<2日目> 2011年4月17日(日)
今日は、ゆっくりのスタートです。小生の胃袋も、昨夜の自制が功を奏したのか、いつもの快調状態に戻っています。昨日購入の飯田のパンで朝食です。しかし・・・?
タイホーパン
2011年4月17日(日) 今日の朝飯 は・・・
長野県・飯田 「 タイホーパン 」
“パン3種 ¥503 ※前日購入

「タイホーパン」は、飯田の“町のパン屋さん”です。あの「りんご並木」の近くにあり、徘徊時に訪問し購入したものです。
夕方で品数がほとんどなく、選択の余地がなかったのですが、中でも美味しそうな?ものを選択し購入です。



やはり、見てくれに違わず出来も・・・?で、評価は・・・?。これなら、まだコンビニのパンの方が・・・!おっと、口が滑りました。言い直します。
“コンビニの大量生産ではあるが、誰もが納得するレベルのパンに比較して、自店で焼き上げているが故に、好みに違いが出てしまった・・・”ということか。(※危なかったナ。つい本音が・・・)
前回の伊那のパン屋もそうでしたが、この地域はパン文化は成育途中?のようです。朝からこれでは、今日一日が思いやられますネ・・・
・・・
気を取り直して、2日目のスタートです。「飯田駅」から飯田線を更に南下。「伊那八幡(やわた)駅」に到着です。

この近くの「弁天港」という天竜川にある“川下りの港”に向かいます。ただ、そこまでの公共交通機関が全くなく、仕方なく『ご禁制のタクシー』利用です。
今回は、先回の『’11旅B春篇』での“皿倉山の悲劇”がありましたので、慎重に行き先を告げ乗車です。
5分ほどで到着ですが、朝早かったせいか、川下りのスタッフの方々の“朝のラジオ体操”の真っただ中中に停車です。
『何ごとかな?』とのいぶかしげな表情が並ぶ中、リーダーと思われる方に、構わず問いかけです。「9:30発のに乗りたいんですが、どうすればイイのかな?」建物を指差し「中でチケットを買って下さい。」とのこと。
多くの視線に見送られながら建物の階段を上ります。『皆さん、ご迷惑をおかけしました。どうぞ、ラジオ体操を続けて下さい。何なら“ラジオ体操第2”までもどうぞ・・・』

ところで、小生が今から挑む飯田市が誇る唯一?の観光資源『天竜川の川下り』には2つのコースがあります。まずは、その説明から。
天竜川川下り
「天竜下ればしぶきに濡れる、持たせやりたや桧傘」と唄う伊那節でも有名な天竜川下りには、2つのコースがあります。
松尾弁天港から時又港まで下るのが、「天竜舟下り」。天竜峡温泉港から下流唐傘港まで下るのが、「天竜ライン下り」です。
上流の天竜舟下りは、スリル満点の急流コース。下流のライン下りは、ゆったりしたコースと特徴です。ともに、四季折々の美しい自然景観が人気を集めています。
ライン下りでは、途中船頭が投網を打ち、捕れたてのハヤ・アユ・コイ等を船上で塩焼きにして食べさせてくれます。※飯田市役所HP

クレーンで次々に舟が川に降ろされます。
時間の関係上、小生は、「天竜舟下り」のみのトライにします。おおよそ35分間の急流下りです。全身ずぶ濡れ必至の船旅とか。期待が高まります。
待つこと1時間、ようやく出発の準備が整ったようです。まだ季節はずれのようで、結局お客さんは、小生を含め5名のみ。若いカップルと全く若くない母娘連れです。
当然舟は一艘で事足ります。案内されて舟に乗り込むわけですが、若くない母娘連れが、我先に!と一番前の特等席を陣取ります。『やっぱ年取ると、図々しくなるナ』
それでも、心苦しく思ったのか、小生たちに言い訳です。「ごめんなさい。以前(まえ)に乗った時、ここが一番迫力があったものですから・・・」『ウン?以前乗った?・・・すると今回が少なくとも2回目以上なのネ・・・イイ年こいてんだから、少しは遠慮したら?それに言い訳になってないし・・・』
そんなことにはお構いなしで、お二人はエンジョイモード、フルスロットルです。舟がゆっくり岸から離れ、@¥2,300!の船旅が始まります。


