますが、最近このような“やり過ぎ”が増えているように感じます。「信州・天竜川どんぶり街道」の一部に見られたような“条件が緩く曖昧模糊としている”ものも、その発展には大きな支障がありますが、このようながんじがらめのものも、どうですかね?・・・小生は疑問に思いますが・・・

小生の前に出された「小松うどん」。透き通るような汁(つゆ)・・・完全に“関西風”です。そう言えば、ここ小松を含む北陸地方は、昔から京都との繋がりが深く、関西文化圏に属します。
コクのある出汁で麺をツルリと頂く繊細なもの。関東や名古屋地方のような濃味のしょう油黒い汁に麺を浸けて食するものとは違います。 そんな関西風のうどんに小生は・・・何と生玉子をトッピングしてしまいました。
関東に住まう日頃の習慣とはいえ、出汁のコクを消し去ってしまう“月見うどん”はいただけません。小生の完全な失敗です。
麺もかなり腰があるもので、小松人が自慢しているだけのことはあります。汁といい麺といい、関西圏である三重県伊賀市出身の松尾芭蕉が絶賛したのも頷けます。
次回は、素うどんを注文することにしましょう!(※しかし、小生、2度と小松うどんを食べることはないでしょう。まだまだ探訪しなければならないところがたくさんあるからです。ふーっ・・・)



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