長崎・佐世保・佐賀 Vol.1

2.アーカイブス

入社以来初めて冬休みなるものを取得し、旅B※に一人で(※当たり前、孤独なおじさんなんだからネ。)出かけました。(※旅B-B級に限らぬ各地のご当地グルメを満喫する旅のこと)

ただ、皆さんと旅のプランを立てる上で大きく違う点は、まず観光名所からではなく、最初にB級グルメポイント(地域及び店など)を決定し、その空いている時間で観光する・・・てな感じの計画で、本来の旅の目的である「見分を広めたい」「リラックスしたい」「日常から逃れたい」「文化的素養を豊かにしたい」などとは全くご縁のない、食欲優先の旅でもあります。(※腹を空かしたブタさん?…)

で、今回は、長崎→佐世保→佐賀 という皆様の旅の概念からすると、少し地味な感じが否めないかもしれませんが、私たち(※他に誰?)からすると、ご当地グルメ・B級グルメの有名どころを訪ねる基本形の旅であると言えます。  では・・・暫しご静聴を。

<1日目> 2010年1月14日(木)

かなり早起きをして、羽田6:50発のANAに乗ろうとルンルン気分で出かけました。が、な・な・なんと!その便は早々に欠航となっているではありませんか!長崎空港降雪のため、だとか・・・うろたえる小生は急ぎカウンターへ。

「申し訳ございません」の型通りの応対から「どういたしますか?」と、これまた型通りのご案内・・・小生、あまりに心のこもっていないその態度に少しカチンときまして「べつに何も。ただ、私を定刻どおりに長崎空港に送り届けていただければ、文句はありませんが・・・」と。そこではたと、カウンターのおネエさん、これはウザい親父だと気づいたようで、急に顔が紅潮し慌て始めた様子。「あの~、次の便は10時50分ですが・・・」「なにっ!!4時間も待つのかよ!!!だったらJALに変えてくれ。JALは次何時?」おネエさん、慌てて分厚い時刻表を取り出し、パラパラとページをめくり、電話でJALカウンターと思われるところと会話。「あの~、JALは8時5分発で、席数も5席ほど空いていますが・・」「それなら、それでお願いしたい。ただ料金は同じでお願いしますよ。当然だよね」

「いや~、●●様はスーパー旅割でご購入されていますので、追加料金となってしまいますが・・・」「えっ!何???」と凄む。おネエさん、ちょっと怯えた表情で「それと、その便もこちらと同じように、天候待ちで飛べないこともありうる、とのことです・・・」 「もう、いいよ!じゃ、10時50分で。」 おネエさん。急に元気になり、手続きを始め「窓側か通路側か、どちらで?」「欠航になった便が窓側なのに、変える必要があるの????」おネエさん、またまた狼狽して「はい、窓側ですね。」と手続き終了。

しかし、“大人げない”とは正に今の小生の態度・・・長崎に雪を降らせたのは何もこのおネエさんではないし、マニュアル通りの応対をキチンとしたしただけなのにネ。おネエさん、今日は朝からついてないネ。(※おまえが言うか!…もっと優しくしなさいよ。孤独がますます深まるヨ…)

手続き完了は良いのだが、羽田に4時間余り・・・私は一体何をして過ごせばイイのか?どこかの地方空港のように温泉もないし(※名古屋のセントレアのこと?)、ほとんど禁煙だし・・・ホトホト困り果て・・・そこで無理やり思いついたのが・・・羽田空港第2ターミナルの隅から隅まで冒険しよう!というもの。

しかし・・・冒険して分かったこと、それは、朝早くはどこも営業していなく、あっと言う間に冒険は終了してしまったことだ・・・仕方なく送迎デッキへ。(※地方空港は有料が多いですが、羽田は無料)「あ~あ、東京はドピーカンだってのに、長崎は雪かヨ!!長崎は九州でしょ、温暖な土地ではないの?」とお空を睨みつけても、何の解決にもならない。

悪天候で致し方ないのは頭では分かっていながら、誰かを悪者にしなければ治まらない。ということで、空港関係者はすべて敵に見え、すれ違い様に睨みつける。当然、何?という怪訝なご表情で通り過ぎる・・・