https://goo.gl/maps/jfFJS7fHXSaTEf5P6
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結局、水しぶきは数滴・・・船頭さん曰く「この時期は水量が少ないので、あまり水しぶきは上がりません」とのこと。少し拍子抜けです。
が・・もっとガッカリモードなのが先頭の若くない母娘連れです。何か納得できない表情。『ああ、きっと神様はこの二人に罰をお与えになったに違いない。神様本当にありがとう!』ここで、お二人とも、神様ともお別れです。
https://goo.gl/maps/W8TrqMBc1wnJsyU17
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小生は、JR「時又駅」までぶらぶら散歩です。電車の時間まで1時間ほどありますので、 天竜川時又港周辺を散策です。(※この時間、飯田線は1時間に1本程度の運行。皆さんの中で飯田線沿線をご旅行予定の方はくれぐれも注意です。・・・誰が行くかい!)

・・・
ここ「時又駅」からようやく反転して北上します。かなり南の方まで来ていますので、長い鈍行列車の旅が思いやられます。
50分あまりガタゴト揺られた後、「伊那大島駅」に到着です。時間はちょうど12時。お腹も空いてきたことですし、今日の昼飯といたします。で・・
美富久
2011年4月17日(日) 今日の昼飯 は・・・
長野県・松川町 「 美富久 」
ごぼとん丼 ¥850

“ごぼとん”?・・・と思ってらっしゃるあなたに説明です。

ごぼとん丼は、町内飲食業界の活性化を狙い2005年3月、町内の飲食店有志で「松川町の味研究会(後の松川ごぼとん丼の会)」を設立、 地産地消を狙いに情報を集め、具の産地調査、生産量と生産方法の研究、豚飼育法、流通価格などを調査した上で、地元産のリンゴ、ウメで 育った黒豚と地元産ごぼうを組み合わせて丼物に仕上げた。※南信州新聞HP

いや~、驚きました。これは美味いです。小生、正直舐めてました。こんな田舎町の付け焼刃っぽい「ご当地グルメ」なんか、高が知れていると。
ところが、あに図らんやかなりの美味なのです。豚の角煮の完成度合、そのくどさを緩和するごぼうの存在感、すべてが一流です。『信州・天竜川どんぶり街道』随一の丼です。
早速ご主人にその感想を告げると、調理場から飛び出してきて、「ご当地グルメ談義」に熱中です。
『仕事はイイのかな?』と思いつつも、「ご当地グルメ」の成否は、こういう熱心な方がその地域にいるかいないかに係っているのだと、つくづく感じた次第です。
現に、昨年「B-1グランプリ」優勝の“甲府鳥もつ煮”も、元祖店である「奥藤本店」の若旦那が非常に一生懸命で、優勝の原動力になったと言われています。今では甲府地方地域活性化の立役者となった訳です。
ご主人と「今年のB-1グランプリ」会場での再会を約束して、お別れです。『頑張れ!松川ごぼとん丼!B-1グランプリ優勝を目指せ!!』(※小生、もちろんB-1何ぞには行きませんけどネ・・・)
・・・
『信州・天竜川どんぶり街道』も、残すはあと1つです。
この勢いで一気に!と思いますが、何せ飯田線は1時間に1本・・・30分以上の待ち時間があります。しかし、今回、周辺散策は止めておきます。
というのも、この時間と適度の運動が、小生のお腹に満腹という致命的な感覚をもたらします。だから、ただボ~ッと何も考えないで、南アルプスを眺めて過ごすことに。

・・・
最終ターゲットのある「飯島駅」に到着が14:08。何故か適度にお腹も空いてきています。 (※一体全体、あんたの胃袋はどうなっているの?教えてほしいワ。) で・・・
天竜軒
2011年4月17日(日) 今日の2度目の昼飯 は・・・
長野県・飯島町 「 天竜軒 」
さくら丼 ¥950

