<3日目-2> 2010年5月14日(金)
新米ガイドさんの拙い(つたない)説明を聞きながら、「倉敷」に向かいます。話しの途中で止めてしまったり、笑ってごまかしたりで、相変わらずのガイドぶりです。でも、それらのことが、不思議に、いや殊更(ことさら) “可愛く”見えてしまう。『娘を持った親の気持ち』とはこのことか?・・『出来の悪い子供ほど可愛いもの』・・・?
そうこうしている内に、「倉敷」到着です。「倉敷」といったら、何をおいても“白壁の美しい美観地区”です。(※それ以外には何もない、というのが本当か)
「倉敷美観地区の散策」は、バス出発時間までの自由行動なのですが、小生は、『旅B』本来の目的達成のため、皆さんとは、ここでお別れです。もちろん、可愛いガイドさんとも・・・それだけが心残りで・・それで、記念として、ガイドさんの写真を撮らせてもらいました。
それが、この写真!
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「頑張るんだぞ!負けるなよ!大丈夫、立派なガイドさんになるよ!」と心で励ましてみたものの、バスに戻っていく後姿や歩き方がどこか頼りなく、心細い限りです。「さようなら!新米ガイドさん!お元気で!!」
④倉敷美観地区
https://goo.gl/maps/pUY5krxW1V7XFiP9A



江戸時代、物資の集散地として栄えた倉敷。倉敷美観地区には、往時の賑わいを今に伝える町並みが残る。また、倉敷の町屋は、耐火の役目を担う白壁や、断熱性に優れた本瓦葺きの屋根など、質素ながらもしっかりとした機能を備えています。※Wikipedia


<本町・東町> -江戸時代のメインストリート


東町の細い路地に先に、雰囲気あるカフェを見つけました。少し休憩です。
夢空間はしまや
2010年5月14日(金) 今日の、ちょっと休憩 は・・・
倉敷・東町 「 夢空間はしまや 」
“少し暑かったので、アイスコーヒー” ¥450
1869(明治2)年創業の呉服店、「はしまや」の米蔵を改装したカフェ。母屋と土蔵の間に続く、長い路地の突き当たりにある。


どうですか?イイでしょう。見つけにくい所にあるのが更にイイ。来ている客もセンスの良さがうかがえます。コーヒーも香り豊かで美味しいです。旅の最終章を飾るひと時の安らぎです。
が、夢心地もここまで。『旅B』らしいラストスパートといきましょう!JR倉敷駅まで早足で進みます。でも、JRに乗るためではありません。それでは、観光バスを捨てて、可愛いガイドさんと泣く泣くお別れした甲斐がありません。で・・・
ふるいち
2010年5月14日(金) 今日の夕飯前のつまみ食い は・・・
倉敷・駅前 「 ふるいち 」
ぶっかけうどん(並) ¥440

先日、倉敷出身の人と話をしていた際、この“ぶっかけうどん”のことが話題に上がり、その発祥について議論になったのですが、彼は「ぶ っかけうどんは讃岐でしょう」とおっしゃる。でも小生は知っているのです。「ぶっかけうどんの発祥が倉敷である」ということを。では、 倉敷人でさえも知らない、この“ぶっかけうどん”について説明です。(※でも、よそ者であるあんたが何故知ってるの? 答-自分でも分か らない・・?)
「ぶっかけうどん」とは、うどんを使った料理の一種であり、岡山県倉敷市の名物料理である。また、近年は讃岐うどんブームにより、香川県のものが全国的に知られるようになった。
倉敷市を発祥とする説と香川県善通寺市を発祥とする説がある。倉敷説は「ふるいち」という店が考案したとされ、香川説では「山下うどん」 が元祖を名乗っている。

山下うどんが昭和56年の創業に対し、「ふるいち」が昭和30年代にぶっかけうどんの提供を始めているため、「ふるいち」が元祖ということになる。※Wikipedia
また、別の文献ではこのように記載されている。
ぶっかけうどんの歴史は古く、江戸時代に類似のうどんが考案されたといわれている。もともとは倉敷市の中心部における郷土料理として、主に家庭で食べられていた。
昭和30年代になって、倉敷駅前で夫婦饅頭の店「ふるいち」の店主が、ぶっかけうどんを食べながらマージャンに興じているときに、ぶっかけうどんの専門店を思いつき、店を開いたところ繁盛した。そのため、「ぶっかけうどん」という名称で、現在の形式を作り上げたのは「ふるいち」が最初ということとなる。
さらに同店は「倉敷名物」として大々的にチェーン展開し、倉敷市民はもちろん岡山県内や周辺地域においても有名な名物料理となった。※Wikipedia
では、倉敷の“ぶっかけうどん”の特徴は・・・
倉敷のぶっかけうどんは、茹で上げたうどんに、様々な具材や薬味を乗せ、その上に少量のだし汁をかけたものである。麺・汁が温かいものと冷たいものが存在する。他地域のぶっかけうどんより具・薬味が多く、また乗せる具もバリエーションに富んでいるのが特長である。各家庭や店舗によって具が様々であり、倉敷の古くからの家庭では、各家庭それぞれのぶっかけうどんが存在するといわれている。
汁に関しては、他地域のものより味が濃いのが特長。特に甘味が強く、蕎麦つゆの影響が強く伺える。家庭においても、市販の麺つゆに甘味等を加えて使用する場合がある。
また他地域ではおろし生姜が薬味として使用されるが、倉敷ではおろし山葵(わさび)が使用される。(家庭・店舗によっては生姜も使用)これも蕎麦の影響と思われる。※Wikipedia
汁の味が濃くて、しかも甘辛ときている。麺もシコシコしており弾力を感じる。濃い味大好きの小生には大満足ものでした。
現在16時20分で、岡山空港行きのシャトルバスの出発時間まで2時間足らず。JRで岡山駅まで戻って、残すターゲットがまだ2つ。果たして間に合うのか?時間的問題ばかりでなく、小生のお腹の問題も・・・今の“ぶっかけうどん”は、見た目は少なかったのですが、なかなかの充実モノでした。注文の時、店のおばちゃんが「大盛?大盛?」としつこく聞いてきたのを、「いや普通、普通!」と断固断ったことがホント正解でした。人の体形を見て量を決めるナ!ちゅうんだ。そういう体つきの人間は、『大盛』とか『増量』とかいう言葉に弱いんだから。・・・
先を急ぎます。JR倉敷駅から山陽本線を西へ。岡山駅まで20分の旅です。
吾妻寿司
2010年5月14日(金) 今日の夕飯 は・・・
岡山・駅構内 「 吾妻寿司 」
岡山ばら寿司(上) ¥2,100