あ~あ、これまた大人げない態度だと、やっとの事で気づき(※やっと かい!)、唯一開いているコーヒーショップへ。あまり美味しいとは言えないコーヒーで心を落ち着け、次のプランを・・・

『ああ、そうだ!今日の4時間遅れのスケジュール変更がまだだった!』『それに、定期観光バスに乗る予定だったので、自力で(主に徒歩と公共交通機関)長崎観光しなければならない。』『しかも長崎の観光名所について何も知識がない。』と絶望的な事実が判明。 それなら、今日一日(※半日しかないが)を知識豊富なご当地グルメ・B級グルメ探訪で費やすか?・・・が、胃袋がもちそうにないし、やっぱ観光も混ぜなければ・・・と考え直し、ガイド本を求めにオープンしたばかりの本屋さんへ。一番コンパクトな長崎観光書を購入。 その後、待合所でガリ勉状態。“災い転じて福となす”という諺があるように、その勉強が後々の長崎めぐりに大きな成果をもたらしたのであります。あ~良かった!

(中略)

長崎空港に予定より4時間遅れで到着(※そりゃ、あたり前)。『やっぱ雪、積もってるワ。』とリムジンバスに乗り込む。(※航空会社が嘘言うわけないでしょ)長崎空港は、「長崎」と名乗ってはいるものの、実は大村市という長崎市街とはかなり遠いところにあり、通常でも高速で40分くらいかかります。それが、これまたこの雪の影響で高速道路通行止め。下の道を行くので1時間以上かかるとのこと。すると到着は午後2時過ぎということか・・・

まずい!!『ボルドー』の昼の部ラストオーダーは2時半のはず(※ボルドー?)。間に合うのか?と、またイライラ虫が私に取りつき、何故かバスの隣に座ってパソコンを叩いているリーマン出張おじさんに目がいきます。 それで、ちょっとパソコン画面を盗み見すると、なんと!そこに御開帳していたのは、歴とした「個人情報」「個人情報」「個人情報」の嵐。『おい、おい、おっさん、こんなところでそんなの広げて良いのかよ?』『Pマーク審査、通らないぜ。』と心で嘯きながら、さらにイライラが募ります。

それでもバスは、渋滞の中遅遅として進まず、やっとのことで、「長崎新地」というところに到着。さっそく荷物を預けるため、「長崎ワシントンホテル(※会員です)」へ。「荷物お願いします」「いえ、もうチェックインできますが」ということでチェックイン手続き。こんなんしてる場合ではないのだけれど、流れでそういうことになってしまった・・・(※あんた、バカなの?急いでいるんでしょ?…)

荷物を置いて早速外に飛び出します。だけど、初めての土地というのは、最初分かりにくいもの。足が頼りの旅なので、この方向感覚が大事。じっくりとホテルから貰った地図とにらめっこして、いざ思案橋方面へ出発!

で・・・『ホテル前に・・・??ホテルの前に川?そんなの地図にないぞ?』と迷いつつ、それでも急いでいるので、適当な方向に元気良く歩き出します。・・が、やっぱ迷ってしまった!

後で分かったことなのですが、その日何故そこに川があったのか?・・・それは、その日たまたま工事のため、川の暗渠(あんきょ)がむき出しになっており、いつもは見えない川がホテル前に出現していたためと判明致しました。まぎらわしいことするナ!ホント長崎は俺を嫌っているのか!・・・(えっ?普通に工事してただけじゃないの。粗忽者のあんたが悪いだけ)

そこで携帯のNAVITIME登場!!あらかじめMYルートに登録したもので検索・・・「ルートが外れております」との冷たいコメント。それに、雪ならぬ雨が降ってきましたヨ、トホホだ。でも朝からの仕打ちを思えば何のことはありません。気を取り直して、GO!

徐々に自分の頭の地図も修正できてきて、軽やかに目標に進めるようになりましたワ。その目的地とは、じゃ、じゃん!長崎B級グルメの主役「トルコライス!」の殿堂だ!