この“さくら丼”が小生にとっては厄介です。何せ“さくら肉”と言えば、お馬さんのお肉・・・
小生、毎年春と秋は、そのお馬さんで結構稼がせて頂いていますし、あの円らな「お目め」も愛くるしいですし・・・あまり得意ではありません。(え?何?そうじゃなく、豚が馬を喰うことが許せない?って?・・・放っといてんか。何でもありの世の中でっせ。)
まずは説明から。

さくら丼は、長野県飯島町で販売されているご当地グルメの丼である。
町の名物料理を作ろうと考えた地元飲食店が「飯島さくら(馬)を咲かす会」を発足させ、飯島町の特産品である桜肉を使った丼料理をご当地料理とした。桜肉を使うこと以外は調理法、肉の部位も自由である。※Wikipedia
武田信玄が活躍した戦国時代には馬の生産地、江戸時代は三河と信州を結ぶ三州街道の宿場町であり、道中の輸送を馬で担う「中馬」の拠点としても栄えた飯島町。馬肉の加工工場が町内に2カ所あり、全国有数の加工量を誇っている。
その飯島町で、馬肉を使った「さくら丼」を11カ所の飲食店が展開中だ。町の名物料理を作ろうと考えた「天龍軒」店主の小林馨さんが05年に呼びかけ、「飯島さくら(馬)を咲かす会」が発足した。
どんぶりは馬肉を使うこと以外は調理法、肉の部位も自由。店ごとにタタキ風や焼き肉、カツ丼などバラエティーあふれるさくら丼が作られ、町観光協会HP内でも紹介している。※毎日新聞HP

この「天竜軒」の“さくら丼”は、いたってシンプル。ただ丼メシに桜肉の刺身を乗せただけのもの。会の発起人だけあって、刺身で勝負!という訳です。
上にかかっているタレは甘めの醤油ベース。それに、桜肉の臭みをとるために胡麻油や生姜等が入っているようです。また、お好みに応じてということで、追加用のタレが用意されています。
もちろん、小生、多量にぶっかけます。濃味好みという訳だけでなく、ある種のお呪(まじな)いの意味でもそうしたまでです。そして・・・『お馬さん、ごめんなさい!』と、かっ喰らいます。
うん・うんまいっ!ごま油の香も程よく、肉も柔らかで美味しいです。食が進みます。・・・そして、あっという間に終了です。 お馬さんって、美味しいんですネ。驚きました。
ただ、今年の“お馬さんの春の徒競争※競馬のこと”が心配です。『どうか、成仏して下さい!祟るのなら、弊社本社のキッコロさんにしてネ。』・・・ どうやら下関の平家の怨霊と同じお答えのようです。基本的に『善人にしか憑りつけない』らしい。厳しいその世界の ルールのようです。残念!
※閉店
・・・
これにて、『信州・天竜川どんぶり街道』、すべて終了です。飯田市の“ヌーベル丼”には巡り会えませんでしたが、現時点での完全終了と言えるでしょう。
これにて一目散に東京へ退散です。が、くどいようですが、飯田線は1時間に1本程度。今回も1時間ほどあります。仕方ないので、周辺散策です。散策といっても、有名観光スポットがあるわけでなく、何となくブラブラと、です。
しかし、ここ飯島町は、中央アルプスと南アルプスが両方眺められる位置にあり、それなりに観光気分満喫です。

右:東側の南アルプス方向

「飯島駅」から飯田線を2時間ほど北上し、来た時と同じ「上諏訪駅」より『特急あずさ号』で帰路につきます。
今回は、“キッコロの祟り”もなく、快調に『特急あずさ28号』は走り、無事「新宿」に到着です。中央線、東京メトロ東西線を乗り継ぎ、自宅到着が20:30。
1年越しの『信州・天竜川どんぶり街道』、これにて終了です。
まあ、飯田の『鹿味噌グリル丼』は、名古屋地方及び中津川地方にお住みの、車をお持ちの会員さんにお任せすることにします。よろしくネ!
それと、注文する時に、『飯田お馬鹿丼』の話をお忘れないようにネ。・・・きっと怒られますから・・・
<今日の歩数> 19426
<’11チョイ旅B信州part.2>完了



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