これは、『B級グルメ』ではなく、立派な『郷土料理』です。これそのものが“岡山名物”ではありますが、具材に“岡山名物”がたくさん使われています。

江戸時代の岡山城下が発祥。地域や季節によって内容が変わるが、酢飯に椎茸・干瓢(かんぴょう)の煮しめなどの少量の切った具を混ぜ込み、その上に錦糸玉子を敷き詰め、さらにその上に茹でニンジン、酢蓮根、エンドウ、竹輪、蒲鉾、田麩(でんぶ)、味を付けた高野豆腐、茹でた蛸、殻付の海老、焼穴子、烏賊(いか)、藻貝(もがい)、鰆(さわら)、ママカリのさまざまな具材を大きめに切断して(藻貝やエビ、エンドウなどは切らない)敷き詰める。基本的には生ものを使用しない。
大阪などの関西・東日本一帯でも同様の名称の寿司があるが、乗せる具材の品目数・大きさ・量・盛りつけの豪華さなどが大阪の物よりも圧倒的に多いのが特徴。また、味付けも他地域の類似寿司とは異なっており、ちらし寿司とは似て非なるものである。 岡山寿司・備前寿司・祭寿司(正確にはばら寿司弁当の商品名)などとも呼ばれる。※Wikipedia

解説に「ちらし寿司とは似て非なるもの」とありますが、小生の味覚能力及び現状の腹もち具合から、残念ながら「その差を感じ取ること」は出来ませんでした。が、さっぱりとした味付けで箸が進み、完食です!さすが、岡山が誇る『郷土料理』です。お腹が膨れていても、美味しいです。
時間は午後5時30分。シャトルバス出発まで30分ある。時間的には問題ない。・・・
が、小生のお腹は、はち切れんばかりの状態で(※多分、胃袋にはすでに亀裂がはいっているかも・・)もうこれ以上は無理。残る1つのターゲットは泣く泣く断念することに。
それは一体何なのか?折角なので、解説だけでも紹介です。
・・・
<フルーツパフェの街おかやま>

瀬戸内型気候で温暖な「晴れの国・おかやま」は、昔から農作物がよく育つ地域。特に白桃、マスカット、ピオーネの生産量は全国1位を誇り、「フルーツの国」としても知られている。ほかにも1年を通じてたくさんの果物が収穫されることから、岡山商工会議所が中心になって「フルーツパフェの街おかやま」を、平成21年春からスタートさせた。※岡山県HP
・・・
これに、岡山市内の多くの店舗が加盟し、各店独自の「フルーツパフェ」を提供しています。その中の1つの店を狙っていたんですが・・・無理です。もう帰ります・・・(※ちなみに予定は、岡山駅前の「カフェドパリ」の“まるごと・おかやま” ¥1,500 でした。)
ということで、岡山空港から19:40発のANA660で無事帰京です。これにて『’10旅B春編(呉・広島・岡山・倉敷)』をあっさり終わります。
・・・
<次回予告>
〇夕暮れの港町を歩く男。
〇電車に乗って車窓をじっと見つめる男。
〇船のデッキに立って、潮風に吹かれる男
〇自転車に乗り、湖のほとりの道を走る男
そのつみ重ねられたシーンに
Nr.(ナレーション)
「(女)さて次回の旅Bは・・・どんな旅になるのか?どんなB級グルメが飛び出すのか?」
「短い夏が去り、本格的な秋の気配が忍び寄るこの地方を、ご存じB級グルメ人(びと)のオッサンが巡ります。」
〇オッサンのUP
興奮した声で「えっ?これが・・・」
満面の笑みで「うめ~--っ!」
眼鏡を湯気でくもらせて「ふ~~ん、これならネ」
〇大衆料理店のカウンターで、料理を前にしたオッサンの後ろ姿。
「そうか、これが皆さん憧れの・・・」
〇オッサンのUP 再び短くつみ重ねられて・・
「うまい!」「ホントに?」「もう最高!」「知らなかったな!」
Nr「B級グルメの飽くなき探求者、我らがオッサンの珍道中、『’10旅B夏編』、乞うご期待下さい!」
オッサン「SK社長!また連休頂きますヨ!じゃあネ~!!」
と、踵を返し道を遠ざかっていく。そのシーンに重ねて、
『この番組は、以上のスポンサーの提供でお送りしました。』
・・・
<付録-お土産>

右:倉敷・橘香堂 元祖むらすずめ



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