ここで少しトルコライスについてお話します。

「トルコライス」とは、カレー味ピラフ点・ナポリタンスパゲティ・ドミグラスソースのかかった豚カツというのが最も一般的な組み合わせである。長崎のほか大阪市、神戸市に同名の料理が存在するが、それぞれ内容は異なる。ネーミングも含めて発祥は不明。長崎で1950年代に出現したと見られるが、初めて考案したと主張する店が多数存在している。トルコ起源料理説、トルコ架け橋説、トリコロール起源説、店の名前説、トルコ接頭語説、 土耳古めし説などがあり、そのどれも真実と言える決定打に欠ける。 長崎では、豚カツ・ピラフ・スパゲッティ・サラダを一つの皿に載せた料理のメニューをいう。※Wikipedia

中でもビス『トロボルドー』は超有名店で、店主曰く「私の父が神戸で考案して、長崎で始めた」と発祥店であるという主張をしている店の一つ。当然、私も最初はここを目指した訳です。ですが、店主があまり仕事好きでないようで、先ほどお話したように午後2時30分で昼の部終了となります。私が、色んな障害を乗り越え、たどり着いたのが午後2時35分。やった!と一瞬思ったのですが、無情にも店は閉店状態。5分遅刻でも✖なんですネ・・

『こん畜生め!俺は朝から何も口にしてないんだぞ!トルコライス 喰わせろ!!』思わず涙が薄っすら滲む小生でした。が、そこは計画に抜かりのない小生。当然Bプランなるものを用意していたのです。そこで・・・

ツル茶ん

2010年1月14日(木) 今日のちょっと遅めの昼飯 は・・・

長崎・思案橋 『 ツル茶ん 』

「トルコライス」 ¥980 と 「元祖長崎風ミルクセーキ」 ¥580

→「ツル茶ん」は、九州最古の喫茶店と言われています。当然「トルコライス」も、早くからお店のメニューに取り揃えていたようです。ここの特徴は、“ピラフではなくバターライス”、“豚カツにドミグラスソースではなくカレーがかかっている” そこが他の店とは少し違う点ですかね。

味については、ご聡明な皆様にはすでにお分かりのことと思いますが、「トルコライス」とは、独自の味付けをしているものではなく単なる組合せであって、それは、普通のカツカレーであり、普通のナポリタンであり、普通のサラダであるのです。ですから、味を尋ねられても、「ウン、普通!」としか答えられないのです。

ですから、この起源・発祥については、案外お店の“まかない”メニューあたりにあったのではないか?と小生は考える次第です、ハイ。

“組合せ”が「トルコライス」のすべて、ということもあり、この店の「トルコライス」は種類が多く、いろんなバリエーションを取り揃えています。中でも、「RYOMAトルコ」は、カツはビーフ、スパゲッティはシーフードと一風変わった変化球メニューです。(※小生はまったくこの手の外道には興味がなく、あくまでの王道を進みたいと考えます。) また、“龍馬”といえば、今年NHK大河ドラマで取り上げられている素材。長崎は、坂本龍馬にゆかりの土地。しかも、長崎はその主役である福山なる役者の出身地であることもあり、現地の盛り上がりは甚だしく、まったく興味のない小生にとっては、迷惑至極です。(※福山君は私にとって、やっぱ「ちー兄ちゃん」以外のなにものでもないのだ。)

こういう場面に遭遇していつも思うことは、ドラマが終了している来年はどうなってるのかな?ということ。鹿児島で見聞きしたように、潮が引くように人々が去っていき、今では「篤姫」を口にする観光客は皆無という厳しい現実。今が(今からが)華の季節ではあるが、その先にある暗澹たる絶望感が待ち受けている・・・それをここ長崎の人達はまだ知らない・・・これは、罪もない人々から容赦なく受信料を徴収するNHKの犯しているもう一つの大罪に他ならないのだ!!断固、糾弾!!

話があらぬ方向に進んでしまいましたので、ここらで元に修正。ああ、そうでした。「ミルクセーキ」の話がまだでしたよネ。

皆さん、ご存知でしたか?ミルクセーキには2つのスタイルがあることを。

フレンチスタイル」- 牛乳、卵黄、砂糖、バニラエッセンスを混ぜて作るもの。

アメリカンスタイル」― 牛乳、アイスクリーム、砂糖、バニラエッセンスを混ぜて作るもの。こちらは通称シェーキ(シェーク・シェイク)とも呼ばれる。マックシェイクなどの製品名で知られるものは、これである。半ば凍った状態で供されることが多い。※Wikipedia

この店のものは、「アメリカンスタイル」。その元祖なのか?あまり疑問にも思わず、懸命に食しました。(※この寒い季節の中で、かき氷もどきは辛いよ。鹿児島の白熊以来か?)

味は、名前にあるようにミルクの味で(※当り前!)、頭の痛みに耐え、シャーベット状になったものを次々と口に頬張り、ついに完食!!予定終了です。(※ちゃんと食レポしてよ。)

https://goo.gl/maps/B4UcwNK3wAGySAbj7

あとは、明日の朝食を買って(※朝食の時に説明します)さあ!長崎観光に出発だ!!時刻は午後3時30分。もう日が暮れそうだ・・・ああ、そうか、今日は雨模様の曇り空だった。日は暮れないが暗くなる・・か!トホホ

小生の旅B(出張も)の移動手段は、歩行もしくは公共交通機関使用を基本原則としている。別にお足(※金という意味)を惜しんでいる訳ではなく、その街の本当の姿をこの目に焼き付けるためにそうしている。 しかしながら、今回のスケジュールの大幅変更は、いつも冷静沈着?な小生にも少なからぬ焦りを生み出し、その信念とも言うべき基本原則にも大きな影響を与えたようだ・・・

その結果・・・「タクシー」なる“ご禁制の移動手段”に頼ってしまった!・・・そのことを今でも悔やんでいる。丁度、昨今の政治の場でのH山首相の優柔不断さに酷似している感がある・・・。(※毎日優柔不断なくせに) まあ、時間短縮するため、暗くならないうちに観光するため、致し方なしといったところだ。で、「グラバー園」へ。

(中略-観光名所については、旅の副産物的なものであり、この紀行文では省略いたします。また、実際そんな文章を書き入れたら、多分今年の夏までには紀行文が終了しませんから・・・)

大浦天主堂が傾いている?・・・

観光ルート - グラバー園 → 大浦天主堂 → 孔子廟 → オランダ坂 もちろん徒歩で、午後3時40分から2時間で制覇。(※小生にとっては、観光地を徒歩で回ることが大事、だから、あまりその観光素材について深い興味がわかない性質で、見物という意味では、かなりの省略・削除がある。)(※スーパーのスタンプラリーか…) ただ、歩いている内にふと思ったことがあります。それは、こんな季節はずれの時期に、若い観光客が多いこと。しかも女性二人連れというのが定番で、“福山龍馬狙い”というのはあるものの、不況といえども、『若い女性というものは、お金を使う時には使うんだな』と改めて確認です。

弊社親会社である某大手小売業の●●●さんも、そちらのターゲットに少し軌道修正してみたら、と思わず忠告をしたくなる衝動に駆られた次第です。ニューファミリーだの何だのと言ったところで、その層は所詮貧乏人の集まり。お金を使いたくても使えない経済状況なのです。皆さんも周りを御覧なさい。横浜営業所のF W君や東京営業部のOM君、それに本社のYM君、、金を持ってるように見えますか?・・・

その層の人々の関心は、何といっても価格が低いこと。只管(ひたすら)低価格!何が何でも低価格!!なのです。だから、親会社さんの「客数は変わらないが、客単価は減った」、ということの意味が呑み込めますネ。

旅のふとした風景から、このように話の華を拡げる小生の展開能力及び分析能力、ホント自分でも惚れ惚れですよ、エヘヘ。(※考えが短絡的。浅はかともいう

さあ、すっかり日も暮れて、♪街の灯(あかり)がとても綺麗ね♪と いしだあゆみ状態(※ちょっと古いか)になった長崎の街。現在午後5時30分です。昼飯が午後3時少し前だったので、少し早いとは思いましたが、他に何をすることもない。

今回目指す「四海楼」はもう目の前です。(※観光の終着点 大浦海岸付近に「四海楼」はある。)当然、偶然ではなく計画通りだ・・・

四海楼

2010年1月14日(木) ちょっと早めの 今日の晩飯 は・・・

長崎・大浦海岸通 『 四海楼 』

元祖ちゃんぽん(蓋付)¥892 & 元祖皿うどん¥997 & 角煮万頭 ¥683」

→「四海楼」は言わずと知れた“ちゃんぽん”と“皿うどん”の発祥の店。

「ちゃんぽん」は福建料理をベースとして、明治時代中期、初代店主陳平順が、当時日本を訪れていた大勢の中国人(当時は清国人)留学生に、安くて栄養価の高い食事を食べさせる為に考案したとされる。

肉、魚介類、野菜など十数種の具材をラードで炒め、豚骨と鶏がらでとったスープで味を調える。そこにちゃんぽん用の麺を入れて煮立る。太い麺と具材の多さが特徴である。

長崎ちゃんぽんは全国的に知られたご当地料理であり、長崎ちゃんぽんに影響されたと思われる麺料理が日本全国に存在する。特に九州各地のご当地ちゃんぽんはスープや具材など長崎ちゃんぽんの特徴を強く引き継いでいる。  

皿うどん」は、ちゃんぽんと同様に陳平順が考案したとされる。元々はちゃんぽんを出前用にアレンジし、配送時にこぼれないよう汁を少なくしたものだった。なお当時から長崎ではちゃんぽんの出前が盛んで、蓋をつけた専用の丼も作られるようになった。

このような経緯から当初の麺や具材はちゃんぽんとほぼ同様であり、現在でも「ちゃんぽん・皿うどん」のように一緒に紹介されることも多い。見た目が皿に盛った焼きうどんのようだった事などから「皿うどん」の名が付き、その後堅焼きそばが伝わって長崎で発展し、同じように皿うどんと呼ばれるようになったといわれている。※Wikipedia

ウィキペディア的能書きはこのぐらいにして、小生の意見をお聞き下さい。まず「四海楼」は、イメージよりかなり立派な綺麗なお店であるということ。中華料理レストランをイメージした5階建てのテッコンキンクリート?の建物で、その最上階5Fにレストランスペースがあります。店内窓際は海や市街が見渡せる総ガラス張りの仕様で、何ともロマンチック。 「ちゃんぽん」だの「皿うどん」だのといった庶民臭さはなく、本格的中華料理レストランといった佇まい。「ちゃんぽんと皿うどん」で相当儲けやがって こん畜生め!といった感じです。

まだ時間が早かったせいか、店内には数名の客しかいなく、小生は、美しく輝き出した海と街を一望できる窓際の特等席へ。やった!そこで、まず 「生ビ~ル!!」 次にメニューを覗き込み(※メニューを見なくても注文するものはとうに決めてはいたのだが・・・)ハタと困ったのでした・・・お腹が全然空いていない・・・でも、ノルマは達成しなければならない!(※ノルマって何?)

そこで、知らぬ間に歳を重ねてしまったと推測される“昔おネエさん”を呼んで、メニューを見ながら、「ちゃんぽんの少量タイプはないのか?」「皿うどんの半皿はないのか?」等々質問させていただきました。 そのやりとりで分かったこと。

  • ① 皿うどんはフルサイズしかなく、かなりのボリュームであること。
  • ② ちゃんぽんは「蓋付」ならフルサイズの三分の二の量であること。
  • ③ 角煮万頭は、メニューでは2個セットなのだが、1個でも注文できること。

よし!覚悟を決めたぞ!!これは、長期戦になる・・・休憩をとりつつ、ノルマ完遂といこう!『なにやってんだか。あんたはバカか?』 と心の天使が囁くのを無視して、「じゃおネエさん、まず角煮万頭1個と皿うどん、お願い!」待つこと暫し、料理がやって参りました。

「角煮万頭」は具と皮が別々になっています。その皮部分に具の角煮を挟み、おもむろに口に運ぶ。以前、横浜中華街で経験があったので、手順は完璧。

味は・・・まあまあ だが、横浜の方が美味かったナ・・・

続いて「皿うどん」。見るからにかなりのボリュームだ!おネエさんの言うことは正しかった!(※当り前か)でも、ビールで胃袋に刺激を与えたせいか、箸が進む!!一気に完食。味は・・・

普通の「皿うどん」でした。というか そんな繊細な味覚を楽しむ余裕がなかったのかも・・・?でも、これ以上は・・・無理だ。でも「ちゃんぽん」がまだ残っている・・・

ということで、暫し休憩タイム。紹興酒を頼みつつ、喫煙スペースへ。(※店内はすべて禁煙。まったく、喫煙者で飲んべえの気持ちが分かってない!『そりゃ、わからない。』と再び天使の声)

席に戻り、紹興酒をチビチビと・・・窓に拡がる夜景を眺めつつ、『ああ、綺麗だ!』という顔をしながら、胃袋君、早く消化してちょうだい、と ♪私、祈ってます♪。(これまた古いか)お腹をすっきりしようと、次に「おネエさん、ハイボール下さい!」と注文。???おネエさん、その言葉を理解していない様子だ。「すいません、勉強不足で。それは何のこと??」「え、えっ!ハイボール知らない?・・・ウィスキーをソーダで割るのだけれど、メニューにないの?」

普段だと、♪ウィスキーがお好きでしょう♪と歌いながら調子に乗るところですが、上記理由で、それどころではなく、「じゃ、いいです」とキャンセルすると、おネエさん曰く「それなら、以前作ったことがあります。」「じゃ、それで」と、結構濃い目のハイボールが出てきました。ゴクン、「うん、イケル。」と飲み進む。

かなり酔いがきました。体全体が麻痺状態といった感じです。で、その期に乗じ、「おネエさん、蓋付ちゃんぽん!!」(※能書きコーナーで説明しましたが、蓋付は出前用に開発したもの。少し量が少ないとのことだが・・・)

さあ、この日の最終章「ちゃんぽん」です。味付けは、これも能書きコーナーでご説明したように、ちゃんぽんと皿うどんは基本的には同じ味付け。一気にいくぞ!でもスープは残そう!!・・・完食です。スープも少し飲みました。

で、気づいたのですが、小生、日頃よりあまり「ちゃんぽん」も「皿うどん」も食べないということ。その理由は、味が好きでないこと。(※今頃かいっ!)やはり、小生は『元祖』という魔法の言葉(文字)に弱い体質なのかもネ・・・

https://goo.gl/maps/XMsbnoaw5MPiQutF6

この後、四海楼からも見えていて、観光手引書でも気になっていた「稲佐山展望台の1000万ドルの夜景」を是非見たいという衝動にかられ、(※多分酔いと高いところが好きな性格が災いしている。)これまた、掟破りのタクシー三昧で出かけました。当初は、市電とバスとロープウェイを乗り継いでいくつもりでしたが、お腹満杯状態で、狭いロープウェイの中にすし詰めでは、あらぬ事故が起こりそうなので、タクシーで頂上まで行くことにした訳です。頂上で酔いを覚まし後、帰りはロープウェイ→バス→市電でホテルまで帰る計画。

が、展望台まで行って分かったのですが、今夜は悪天候なのか、寒すぎるのか、ロープウェイは運行停止。慌ててタクシーの運転手さんに「帰りもお願いします。展望台で夜景を見たら、すぐ戻って来ますから、待っててね。」と懇願して、展望台へ。

体の震えのため少しピンボケになってしまった・・・

『おおっ!美しい!!』悪天候の後の空気が澄んでいるせいか『ホント綺麗だ!』それと、もう一つ素晴らしかったこと。それは、ロープウェイが運休していることと頂上までの道が雪に覆われていることで、ここ(展望台)には、ひとっこ一人いない、この夜景すべてが小生一人のものだったこと。今日一日苦しめられた“雪”が、最後にはこんな素敵なプレゼントを下さった!

『おいは、長崎ば 好いとっと!※鹿児島弁とゴチャマゼ悪しからず』でも、血も凍るとはこのこと。寒さが体全体を襲います。早々に切り上げ、タクシーへ。

雪道を心配しながら、タクシーは急斜面をかなりのスピードで下る。途中リクエストもしてないのに“福山なる役者”の実家へ立ち寄り、昨年の紅白でグラバー園で福山が歌った話等を聞かされながら(※小生は紅白を見ていない)、やっとホテルへ到着。 忙しく大変な一日が終わった!とホッとしちゃいましたヨ。

<1日目終了>

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